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近頃、アナログに戻ってきて再生環境を整備中です。目下はフォノイコライザのノイズを下げるべく、超低雑音CFBレギュレータを試作し、W通商のVFET SRPPを使ったCR型RIAAフォノイコをバラックで鳴らしてみました。このレギュレータの出力電圧は45V程度(調整可)、ACノイズはWaveSpectraで見て測定限界の数μV以下です。基板は岩野さん製作のCFB電源ボードをベースにしました。カートリッジはDL103でこのフォノイコに直結ですが基板をケースに入れなくとも誘導ハムの大元から離しておけば電源ノイズが聞こえないというのも分かりました。この超低雑音CFB電源にご興味があれば以下に詳しく載せましたのでよろしくどうぞ。http://ganbatetz.blogspot.jp/2016/03/sit.html
スイッチング電源の可能性を模索するため、電流制限付きのシリーズレギュレーター+1.2Fの電気2重層コン+17,600μFの電解を組み合わせた電源を製作しました。現在はヒアリング中。
土曜に、秋葉で2SJ74を入手しましたので、一気に動作実験です。フロントエンドの、2SJ74GRは、ペアとりして、0.01mA程度のばらつき品にしうました。Idssは5.3mAしか流れないので、抵抗値を変更して、対応させてます。オフセットは、10mV以内で安定して推移します。諸特性を計っていたら、歪率が0.1%をやっと切るくらい?出力波形を見ると、スパイクノイズがてんこ盛りです。なんと、測定のPCと入力をつなぐと一気に増えます。明日にでも、バッテリー起動のノートPCで測定してみます。メルトダウンはしませんが、アイドル電流を800mAに設定してますが、コールドスタートから、電流が落ち着くのに時間がかかります。これは、要検討事項です。トランスは、手持ちの12Vの2巻きの120VAですので、容量は十二分にあります。SBDダイオードに、33000uFを2個並列、整流しっぱなしです。
2月の町田OFFで本機を発表し、好評を得て安心しました。実は、町田OFFでも詳しく説明していなかったのですが、本機では新しい治具を使って開発を進めました。音が評価されたのはこの治具のおかげという側面もあると思います。以前から、図1に示すA(入力信号)とB(NFB信号)の音を聞き比べたり、C(AとBの差)を音として聞くにはどうしたらよいのか、と考えていました。そして、図の上に示したクリスタルイヤホンにテスター棒を取り付けた治具を開発しました。クリスタルは圧電素子なので高インピーダンスかつ極性はありません。また、Hifiの必要はなく、差がわかるレベルあれば十分と考えたからです。本アンプでは、治具の結果を受け、部品の選択、アースインピーダンス低減、等を行いました。これから電源開発に着手します。試しに手持ちのオペアンプを測定したところ、図1に示す回路(ゲイン10倍)では全滅でした。図2のユニティゲインでは、MUSES02,MUSES8820,OPA2604以外は全滅という結果になりました。ご参考まで。
バカスケも、デジタルアンプも製作途中ですが・・・別件で基板を作成するので、隙間を見つけて、CSPPアンプの基板を作成しました。バランスの電圧入力か、PCM1794等の電流出力DACに直につながるような回路です。でも・・・PCM1794のDAC基板は、まだ持ってません!アンプの入力の2SJ74も手持ちはGRランクで、IDSS不足です。2SJ75も調べましたが、電流が大目のは1個しかなかった、BLランク品を秋葉で買い求めなくては、出力段のFETは、熱暴走を抑えられるかは博打ですが。2個300円の2SK1122で、ソース抵抗を高めにしてチャレンジしましょう。
若松には、2SJ74−BLのペアは在庫無かったHPででてるのに・・・しょうがないのでGRで、IDSSが多めでも5.5mA程度のを購入、周りを物色して、2SJ44の10mA強を試しに購入しました。
教えてください。いしだ@八王子です。アンプ2台をパラったBTLパワーアンプで入力部がバランス入力をアンバランスに変換したものの編み線側をFGに落とすとハムが出ますか?
2ヶ月ほど、アンプを作っていなかったら・・・又、妄想がムクムクと夜のBGM用に、ミニスケだと、ボリューム調整にベットからアンプまで歩いていかないといけない。では、赤外線リモコンで操作できる奴を作ろうと・・・と、なると、一昨年のCS4525が候補にあがってきました。低音フェチなので、3Dにしよう。デジタルアンプで、電源はアナログ電源で、定電圧電源をおごる。タイマーで切れると便利かなぁまずは、アンプ基板を手持ちの部品で作成始めましたが、不足が多いので、途中から電源部を作成しました。最近はやりの、CFB方式のLDOで作成しました。昔に作った、マイコン制御の簡易定電流負荷試験機で静特性をはかると、なんと出力3Aでも、ドロップ電圧は0.09Vで出力は安定化してます。電源部のダイナミック特性は、正規の負荷試験機で測りますかね。来週は、日本を離れるので、完成は少し先になりそうです。
先日来の無帰還アンプですが、小改造を行いました。改造点は以下のとおり。・サーボセレクトのジャンパーピン2箇所をスイッチ化。→サーボのセレクトは容易になったと思いますが、あまり頻繁に切り替えるところでもないので、効果は微妙。・電源のトランジスタに放熱器取り付け。→小さいので効果は微妙。・DCサーボのツエナーを2Vに交換。→サーボの出力のふらつきが減少したかな?いずれも微妙な結果となりました。やらないよりはマシという感じの小改造でしたが、自己満足度はかなり上昇。
アッテネーターを製作しました。CDSを使うと脳がないと言われそうなので、今回はリードリレーを22個用いて抵抗を切り替えるタイプにしました。音の素性はよさそうですが、音に金属的な響きがあるといった気になる点があります。今後はチューニングです。
約10年前に製作した無帰還アンプを、今回のプロジェクト基板に載せ換えてリメイクしました。当初は基板の乗せ換えのみを行う予定でしたが、各所の劣化や不良がひどく、「よくまともに音が出てたなぁ」という状態でしたので、思い切ってオーバーホールを行いました。今回のプロジェクトではみなさんFETファイナルで製作されているので、私の2台目はBJTをファイナルに使用してみました。使用した石は2SB1647/D2560で、秋月で安価に入手可能なダーリントンTrです。試聴した結果、FETに比べて明るい感じの音質で、それでいて無帰還の特徴も味わえるアンプに仕上がったと思います。ホコリだらけだった見た目もキレイになり、気持ちよく運用できるアンプに生まれ変わりました。今度の三土会に持って行きます。
基板を渡してからそんなに時間が過ぎたと思っていなかったのに、完成しているとはすごい。アンプ作りは完全にベテランの領域ですね。三土会で聴かせて下さい。
蝦名さんにベテランといわれるとこそばゆいですね。今回、10年前に作った物を久しぶりにじっくり見ましたが、それはそれは酷い出来でした。テンプラや剥離しかけが、ざっと見ただけでも数箇所あり「よくこれでマトモに音が出てたなぁ」と言いたくなるような感じでした。自分で言うのもなんですが、10年経って少しは上手になったかな・・・という気がしました。しかし今回、同じ基板で二度目の所為か、さほど苦労はありませんでした。アクティブサーボを省略したこともありますが、部品点数もそれほど多いとは感じませんでしたし、部品表をしっかり作ったせいかあまり悩まずにスイスイと組みあがりました。オーバーホールではすべてバラバラにし、シャーシもコンパウンドで磨きましたので新品のようです。端子が上向きだったブロックコンデンサも、逆さまにしてケース内に端子を収めたので安全性も向上しています。オフセットも本日ちゃんと調整し、SP端子でのDCは±3mV程度に収まりましたので、ポップノイズも皆無です。アイドリング電流は0.47オームの両端で110mVぐらいになるように調整しましたので、200mAチョイぐらいですね。昨日から聴いていますが、安価なBJTもなかなかいい音で、コストパフォーマンス高いです。C4495といい、サンケンいい仕事してます。次の三土会をお楽しみに!
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