良いオペアンプと抵抗が見つかったことを受け、MITアンプを試作してみました。治具にて入力と出力を比較してみると、オペアンプでスピーカーを直接ドライブした場合は、ほぼ入力と出力が一致しました。ですが、カットオフ出力段を接続すると入力と出力が一致しなくなりました。オペアンプを高速なものに交換しても結果は同じでした。ただし、どの組み合わせでも、すこしきついながらまともな音は出ています。出力段に7mAほどアイドリング電流を流すと、ほぼ入力と出力が一致するようになりました。カットオフ出力段をきちんとドライブするのは難しいんだと感じました。