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ゲイン2倍のOPアンプ(MUSES02)回路を作り、No.3561に示した治具を用いて、写真に示したNFB回路用抵抗2本を入れ替えて音を確認しました。結果は入力と出力に音質差が聞き取れ、どれも広域が強調された歪っぽい音がしました。もしこれ以上検討を進めるのであれば、高価な金属箔抵抗や巻線を購入する必要があるのかと思いました。そこで、発想を転換し、抵抗に改造を施して入力=出力となる方法を模索しました。結果、抵抗の振動防止という手段を見つけました。抵抗を柔らかいサージカルテープでグルグル巻きにして両面テープで基板に固定します。これにより入力と出力がほぼ同じになりました。Webで確認したところ、同様な方法で音質改善を行った人も見つけられました。なお、本対策をTDA2009アンプに施したところ、多少ですが、高域の荒さが取れ、やさしい音になりました。ご参考まで。
抵抗の振動対策を入れても、ゲイン4倍くらいが限界のようです(入力と出力の音の違いが大きくなる)。また別の手を考えてみます。
2SK1133では、アイドル電流が安定せず、ダイオードで補正とか、ソース抵抗を大きくするとかチャレンジしましたが、安定な状態に制御できませんでした。やむなく、温度でIDが安定方向へ動くと言う、2SK1056を入手し、試験してみたところ、安定して動作させれました。回路的には、DCアンプ構成でしたが、入口に直流オフセットがあると、バイアス電流もつられて走ってしまいます。手持ちの、アンバラ→バランス変換のプリでは、漏れ漏れしてるので、暫定でカップリングコンを入れて動作させております。出力段はA級動作のアイドル電流は800mAです。久々に熱いアンプになりました。、
以前作ったラジカセ用チップを使ったアンプの電源をスイッチング電源からシリーズレギュレータに交換し、併せてヘッドホン出力用にインピーダンス変換トランスを用意しました。出力わずか1.2Wですが電源を強化したおかげで特に低域の張り出しとしまりが改善されました。ついでにデジタルアンプの出口にフェライトビーズをかませてみましたがこっちは音に変化はありません。ケースはタカチYM150の三段重ねですが、トランスだらけでずっしりです。口径8p程度小口径SPなら十分聴けます。
電流制限付きの定電流回路+1.2Fの電気2重層コン+47μFのOSコンでまとまりました。丸印で示したのはOSコンで、スパイスのような存在です。これを付ける事で納得いく音になりました。
近頃、アナログに戻ってきて再生環境を整備中です。目下はフォノイコライザのノイズを下げるべく、超低雑音CFBレギュレータを試作し、W通商のVFET SRPPを使ったCR型RIAAフォノイコをバラックで鳴らしてみました。このレギュレータの出力電圧は45V程度(調整可)、ACノイズはWaveSpectraで見て測定限界の数μV以下です。基板は岩野さん製作のCFB電源ボードをベースにしました。カートリッジはDL103でこのフォノイコに直結ですが基板をケースに入れなくとも誘導ハムの大元から離しておけば電源ノイズが聞こえないというのも分かりました。この超低雑音CFB電源にご興味があれば以下に詳しく載せましたのでよろしくどうぞ。http://ganbatetz.blogspot.jp/2016/03/sit.html
スイッチング電源の可能性を模索するため、電流制限付きのシリーズレギュレーター+1.2Fの電気2重層コン+17,600μFの電解を組み合わせた電源を製作しました。現在はヒアリング中。
土曜に、秋葉で2SJ74を入手しましたので、一気に動作実験です。フロントエンドの、2SJ74GRは、ペアとりして、0.01mA程度のばらつき品にしうました。Idssは5.3mAしか流れないので、抵抗値を変更して、対応させてます。オフセットは、10mV以内で安定して推移します。諸特性を計っていたら、歪率が0.1%をやっと切るくらい?出力波形を見ると、スパイクノイズがてんこ盛りです。なんと、測定のPCと入力をつなぐと一気に増えます。明日にでも、バッテリー起動のノートPCで測定してみます。メルトダウンはしませんが、アイドル電流を800mAに設定してますが、コールドスタートから、電流が落ち着くのに時間がかかります。これは、要検討事項です。トランスは、手持ちの12Vの2巻きの120VAですので、容量は十二分にあります。SBDダイオードに、33000uFを2個並列、整流しっぱなしです。
2月の町田OFFで本機を発表し、好評を得て安心しました。実は、町田OFFでも詳しく説明していなかったのですが、本機では新しい治具を使って開発を進めました。音が評価されたのはこの治具のおかげという側面もあると思います。以前から、図1に示すA(入力信号)とB(NFB信号)の音を聞き比べたり、C(AとBの差)を音として聞くにはどうしたらよいのか、と考えていました。そして、図の上に示したクリスタルイヤホンにテスター棒を取り付けた治具を開発しました。クリスタルは圧電素子なので高インピーダンスかつ極性はありません。また、Hifiの必要はなく、差がわかるレベルあれば十分と考えたからです。本アンプでは、治具の結果を受け、部品の選択、アースインピーダンス低減、等を行いました。これから電源開発に着手します。試しに手持ちのオペアンプを測定したところ、図1に示す回路(ゲイン10倍)では全滅でした。図2のユニティゲインでは、MUSES02,MUSES8820,OPA2604以外は全滅という結果になりました。ご参考まで。
バカスケも、デジタルアンプも製作途中ですが・・・別件で基板を作成するので、隙間を見つけて、CSPPアンプの基板を作成しました。バランスの電圧入力か、PCM1794等の電流出力DACに直につながるような回路です。でも・・・PCM1794のDAC基板は、まだ持ってません!アンプの入力の2SJ74も手持ちはGRランクで、IDSS不足です。2SJ75も調べましたが、電流が大目のは1個しかなかった、BLランク品を秋葉で買い求めなくては、出力段のFETは、熱暴走を抑えられるかは博打ですが。2個300円の2SK1122で、ソース抵抗を高めにしてチャレンジしましょう。
若松には、2SJ74−BLのペアは在庫無かったHPででてるのに・・・しょうがないのでGRで、IDSSが多めでも5.5mA程度のを購入、周りを物色して、2SJ44の10mA強を試しに購入しました。
教えてください。いしだ@八王子です。アンプ2台をパラったBTLパワーアンプで入力部がバランス入力をアンバランスに変換したものの編み線側をFGに落とすとハムが出ますか?
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