No.3574に示した基板(MUSES8820)において、NFB抵抗を写真に示したものに入れ替え、治具にて入力と出力の差の少ない抵抗を選び出しました。なお、写真に示した物以外にもREY/REX、シンコータンタル(金皮)も追加しています。抵抗は1本100円以下という基準で選んでいます。結果:入力と出力の差の少ない抵抗としては、アムトランスAMRS、シンコータンタル、フィリップス金皮が残り、最終的にフィリップス金皮(MBB0207)を選び出しました。この抵抗はローノイズタイプで、おとなしい音で歪が少ない感じです。一方で、ピークで音が伸びない、シンバルのシャーンが弱いといった印象を持たれる方もいらっしゃると思います。ちなみにフィリップスの抵抗は窪田式アンプの御用達ということもわかりました。