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これまでPhantom電源対応のマイクをいくつか作ってきましたが、ふと思いついてカスコード回路にしたらどうか、ということで、レコーダー側につけるゲート接地のアダプタを作ってみました。 回路部品は総数8個、ゲート抵抗とコンデンサを除けば5個です。 これならディスクリート部品でもコネクタに組み込めそう、ということで作ってみました。 まぁ素晴らしい、空中配線です。 初期に作った 2SK879 のソース抵抗なしバージョンのマイクを繋いだ時の電圧を測定したところ、図のような感じでした。 Phantom電源が 24 V でも動作している、ということでしたので 30 V 以上あれば十分動作可能と思います。 外見は延長ケーブルと同じですが、中身は一味違う、ってね。
ということで、効果を調べてみました。 マイクとレコーダーの間に 50 m 程度の長いケーブルを繋いで、アダプターの有無でf特がどう違うかを調べました。 で、やってみるとアダプタの効果絶大です。 普通はケーブル長は数 m なのであまり問題無さそうですが、ケーブルが長くなる場合はアダプターを繋いだ方が良さそうです。
漸くパラパラと録音の機会が出てきました。 今回は茅ヶ崎のハスキーズ・ギャラリーというジャズライブが可能なスペース、50人くらいの広さですが、はやりやまいのお蔭で20人くらいで開催していました。 マイクを4系統設置しました。WM-61AとXCM6035を使ったマイクを並べて、カプセルの違いの聞き比べと、バウンダリーマイクを間隔を変えて2系統、で録音してみました。 結果は三土会(いつになるでしょう?)で披露させていただく予定です。
三原室内管弦楽団第38回定期演奏会2020年11月8日 三原市芸術文化センター ポポロGustav Holst : Brook Green Suite for string orchestra H. 190 (1933) グスターヴ・ホルスト ブルック・グリーン組曲 W.A.Mozart Flute Concerto No.2 in D Major , K.314 W.A.モーツァルト フルート協奏曲第2番 ニ長調 KV.314Claude Debussy ''Syrinx'' for solo flute アンコール ドビッシー SyrinxW.A.Mozart Horn Concerto No. 4 in E-flat major, K. 495 (1786) W.A.モーツァルト ホルン協奏曲第4番 変ロ長調 KV.495F.Schubert Symphony No. 5 in B♭ major, D. 485 F.シューベルト 交響曲第5番 変ロ長調 D.485URLの無い他の曲は、海苔好き。 三原で検索していただければ、出てくると思います。ここの読者様には当然ですが、LZUのカプセル内のFET負荷抵抗を10kΩに変更しました。ご視聴いただければありがたく思います。ついでにチャンネル登録いただければ嬉しく存じます。マイクロホンカプセル業者にお聞きしましたところ、5Vでは5kΩ、10Vだと10kΩが、FETの特性からすると最適。カタログ上では2.2kΩや3kΩと書いていますが、あれは1.5Vの電池を1個か2個の時の値ですと連絡を受けました。最適値にすると、躍動感がより感じられました。
最近のはやりやまいのお蔭でトンと録音の機会が減っているのですが、演奏したくてウズウズしている人たちが限定人数でコンサートを開いています。 昔の会社の同僚が定期的に開いているコンサートで、今回は身内ばかりを集めて開催していました。まぁ我が家の楽器が出ちゃうので、参加せざるを得ないのですが...。 マイクはバウンダリーとスタンド、人が少ないので、ステージ前にスタンドをどんと立てさせてもらいました。 演奏者に評価してもらったところ、バウンダリーマイクの方が楽器の分離がよく聞こえる、とのことで、そちらでCDを作製しました。 最近マイク作製関連の投稿ばかりなので偶には録音ネタを、ということでアップしてみました。
ネットを探すと、BM800やショップスのCMC5の回路図と書かれているエミッタフォロワ出力タイプのマイクアンプがあります。これを応用した回路は他にも色々ありますが、手作りアンプの会らしく前田さんのアイディア(マイクカプセルのドレイン側をK879のカスコード接続で受けて、ドレイン側の出力を取り出す方法)を加えた回路で基板を起こしてみました。この基板を使って2SA1586のベース-エミッタ間に抵抗を入れたものと、入れないものの2種類を作ってみました。
0.2uFは40V以上の耐圧が必要ですが、PMLCAPをまともに買うとすごい値段になるので0.1uFを二段重ねにしています。マイクカプセルは前田さんに選別してもらったXCM6035です。エミッタフォロワタイプの出力になるのでゲインが低いかなと思いましたが、前田さんのテストでは意外とゲインが落ちていないようです。出力インピーダンスが低いことにより、負荷インピーダンスが低い場合でもレベルが下がりにくい事が効いていいるようです。私が簡単に音質のテストした感じでは両者の音に違いがあります。BE抵抗ありは落ち着いた音、BE抵抗なしは少しハイ上がりのくっきりした音に感じました。このあたりを含めて前田さんに評価をお願いしています。なおブログにも同じ内容をアップしています。
昨夜、雷が鳴ったので録音を試みましたが、あたふたして近くの音を取り損ないました。 DR-100mk3でマイクPad on、ゲイン最低、2SK879のソース抵抗付きの感度の低いもので余裕が10dB程度でした。 至近距離だとクリップするかもしれませんね。
秋月で2SK880が売られているようなので、今度それで作ってみます。
マイクカプセル電流の数値表示が間違っていましたので、修正した図をアップします。
ブログにも同じ内容を書き込んでいますが、マイク製作会の基板(回路図は過去の書き込み参照。23mmが前田さんの回路、18mmが蝦名の回路)で作ったマイクを、内田@群馬さんがDEQ2496で使って動いたと教えてくれました。DEQ2496の回路図は不明ですが、DCX2496と同じだと推定すると15Vで電源側の抵抗は1kΩで動作していることになります。そこで、どのような動作をしているのか確認してみました。ファンタム電源電圧は、ファンタム電源アダプタの昇圧コンバータ基板上の半固定抵抗で電圧を変えました。そして、差動FETの全電流、マイクカプセルの電流と電圧を測定しました。12Vと15Vでは、DEQ2496相当の回路でも測定しました。結果を図に示しますが、ファンタム電源電圧が24Vでもマイクカプセルの電圧が1Vを超えていて、このあたりまでは安定に動作しているようです。15V、12Vになると、マイクカプセルの電圧が0.5Vを切りますが、マイクは12Vでも ちゃんと音を拾っていました。DEQ2496相当と通常の使い方では、大きな差は見られませんでした。電圧が下がると電流が低下して感度が下がりますが、24Vくらいまでであれば使えることが分かりました。また、12Vでもマイクの音をちゃんと拾っていて、予想外に低い電圧でも使えるようです。どうしても48Vのファンタム電源が使えない場合の参考になればと思います。
測定お疲れ様です、ありがとうございました。 ディスクリートで組んでいた時は、差動回路はFETの定電流源を使っていて、供給側の内部抵抗も6.8kだと思い込んでいたので 48 V 必須と思っていました。 内田@群馬さんの報告を見たときは「あれ?どうなっているんだろう」と思っていましたが、24 V以下でもでもきわどく動作するんですね。
小さな基板にチップ部品を載せる作業と、マイク本体の製作に苦戦された方も多かったですが、とりあえず終了しました。マイク本体の製作では色々ノウハウがあり、それを教えてもらうだけでも価値があった製作会だったような気がします。参加された皆様、ありがとうございました。
夜中の2時まで作業と雑談でとても楽しかったです、アルミと真鍮パイプの削り屑が金粉銀粉となって舞い散り、掃除が大変と思いましたが、最後はそれなりに綺麗になってホット一息でした。運営の皆様ありがとうございました。
皆様、お疲れさまでした。内山@江戸川さんの“無口で”“邪気を払い”極小のプリント基板に取り組むお姿に感動しました。 あの後“熱が出なければ…”と思いました!!!
マイクカプセルのハンダ付けに苦労する人が出ることは想像できましたが、パイプの加工がこんなに大変になるとは思いませんでした。 もっと早くパイプカッターの刃を効果すれば良かったですね。すみませんでした。 ともあれ、かなりの人が動作確認までできて良かったです。パイプ加工と組み立てが残っている方は、最後の組み立て時にツイスト線に(捩じる)力がかからによう注意して組み立ててください。 お疲れ様でした。
新人の中尾です。この度は皆様から絶大なサポートを頂きありがとうございました。お陰様で1aを完成させることができました。何よりも初心者を自然にすっと受け入れて頂いた居心地の良い部屋の雰囲気がありがたかったです。皆様全員に深く感謝致します。チップもマイク本体もそれぞれ今まで皆さんが蓄積されてきたノウハウのカタマリであることが分かりました。また機会がありましたら参加させて頂きたいと思います。
すみません、一つ作業を忘れていました。申し訳ありません。 ノイズ対策です。 アルミパイプが浮いたままになっていると思います。写真を見てすずメッキ線でパイプとグランドを繋いでください。できればコネクタを組み立てるときに線を押さえつけるようにしてください。 コネクタを外す際、組み立てる際にケーブルをねじらないようにご注意ください。 (完成品を入手された方は対策済みです。)
毎日、遊び惚けてましたが、外出を控えて時間がたっぷり合ったので、一気に作りました。 色は、マイクに有りがちなシルバータイプにしてみました。 前田さん、蝦名さん有難うございました。
ギンギラギンですね。 両方とも無事動作確認できました?
有難うございます。 主役は演奏家で、マイクが目立ちすぎるので、これから黒の服を着せます。
断線せずに追加作業が出来ました。
十数年ぶりに"玉林禅寺"様へ詣でます(予定)。見学(応援)に参加させて頂きます。※どなたか"SACDソフト"を貸してください!私のSACDプレーヤーのチェックのためです。再生(読み取り)の可否を調べるためです。内容(曲)などは問いません!
松本も見学で参加します。Yasueさん。SACD、持っていきます。が、CDとの2重ディスクでしてYasueさんご所望のことができるかは不明です。ではでは
松本@町田さん、ありがとうございます。SONYのサービス部門から、私の手持ち以外のソフトを再生した場合の症状を連絡するよう求められていまして…助かります。
はじめて投稿致します。三太郎さんから紹介されました。間近の申し込みで恐縮ですがマイク製作会に土曜日のみで参加を希望します。はじめてで全く自信あがりませんが1aを注文します。皆様、どうぞよろしくお願いします。
中尾様三太郎さんから話は聞いております。製作ですが、いざとなれば作ってくれる人がいますので、大丈夫です。それでは、よろしくお願いします。
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