投稿者: HASHIDA
投稿日時: 20/12/20 18:24:57
詳細にありがとうございます
特に引用いただいたクロスオーバー周波数の考えかたについて、大変に示唆に富んでいました
自分としては低音とは、BWV582の最低音C1(27.4Hz程度)がきれいに出れば
それでよく、そこから2oct分、つまり100Hzまでの通奏低音をサブウーファーに任せるというイメージで考えております
今、仮組みで試した所、ユニットと指定密閉箱のポテンシャルでそのぐらいまでは容易に達せそうなので…
もっとも逆に頑張れば32ftストップ(C-1)位まではこのユニットで行けるのかもなーとは思いますが、この領域になると音程を感じることができません(自分は、ですが)空気感とかそういう表現なのかもしれません
ちなみに10cmフルレンジで、テストサイン波だと80Hzぐらいでダウンしますが、楽曲だと聴き取れるのは、変調波だからなのでしょうか?
このユニットも、正弦波ならC1までですが、楽器音ならC0までは聞き取れます
とにかく真空管、特にシングルでは荷が重い重低音を解決できそうな見込みができてきました
あとICでBTL接続が可能なものはそれを使っていいわけですが、
そうでない場合には、オペアンプに不平衡→平衡のいわばアクティブトランスみたいなのがあるので、片チャンを位相反転させるよりは、こっちのほうが、まだ対称性保持の点でいいかと、ただ、BTLのためにそれを使うだけのメリットがあるかどうかですが…
思ったよりもスーパーウーファーの駆動力は大きなものが必要になりそうなので、そのあたりは再度考えてみます