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最初にnakayamaさんのMITについて質問させてください。クロスオーバー歪というのは、@Aどちらのことを言っていますか?@が通常クロスオーバー歪と呼ばれています。MITではAの歪が出やすいです。この歪はTrをON、もしくは低電流領域から大電流領域にドライブする際のドライブのしにくさに起因し、NFBを大量にかけると改善できます。パワーの大きなTrだとこの歪は大きくなります。まず小パワーTrへの変更をお勧めします。・Aの歪改善のため、オペアンプ出力についている100オームを減らしてみてください。当初は発振防止のため入れましたが、ゲイン低下を招きます。回路によっては短絡でも問題ないと思います。・NFBを大量にかけるため、ゲインの少ないOPA2134クラスではなく、OPA2604クラスをお勧めします。OPA2604は特性的にお勧めです。あとは音が好みかどうかです。・オペアンプの電源近くにパスコンを入れていますか。これがない場合はオペアンプが発振しやすいです。注意点・MITは熱暴走しやすい回路です。PNPTrが熱で電流が増加すると、オペアンプは中点を安定化しようとしてNPNTrに電流を流そうと制御し、Trの熱暴走が加速されます。ご注意ください。
見元さん、こんばんわ。歪はLME49702の場合は@、その他の場合はAが近いです。そういえばパスコンを忘れていた、ということで追加して組み付け直したときにコネクタの挿し間違いで石を全部飛ばしてしまいました。 先程全部交換してパスコンの効果を確かめたところ、LME49720では50Kまで歪が無くなっていました。(固体差かもしれませんが)OPA2604の方は若干改善されましたが、依然として何かの発振があります。 とりあえず、LME49720で安定稼動できるかどうか、確かめてみようと思っています。 今の状況で3Wくらいなのですが、TRの能力からいってちょっと情ないような・・・。しかし、ここから条件を変えるとまた不安定になりそうな感じです。
MITは回路がシンプルな分、歪を除き、無調整で安定した出力が出せます。そして、部品点数的が少ない分、もし不具合があるとしたら出力Trしかないと疑いをいだきませんか(電源もありえますが)。パワーの大きなTrはCobが大きいので入力容量も大きいはずです。一方、小パワーTrはCobが小さいので高域のポールが上がります(遮断周波数が高い)。MITにおける一番低いポールはオペアンプの裸のfcです(100Hzくらい)。大量にNFBをかけた後の安定性を考えると、Pcの小さなTrのほうが発振には有利です。
バイアス電流はどのくらい流れていますか。同じ回路でも出力Trが違えば定数を検討したほうが良いです。 バイアス電流によって歪の出方が違います。私は少し大目に流して省電力というより、シンプルアンプとして使っています。 発振の方はアースのとり方など配線方法の影響が大きいので実体配膳図でも見ないと詳細は解りませんね。
気になっていたMITアンプを作ってみました。出力には2SA1943/C5200を使っています。オペアンプはLME49720です。バイポーラ入力のOPAMPはかなり低い周波数からクロス歪が出て手持ちの中では使えるものがありませんでした。FET入力では他にOPA2604を試しましたが、出力を上げるとクロス歪の他、発振気味になってこれもだめでした。電源電圧はしかたなく±15Vです。LME49720のクロス歪は30KHzくらいからわずかに出ていますが、聴感上は気になりません。長時間聴いているわけではないのですが、何かのはずみで(?)発振しているような気が・・・? 回路はほとんど石田さんのパクリですが、何か安定的に運用する改善点がありますでしょうか? また、OPAMPは何か決定版がありますか?
アッテネーターをいくつか試作しました。この中から4つほど選んで、傾向とどれがリファレンスに近いのかを確認してもらう予定です。試作したアッテネーター:左から、リファレンス(固定抵抗2本による1/5タイプ)、アルプス27型、固定抵抗+マルツVR、ソフトンP型、簡易Lpad、CDS。
大橋@町田さまテーブルタップにリークがあったとして、BTLアンプやプリが故障する電流の流れがわかりません。ご教授いただければありがたく思います。いしだ@八王子
うーん、難しい質問ですね。小生みたいな実験派はまず疑わしいとしてテーブルタップの3P間の抵抗を測定します。そいでもしショートもしくははなはだ低い抵抗値(10K以下かな)を示す端子間があったらそこでタップを交換しておしまいです。電流の流れ(1次側からGアースへのリーク?)はそれから考えますがおまけ。だらしなくてすいません。
岩野@中野さま詳しい解説ありがとうございます。手回しの絶縁抵抗計はありますので軽く回して試してみます(爆)機器単体でLNショートとGND間の絶縁抵抗を確認します。いしだ@八王子
手回し絶縁抵抗計ですか、なんとなつかしい。でも絶縁抵抗計は部品単体それも非能動素子のみに使ったほうが良いと思います。まずは限りなく黒に近い3Pタップの3本の間を無負荷で計ってはどうでしょう。普通のテスターでも十分と思いますが、3本の線間どれかにちょっとでも抵抗値がよみとれたらダメですね。
どなたかこのプリアンプを修理してやる!という強者はいらっしゃいませんか?わたしには原因不明で困っています。Line出力に残留ノイズは出ていますので、入力からシグナルがどこかへ消えている様子です。先に出てきた5.1CH用のプリアンプです。annysprefer.c@gmail.comまでご連絡ください。
大橋@町田さま以下は参考になりました。ありがとうございました。小生の経験では過去に3P端子のグランドをACのコールドと間 違えた配線例、スイッチング電源コモンの1次2次が短絡していた例などありますのでご参考に いただければと思います。
Krell ShowcaseというプリとBTLの5.1chアンプ(Linn5125)を同じ3Pのタップから給電(AC100V)したところ故障したそうです。大橋@町田さま、これは考えにくいということですね。しかし、実際、両者とも音が全く出ません。2Pの給電(AC100V)では故障しないそうです。このタップで6台くらい壊したそうです!?パワーアンプは電源がダメでプリは電源入りますが音声出力でないです。
まずは、テーブルタップから疑ったほうが良いかと思います。アースとL、Nが間違ってないか?各機器の3PのFG端子と、機器の信号線との間の抵抗を測ってください。低い抵抗が出るようならば、その機器は異常です。もし、絶縁耐圧計があっても、サージアブソーバ入りのタップなら絶縁耐圧計で、高電圧をかけると、サージアブソーバとかが故障しますので、低い電圧で抵抗を測ってみてください。アンプ類全てを、信号接続コード(SPもラインも全て)をつながない状態で(機器間は絶縁された状態)、全ての機器をコンセントに挿してM電源を入れ機器間の間で、電圧を測ってください。これで、高電圧がでてれば、どれかがアースからの絶縁に問題があるかも知れません。サージアブソーバでバリスタ等は、劣化すると抵抗値が下がります。それで、おかしくなることがあります。
アンプの検討を行っていて、最後はアッテネーターに納得いかなくなってきました。そこで、以前製作したCDSアッテネーターに再挑戦してみました。今回のはブリッジとオペアンプによるフィードバック回路を追加してCDSの温度保証を行っています。回路は、「通電してみんべ」さんのアイデアを参考にしています。音は、ダイレクト接続との比較では、ややなまったかなという感じです。次回は、この音をVRで出せるかどうかを検討します。
お風呂のスピーカーのドライブ用に作ってみました。基板はアイテンドさんでは高額な1980円もする、超薄型デジタルアンプをケースに入れてみました。驚きの4Ω負荷では15Wx2です。http://www.aitendo.com/product/4283●入力:ステレオ、20KΩ●出力:ステレオ、(10W+10W)@8Ω (15W+15W)@4Ω、20Hz-15KHz、4-8Ω●動作電源:7.5-18V(推奨:12-15V/2A以上)●外形寸法:29.0x20.0x2.5mm、●
素晴らしい実装技術。きれいですばらしい、これを見ればAitendoさんも喜びますね。
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