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【記事番号:11924】 Universal-Power-Drive Circuit

投稿者: 橋田
投稿日時: 25/03/09 22:27:21

kamegoro様(どうも前回同様に欧文半角を冒頭にもってくると禁止ワードのようですので、失礼をお許しください)

過分のお言葉に恐縮です。
インピーダンスマッチングと周波数特性との関係についてはさらに検討いたします。
引き続きご指導の程お願い申し上げます。

VT様

毎度のことながらありがとうございます。
BTLについて以前も御指導頂きました。

自分の11Vppという数値は、単純に、2W@8Ωを正弦波で計算しただけのことでした。で、自分がテストに供しているモジュールも12V程度までは許容するものです。

ですが、VT様の御趣旨は電源電圧からの制約かと存じますので、もし6V程度なら確かにそれを超えるのはBTLでないと難しい。ですので、今後所要の入力信号を得る場合には、それに対応する電源電圧を考える(もちろんそれに耐えるモジュールを使用する)ことと致します。

また、BTL接続は考えてはいませんでした。但しICやモジュール内部でBTL接続している場合、共通アースとなってはならないこと心致します。

さらにDアンプのみならず、半導体アンプで不平衡出力であれば、やはりそれをLRのチャンネルで不平衡の直結で受けるのは問題がありそうな気がして参りました。モノラルアンプに仕上げたところで、不平衡接続である限りは共通アースからは逃れられないので一緒ですね。出力でSPのマイナス端子がLR共通で、かつそれが入力のアースとも共通のようなモノだったらOKということでしょうか?

ドライブアンプがOPT出力かつ無不帰還であれば、出力は平衡的で、共通アースの問題はないと思いますが、その場合OPT背中合わせに回帰するのか(インピーダンスマッチングは保証される)、それとも、OPT逆接続なしにドライブ「役」のアンプのOPT二次側、すなわちパワー管のグリッド抵抗として8Ω程度の低抵抗を繋いで、エネルギーを熱として捨てるのがいいのか、そのあたりも検討するべきなのかもしれません。後者の場合には、パラドキシカルですが、結局ドライブ役のアンプよりも出力が低いパワードライブアンプもあり得るわけです。

例により不十分な理解を愧じますが、引き続きご指導頂ければ幸いです。


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