投稿者: HASHIDA
投稿日時: 20/12/19 09:14:13
HILOさん
いつもご教示頂きありがとうございます
自分の意図を良くご理解いただけて嬉しく思います
引用されているサブウーファーシステムは、高度な工作技術を駆使されて
おられ、将来の目標でこそあれ現在の自分には到底ムリかと
DVCというのも理論的に考えたのですが実際に市販されてるとは
知りませんでした
既にウーファー1つを入手してしまったので
あと、ステレオの半導体アンプがいくつかある、それを活かしたい
というのが所与の条件なのです
真空管アンプをメインにされておられる方々でサブウーファーを
利用されるというのも少なくないと思いますが自作紹介例は案外
少なく、ボックスの作例はあっても、アンプの方については触れてない
のがほとんどのように思います
大体考えがまとまりましたのでこれでいいか伺います
1. チャンネルデバイダーについて
@入力(Lineレベル)で普通音と重低音を分けたほうが、出力つまり
スピーカーネットワークで分離するより装置が小さくて済む
Aなので、CR型ハイパス+ローパスで、クロスオーバーを1kHz程度で設定する
Bその時の入力減衰を一段の増幅回路を入れて補償、少なくともバッファー回路は設ける
1.その2
CR型を別途設けるぐらいなら、出力段のカップリングコンデンサーと
入力抵抗でCRフィルターとする、つまりカップリングコンデンサーの容量を減らす
その場合、サブウーファーについては、出力でスピーカーに平行にハイパスコンデンサーを入れる(ないしは入力段でハイパスコンデンサー)
2. サブウーファー駆動
@チャンネルデバイダー後に重低音についてそれを加算する
すでにCR時定数回路で抵抗が直列にぶら下がっているし、バッファーがあるので、単純に加算するだけ
Aこれをデジタルアンプ(モノラル)で増幅してサブウーファーを鳴らす
2.その2
@上記、モノラルを加算するまで一緒
Aそれを、ステレオアンプにそれぞれ入力
Bスピーカー出力で合成するが、BTLではなく、スピーカー合成とする
Cただし逆流を防ぐために、L、Rの出力のそれぞれに8Ω程度の保護抵抗をつなぐ
この場合、結局出力は片チャンしか使わなかった時と同じになる
2.その3
その2に途中までは同じ、位相反転段を設けてBTLにする
こんな感じなのですが…
特に、2その2の方式で、モノラル信号をステレオアンプに入れた後に
モノラル化する時、完全同相なのだから、単純に並列してもよさそうな
気がするのですが、類例を探せないでいます