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雷の録音に気を取られて、普通の録音のレベルの考慮を忘れていました。コンサートの録音を良く聴くとサーっという例のノイズが聞こえます。FETバッファだけではレベル不足のようです。そこで、以前12パラマイクを作ったときの回路に手を入れて使うことに。 図の定数で約20dBのゲインがあります。写真のような感じで録音しました。プリント板は裸のままです。ケースに入れてシールドしないと。横にあるのは以前のバッファのみのものです。 これで、FETバッファを使えば雷用、今回のアンプでコンサート用、となります。多分.....。
前田さん、自称『差動直結マイク』の桃電です。私の実験回路がだんだん複雑になっていくなかで、本当にそれで良いのだろうかと少し考え始めています。前田さんの差動1段+出力段のアンプがどのような音を捕らえるのか興味があります。私が一番悩んでいるのは、フロアノイズです。WM-61Aは高域までフロアノイズが発生してるようで、初段の回路で如何にノイズをそれ以上発生させないかが勝負で、これがなかなか思うようにいきません。NFBにLPFを入れれば相当な効果がでますが、それでは本来の捕らえるべき音にベールが掛ります。(^^;大変僭越ですが、竿マイク用アンプのノイズレベルに関して、どんな感じか教えて頂けると参考になります。よろしくお願いします。
桃電さん、回答が遅くなり、すみません。部品のデータは測定したくなるのですが、出来上がったものは即使う方に走って、データを取っていません。まぁ確かに感覚的な比較よりデータを取ったほうがよさそうなので、いずれデータが取れましたらアップします。
SUUDARAさん、こんばんは、桃電です。部外者なのに、いろいろ書き込みすぎてしまい、少々顰蹙だったかなと思っていました。WM-61Aの分解画像をアップしましたので、ご参考になれば幸いです。画像左下の内蔵FETですが、左がソース、上に出ているのがゲート、右がドレインになります。 現在、このWM-61Aで自称『差動直結マイク』の実験をしています。とりあえず音出しまで漕ぎつけてはいるのですが、初段負荷抵抗の値でSN比が大分異なることに気づき、また、DCドリフトの安定度もC9767に比べるとややフラフラするので、回路定数を煮詰めています。WM-61Aに使われるFETの内部等価回路が分ると良いのですが・・・。 一方、最近時購入したM-AUDIOのMicorTruck2というデジタルレコーダで録音実験も併行して進めています。録音の印象は、予想したECM直結による低音の充実度よりも、全体的に自然な音に録れる傾向があるようです。カミサンを呼ぶ声を録音し、データをPCに保存して、PC→金田式DAC→ATT→金田式パワーアンプ経由でSPを鳴らすと、カミサンが呼ばれたと勘違いし飛んできます。後で怒られますが・・・、(^^;;;;;ここで一つ訂正があります。NO.157にアップしました回路に誤りがあります。変形AOC回路のカレントミラー回路の出し方が逆になっていました。図1.概念図のQ3の負荷にカレントミラー回路がぶら下がっていますが、これはQ4にぶら下げないと駄目です。図1の回路では、出力が+12Vに張り付きます。もし、実験される方がいましたら、ご注意をお願いします。よろしくお願いします。
写真掲載ご苦労様です。参考になります。WM61A安価で特性も良いので測定などにももっと多くの方に応用されると良いですね。WM61A用の回路定数も期待しています。
桃電さん、はじめまして。いつも先鋭的な研究を拝見し感服いたしております。 申しわけありませんが、「WM-61A分解しました。」の画像が見えません。どんどん流れていくアップローダのサイトではなく、ここに貼っていただければ有難いのですが・・・
製作したPANAのマイクとベリンガーのマイクで、製作中のスピーカーを測定してみました。各々アンプの利得が違うのでレベルはいい加減ですが(というか、どちらもピストンホンでの校正をしていないので、縦軸はでたらめ)波形を見る限りでは、石田さんの言われる通りあまり問題なさそうです。
この程度の差なら問題なさそう。それにしても被測定スピーカはフラットな特性ですね。
ばっちり一致しているように見えます。恐るべし、WM-61A。
簡単にできるんですか?やってみたいんですけど。
このデータはARTAというソフトで測定しました。測定ソフトはいろいろためしましたが、これは使いやすいと思いました。決定打がなく、どれも購入までにいたりませんが、ARTAは、シェアウェアのままでも普通に使えます。インピーダンス測定用のソフトも付属しています。測定用にモノラルのアンプが要りますが、私は8Wくらいのトランジスタアンプを使用しています。WM-61Aが使えそうなので、これとオペアンプのマイクアンプ、10〜20Wくらいのパワーアンプ、若干のコード類で費用的には¥1000〜2000くらいでしょう。もちろん計測に使えるPCは必要ですが。
マイクは、コンデンサマイクで、オペアンプのマイクアンプですね。パワーアンプは、普通の今のアンプでは問題ありますか。特性がフラットな広帯域のアンプという意味ですか?
おっしゃる通りです。マイク用は記事No.131にあるものをそのまま(OPAが違いますが)小さな箱に入れて使っています。パワーアンプは特性に癖がなくて、コンパクトな方がいいですね。これまでLM1875(秋月で購入)というのを使っていましたが、うっかり壊してしまったので、ありあわせの部品で作りました。インピーダンス特性を見るには、別途0.5Ωくらいの抵抗をつながなくてはいけませんが、これはバラックでもいいと思います。私はこれまた小さい箱へいれてすぐつなげるようにしています。
No131のリンク、LM1875で検索。イメージがわかってきました。
こちらではWM−61AのマイクホルダーにバラしたCDプレーヤメカユニットの防振ゴムを利用しています。ちょうど太鼓状に膨らんでいるのでその中にマイクユニットが入ります。後は内径に合ったアルミパイプに接着で留めるだけ。ちょうど防振にもなってよい感じです。 左がWM−61A,真中が防振ゴム、右がマイクユニットを入れた防振ゴム
いいものがありましたねえ。どんぴしゃです。
11月の三土会で『3mの釣竿型のマイク作ったら』、と御教授いただいたマイクを作ってみました。三土会の帰りにガード下の2階で外径8mmのアルミの丸棒(1m, 1本230円也)を購入。内径は6mm弱なので、6mmのドリルでぐりぐりやって、45°の角度に切ってつなぎ、潜望鏡のような形にし、外を黒く塗って目立たないようにしました。まだ1m。3mにするには3本継ぎにしなくては......。つなぎ方のイメージわきません。コードをどうしましょう? とりあえず、これで録音はできました。コネクタを何とかしたい。
潜望鏡型とは考えましたね。結構先端工作は大変だったのでは?これだと軽そうで目立たない様ですからそのままスタンドに留めても良いかもしれません。
45°にノコで切った後、サンドペーパーで平らにし、塗装、接着で終了、とかなり簡単です。が、nakayamaさんご指摘のようにグランドの始末がきちんとできていません。( ←アルミのパイプが浮いた状態です。)
スピーカーのダクトやチャンバーに突っ込んで使えるマイクが欲しかったので、有名な?標記マイクで製作しました。当初はパイプのお尻に仕込んでプローブマイクにするつもりでしたが、感度が足りないようなので、ごく普通の形になってしまいました。プローブを作るには指向性のものを使わないと駄目かもしれません。 比較品がベリンガー品なのでアレですが(^^;、当方レベルの測定にはこれで十分のようです。機会があったらB&K品と比較してみたいと思います。
測定用でしたらWM61Aで充分使えると思います。ケーシングやコネクタなどうまく作っていますね。どのようになっているのでしょう。
安上がりにできてしまいますねえ。プリアンプには2114DDというのを使いましたが、どんなものが良いかわかりません。カプセルは、アルミのパイプに収めています。φ7の内側を少し削るとキツキツで入るのでエポキシで止めます。少し頭を出しておかないとカプセルの不織布に樹脂が染込んでしまう可能性があります。あらかじめ長めのリードをつけておきます。 コネクタ側はφ10です。RCAの六角ナットを端末に埋め込むのですが、ラジペンなどで概略6角にしておいてからヤスリで削り、万力で圧入して中側からエポキシ止め。本当はBNCをつけるつもりでしたが、適当なパイプが入手できませんでした。リード線のプラスをRCAに半田づけ、マイナス側はパイプにねじ止めしました。φ7とφ10のパイプは適当な位置で隙間をエポキシパテで埋めてつなげます。カプセルのガードは、何か考えないといけませんが、今回はφ8のパイプを先端につけるだけにしました。くどくど説明しましたが、1時間もかかりません。
コネクタ回りも全体もすっきりできていますね。実は、三土会でそそのかされて棒状のマイクを作り出したのですが、コネクタをどうすればよいか思案中です。スタンドを含め、うまい方法を考えないと。ところで、マイクには何V供給してどのくらいの負荷抵抗にしているのでしょうか?
自分もスピーカーを作ってみて、やはり測定したくなりますね。お寺にいらっしゃるんでしょうか。見てみたいですね。手軽に(金額的に、加工は手軽でなくても)できるんですか。
みなさん、こんにちわ。マイクのアンプはここ(http://www.linkwitzlab.com/sys_test.htm#Mic)にある回路図そのままです。いろいろな方が参考にされているようです。OPアンプは2134が入手できなかったので秋月から購入できるものにしています。5532でもあまり変わりはない感じですが。カプセルとRCAをつなぐ線もよじってあるだけでシールド線を使っていません。アルミパイプは、ホームセンターで売ってるものですが、肉厚が1mmと0.5mmの2種類あるようです。1mmの方が丈夫でよさそうですが、近所には0.5しかなかったので今回はそれにしました。これだとカッターでころころするだけで切断できてしまいます。抜作三太郎さんのは黒檀の棒ということで、コネクタのグランド側の始末に工夫が要りそうですね。パイプを少し太めにして、秋月の単5サイズ12V電池をつかうようにすれば、アンプwを内臓することができるかもしれません。太くなってもよければコネクタもキャノンにできるかも。北裏@日暮里さん、費用も時間もそんなにかかりませんよ。これで、フリーソフトを使えば、まあ、精度や信頼性はそれなりとして、スピーカの測定はできそうです。私は、WM-62PCという4個100円のカプセルも購入したのでバイノーラル用のイヤーマイクも作ってみようかと思っております。
抵抗を測定してみました。いつものWM62です。当然方向性があります。図のように、S/D⇒Gは1MΩ程度ですが、G⇒D/SはO.L.です。マイク内部のFETのゲート電位は普通は確定しません。G電位がS電位より高い場合はリークで同じ電位になりそうですが、G電位が低いとスタックする可能性があります。そこで、S⇒Gへ電流が流れるように高抵抗でつないであるのではないかと、想像します。以前、DとSを逆接続したとき電流がドンと流れましたが、GがDと同じ電位になるので当然です。漸く、納得できる結果が得られました.....が、これって当たり前のことでした?
コンデンサマイクのユニットには普通数百Mの高抵抗が負荷に接続されているので、エレクトレットマイクユニットにも既に組み込まれているんだと思います。ということで前田さんの実験で実証されたことになりますね。
No.114の書き込みの写真のように測定しました。ばらした状態ではD-S間のコンデンサ以外部品が見えませんし、写真のようにGは宙ぶらりんです。 確かに2SK123は用途が"ECM"となっていますので、内部に(チップ上でしょうが)高抵抗を持っているのかもしれません。
10月26日に愛知県稲沢市民会館にて行われた東海北陸市民バンドフェスティバルを録音しました。http://gamasui.kazu3.info/2008/alb0804.htmlこの画像は蒲郡市吹奏楽団からの画像です。一番上の画像に見える4本のマイク(ソニーC37P改造2本とC47 2本)で録音しました。約1300人収容出来るホールで80人が演奏しても音が濁りません。レコーダーはローランドVSR880の改造2台を一緒に回しています。午前10時から午後5時まで2回の休憩を挟んで17団体が出演しました。
真ん中の2つのマイクがメイン? 左右のは補足ですか?このマイクの位置であれば、モニタースピーカーの音が入らず、たぶん音場感もたっぷりで各楽器の音も良く録れたことと思います。牧原さんの録音は音質が滑らかで存在感があるので、時々いただいたCDをスピーカーの調整時に聞いています。
の特性を測ってみました。Idssが0.2mA弱、ピンチオフ電圧は0.2V強です。0.2Vでサチルということで、パナのコンデンサマイクは微小入力でしか使えないと言うことです。 ついでに、D-Sが交換可能か確認しました。......つっ 使えない......。内部にダイオードかなにか入っているんでしょうか。
やはり録音用途にはソ−スフォロア改造が必須でしょうかね。
おおっ、オシロは完全に直ったみたいですね!おめでとうございます。
>石田さん、ソースフォロアへの改造、必須だと思います。>木村さん、ありがとうございました。ばらして組み立てただけで、特に何もしていないのですが、この程度の測定はできるようになりました。
について一寸調べました。2SK117, 2SK163, 2SK240(古いFETばっかりですが)のVg-Id特性を調べました。DとSを交換しても特性は変わりません。(一安心) しかし、WM62の中のFETはDとSを交換すると電流がドンと流れます。普通のJ-FETと特性が違うようです。????何故?まぁ、そういう使い方はしないから(できないから?)良いのですが。
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