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遅ればせながら今年もよろしくお願いします。昨年の例会の後、DYNAUDIOのユニットの譲り主がMJ誌に執筆されていた井上良治氏とわかり、幸運にも直接ご指導いただくことになりました。それは(1)箱はユニットに合う大きさがある。メーカー発表のものより大きめを準備すること。(2)LCネットワークは公称インピーダンスではなく、メーカー発表のインピーダンス特性を見て判断すること。(3)2Wayを前提として、クロスオーバー周波数は音を聴きながら耳で判断すること。具体的には(1)は、ダクトを調整した後、箱の中に木片などを入れて、容積を減らし、低音の出方を聴くこと。それを繰り返すと低音が良く出るポイントがある。それを参考にして改めてちゃんとした箱を作ること。ということで、ハードオフから、丁度良い頑丈な造りのONKYOの箱(フロントの板厚が45mm)を見つけて来て、適当なポートを付けて調整しました。箱の容積調整には木片やジャムなの空き瓶などを利用。これで具合良く調整できました。(2)(3)については、写真のトールボーイSPの上に載っているのがネットワークボードで井上氏がコイルやコンデンサを含めて貸してくれました(感謝感激)。その結果、例会のときよりかなり低音は良くなりました。38cmウーファーの低音とはちょっと違った質の低音ですが、量感も十分で、何よりも解像力が上回っているように感じます。8畳の部屋での38cmウーファーというのは、たぶん制御不能で本領は発揮できていなかったのかも知れません。現在もまだまとまってなくて試行錯誤の状態です。どうもツィーターがメーカーの資料だとスーパーツィーターの位置付けのようなので、3Wayにする必要があるみたいです。が、手持ちにミッドレンジのユニットがないので、取りあえずJBLのLE85に俄か作りのショートホーンを付けました。でも、能率の差が20dB近くもあるのと音の傾向が違うのでまとまりに欠ける感じです。JBLのユニットからの音は前に飛び出してくるもので。というように、どうもファクターが多過ぎて基準になるものが必要と痛感し、もうJAZZ一辺倒と決別し、JBLの375を処分し、本家DYNAUDIOのCONTOUR 1.8MK2 というのをオークションで入手しました。(写真の左側のトールボーイSP)。 このSPは、能率が低い(86dB)ので球のシングル・アンプ(EL156)では鳴り切れませんでした。石のアンプをBTLにしてやると何とかいいようです。バスレフポートが背面にあるせいか、セッティングにうるさいようです。低音はかなり出ます。音もさすがによくまとまっている気がします。何かまとまり過ぎて、スッキリしていて JBL系を30年以上も聴いてきた私には何んと言うか 素直な音なので、拍子抜けする音というと変ですが、「いい音」なのですがちょっと物足りない気がしています。それと音が後方に展開するので、クラッシックには良いのですが、JAZZだと物足りません。30年ぶりに、メーカー製のSPを聴きましたが、やっぱり技術は進歩しているのだなあと実感しています。
皆さん、こんにちは。六畳間で残響の付加を実験中しています。部屋が狭いと響きがなくて広がりが少ないようです。図のようなシステムにして残響を付けると広がりが出てきます。上の列は通常の再生です。CDプレーヤ、コントロール・アンプ、グラフィック・イコライザ、パワー・アンプそしてスピーカと繋がります。下の列が残響を付加するところです。マイク、マイク・アンプ、ミキサー、残響エフェクター、グラフィック・イコライザ、パワー・アンプそしてスピーカです。ミキサーにはコントロール・アンプ、マイクおよび残響エフェクターからの信号が入力されますが、コントロール・アンプとマイクからの信号は一方でも良いようです。曲により効果は違いますが、いろいろと遊んでいます。
OFFICE 書類 : Experiment of Reverberation -(57 KB)
村田さん。みなさん 賀正であります。村田さんには昨年お越し頂き、重くて高価な測定器を使用してEQ調整して頂いた結果、100-300Hzあたりの音量で、聴感上マスキングされていた低域が聞こえる様になりました。バロックなど通奏低音が25CmのSPでも心良く静かに響いています。あの測定器のメーカー、名前は何というのでしょうか。どこかのサイトでも同じ出力用紙での測定結果を見ましたもので。さて、残響ですが マイクを使用されているのは部屋全体の音について残響を調整する為でしょうか。素人考えではEQの前から直接残響ユニットに入れる事を思いつくのですが(ギターアンプみたいに)。マイクの場合、例えば石油温風機の音などは大丈夫でしょうか。又は、指向性の強いマイクをSPの直前にセットされているのでしょうか?。残響に興味を持って聞きますと、大昔の録音は別として、殆どのCDはそれそこそこありのようですね。
iいなのさん、みなさん、こんばんは。>あの測定器のメーカー、名前は何というのでしょうか。JR Soundです。今では、もっと良い物が安価であると思います。>マイクを使用されているのは部屋全体の音について残響を調整する為でしょうか。そうです。グラフィック・イコライザはホーリング(ハウリング)を抑えるために入れています。部屋の残響の様子を確認できます。>EQの前から直接残響ユニットに入れる事を思いつくのですが残響の設定ができてしまえば、コントロール・アンプから直で良いと思います。>マイクの場合、例えば石油温風機の音などは大丈夫でしょうか。マイクの場合は、部屋自体が残響が多くなっていますので、石油温風機の音などの音も残響がつくでしょう。>指向性の強いマイクをSPの直前にセットされているのでしょうか?無指向性のマイクをスピーカの中央からやや手前に置いています。>大昔の録音は別として、殆どのCDはそれそこそこありのようですね。いや、昔から入っていると思います。この残響は左右のスピーカの間に(主に)でますが、いま実験しているのは部屋にもっと広がります。気分が大分良いようです。
皆さん、こんばんは。801A/VT-62シングル・パワー・アンプを作っています。シャシー加工を終えて主要部品を取り付けたところです。B電源はチョークの代わりにFETリップルフィルターの予定です。12AU7(1/2)と12BH7A(1/2)で増幅し、12BH7A(1/2)カソード・フォロアで801Aを直結ドライブします。最大出力は7Wを予定しています。大きさは、先の6C33C-Bシングル・アンプの丁度1/2です。
皆さん、こんにちは。このアンプとSQ-38F(LUX)のパワーアンプ部と瞬時切換え器を用いて比較試聴をしています。音量を合わせてAB比較しても違いが分かりませんので、ブラインドテストが出来ません。
皆さんこんにちは。稲野です。実験用電源のトランス目当てに、久しぶりに上記の3店を回りました。1 LUXMAN LV-105U 巨大な電源TRが見えたのと、真空管も2本あり僅か300円で即購入です。 結果:トランスの引出し線がコア近辺で数箇所焼けコゲ、危険がいっぱい。重量は5kgもあります。何かでくるんで漬物石にでも。 真空管:6FQ7/6CG7 ALPINE/LUXMAN USA の印字があります。通電したらヒーターは点火しました。通電は分解する前でした。電源付近の状態を先にみたら、とてもできません。出力160W用の大きなヒートシンクと真空管(使えれば) 差し引きプラス勘定?。2 pioneerのアンプ:これは電源TR +-31V 4Aがとれ、 500円なので可と言うところでしょか?以前に較べ、どこもメインアンプがとても少なくなっていました。同人種が買い漁ったのかも。傑作なのは、コメントに「通電したら煙が出ました」というAVアンプが3000円程度の価格が付いていた事です。
本文なし
村田さん 皆さんこんにちは。私も低音大好き爺さんです。(というか、高音が12Kまでしか聞こえなくなりましたので)さて、fostexの8Cmと12Cmが 件のロートSP実験後休憩でした。ハードオフで12L程の箱を入手し、TW,8Cm、12Cmを取り付けて8Cmドライブ 12Cmドロンコーン。切り替えSWでその逆もできる様にしました。(ドロンSPショート)結果、8Cmのユニットにしては真面目な低音が出ています。しかも12Cmドライブより8Cmドライブの方が聞きやすいです。欲を出し、ドロンコーンを16Cmの古いユニットに交換しましたが全然締まりがありませんでした。
村田さん、皆さん有難うございました。現代の本格的な測定器なども拝見でき、大変参考になりました。自宅で手動式でシコシコとやるのとは大違いでした。見てしまいますと欲しくなるのは世の常ですが、我が家の日銀が倒産という訳です。DACにも興味はあったのですが、デジタル音痴で避けてました。今回試しに完成基板を発注しました。皆さんが作っているのを見まして、細かな半田付は絶対無理と自信を持ちました。ついでに測定用マイク、EQなども揃える事にしました。岸田さんのDynaudio20W75の低音はとても迫力がありましたね。ユニット単体で販売していないのは残念ですが、とても8インチとは思えないパワーだと感じました。なお、TW 8ohmで許容入力400Wとの事ですが、直だと7A(計算間違ってるかも)流れる事になり、あの細い線ではとても無理でしょうがネットワーク通過後だとC=3.5-6uF(推定)が直列に入るのでOKなんでしょうか?。でも計算の仕方がわかりません。兎に角、色々と勉強になりました次回を楽しみにしております。PS)工作のアイデア被覆を簡単に処理する方法。その昔(40年前)、初歩のラジオに載っていました。半田ゴテのネジにカミソリ 今は適当な銅板に穴あけてコテに取り付けます。剥きたいところに当てて回転させ、手で引っ張ると簡単にとれます。ニッパーでヨイショと引きますと、手が壁に当ったり。細い線は切れてしまいます。この方法ですとそんな事がなく、ストレスが生じません。細いシールドや同軸などにとてもも便利です。よ。
いなのさん、皆さん、こんにちは。>Dynaudio20W75の低音はとても迫力がありましたね。ユニット単体で販売して>いないのは残念ですが、とても8インチとは思えないパワーだと感じました。私は低音大好き人間ですから、もっと低域まで出したいですね。8インチでは無理?まだ調整不足で高域のつやとかふくらみとかがないように感じました。特に、ジャズ・バイオリンで。次の機会が楽しみです。
村田さん。皆さんこんにちは。提案ですが、電気工作で皆様がおやりになっている便利な方法や治具などの紹介などは如何でしょうか?。と言いますのも、先ほどジョンソンターミナルへの半田付をやろうとしましたが、これまで見た目OKでも結果は結線がカラ回りしている事も結構ありました。今回ターミナルへ鈴メッキ線を数回巻きつけましてしっかり半田をつけ、そこへ半田付しました。引張てもビクともしませんでした。それで思った次第です。事情により開催が困難な場合でも、この場でお願いできればと思いますが如何でしょうか?。
皆様こんにちは。小生は本年2月から35年ぶりにオーディオ再開しました。その時漏斗スピーカーの記事があり、僅か8センチのユニットで低音が出ると見てはびっくり。半信半疑ながらすぐ飛びつきました。熊本ではこんな人をワサモンと言いますね。結果はご想像の通りでして、50Hzの正弦波はうちわのびびりみたいで折角作ったボックスは家内の植木鉢の台になっておりました。今回取り返しまして漏斗にドリルで5ミリ位の穴を口径8センチほどたくさん開けてみました。その結果、27.5Hzや50Hzも聞こえました。高調波が多いと思われますが以前よりマシになりました。8センチですので音圧は低く迫力はありませんがこんな小さなユニットで良く頑張っているなと感心している次第です。
いなのさん、皆さん、こんばんは。私も漏斗スピーカーの実験をしました。漏斗の方向は逆でも同じだろうと思い、スコーカを取り外し、ここに漏斗を押し当てて測定しました。大した効果はありませんでした。以前、本会のスピーカ掲示板に結果をUPしました。
村田先生、皆さんお早うございます。九州支部例会、待っておりました。金田アンプの電流伝送話題ですが、どなたか作っていらっしゃいませんか?昔からサトリアンプは電流増幅ですがどこが違うのでしょうか?「テーマ」は先生決めて頂けませんか。とは言っても、私はスピーカーやユニット位しか持っていくものはないのですが。
KOSEさん、皆さん、こんばんは。信号の電流伝送ですが、(都合の)良い点だけを説明してありますが、電圧伝送の丁度逆の欠点があると思います。わざわざ、システム全体を変更することもないと思います。
皆さん、こんばんは。ご無沙汰しています。私は、昨年、定年にてリタイアしました。オーディオに裂く時間も出来たのでお金をかけずに、これまでストックしたもので出来る範囲のシステムの見直しなどやっています。その中で一番、効果があった思えるのは金田式のEQアンプでしょうか。アームのヘッドシェルにFETを組み込むというものです。MJ誌をご覧の方はご存知だと思います。アンプ部分もバッテリー式なので、誘導ハムの心配もなくて最初に作った金田式プリ(74年式)とA級DCパワーアンプ以来の、作って良かったアンプです。 KOSEさんが言われるように、電流伝送のアンプを商品化した例としてはSATRIアンプが私には身近です。SATRI-ICでEQアンプを作ったことがありますが、金田式よりもいいな、と感じたことがあります。金田式の方が、有利なのは微少信号を扱うMCカートリッジに最も近い位置で増幅するところだろうと思います。が、ご存知のとおりMC入力のジャックに-4Vの電圧が掛かっていますから、EQアンプに普通のアームからの出力を繋ぐととんでもないことになるはずなので、金田式ファン以外の人には使えませんね。Lineアンプ部分については、特にいいとは感じません。音量調整がやりずらいし、電源入れてなくてもCDPの電源いれてCDを回すととんでもない音が出ますので、少々危険ですし。たぶんバッテリーを使っていることによるメリットはあると思いますが。 あと、初めてDACを作りました。金田式のIVCについては、発表された2種類を試していますが、やたらとゲインが大きく、夜、静かに聴くレベルにするのが、むづかしいのと、バッテリーが持たないので、BGMでCDをかける訳には行きません。が、音は、私のフリップスのLHH500Rよりは良い感じです。IVCパワーアンプというのはまだ試していません。というか、出力が小さいのと、入り口から出口まで金田氏と同じにしなくてはいけないようで、一般性に欠ける気がします。 特に最近、能率の低い(90dBを切る)ウーファーを試したりしているもので、私には向かないです。 もう一つ、最近、再認識したことでは、古い球のアンプをいじってEL-156シングルを取り付けてみたところ、すごく聴きやすい音と、シングルにしては、ちゃんと低音が出たのに驚いています。さすが本家、テレフンケンの球だと思いました。
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