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引き続き失礼します。真空管を比較的低い電圧で動作させ、ゼロバイアス(?)のOTLアンプを時々雑誌などで見るのでチャレンジしたいと思っています。水平出力管は、グリッド電流が非常に大きいことがわかったのでちょっと置いときまして(エミッタフォロワーで強力ドライブすれば、グリッド電流は、出力として取り出せるとは思いますが、これは、真空管では、増幅してないことになりますよね。) と言うことで、6AS7Gを調べました。水平出力管と比べるとグリッド電流は、かなり少ない結果でした。それと、グリッド電圧が、+10Vと+15Vでほとんどプレート電流が同じ結果でプラス領域は、あまり広くないように思いました。(測定時に、グリッドに直列に入れた抵抗は、10Ωです。グラフの電圧は、グリッド側でなく、電源側です。) この種のアンプを製作された方で、ヒータ電力を除く入力電力と出力電力を比較された方いませんか?雑誌の記事を見ると効率が相当小さいように思うのですが。(省エネ云々を言うつもりはさらさら有りません。遊びの世界です。ぶったたまげる大きさの真空管から1ワットぐらいを取りだすのも楽しいものではあります。・・が、どのような動作をしているのかという興味があるだけの話です。)
こんにちわ。 K~G1 が二極管動作するわけで G1 損失をチェックする必要があるでしょう。 送信管では規格表に記入例もありますが、受信管にはまずありません。 それで、低電圧動作 Ep=30V ゼロバイアス・カソフォロ PP アンプでは、念のためグリッド・リークを設けて抑制したことがありました。 下記の拙実験例をご参照ください。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~hu_amp/lbamps.htm
時々、6080や6C41C等の三極管を使用したゼロバイアスOTLを見ることがあるので、水平出力管21GY5を三極管接続すると利用できそうか検討しました。(何故って?1ドルだったので50個ほど買ったので)測定結果と測定方法を図に示します。結論からいえば、グリッド電圧が+側では、グリッド電流が非常に多く流れてうまく使えそうにないということです。送信管のようなG1電圧が+領域でのリニアリティ−が、水平出力管には無いような気がします。 ゼロバイアスのアンプを製作されている方で、グリッド電圧がプラス領域でのプレート特性を取られたことのある方のご意見をお聞きしたいです。 なお、G1に入れた2.2kΩでの電圧降下は気になるところですが、アノード電圧50V、この2.2kΩをショートし、G1電圧が+5Vのとき、50mA以上のグリッド電流が流れて、アノード電流は、G1電圧が0Vの時より逆に減りました。
プラス領域ではグリッドに数十mAも平気に流れますから2.2Kでは電圧降下が大きいので電源の電圧をグリッド電圧として直読したすると正確な特性は測れないと思われますのでカソードとグリッド間の電圧を測定してグリッド電圧としてデータを再度測定してみては如何でしょうか?その場合に現状の2.2kを1Ωぐらいの抵抗にしてその電圧降下でグリッド電流も測っておくと後々ドライブ回路の設計時に役にたちます。
内田@群馬さま 早速のコメントありがとうございます。ご指摘のように、先のグラフは、グリッド電圧ではなく、グリッドにつながる電源の電圧で、2.2kΩの電圧降下の影響を受けています。今回の測定は、10Ωを使用しました。電圧は、グリッドの電圧を直接測定しています。グリッド電流は、コメント頂いた方法での値です。 ただ、結論としては、G1の電流がアノード電流より大きいい領域があるようで、この球は、ゼロバイアスは、無理のようです。数字の羅列で見ずらいですが、 Vg=+5V Vg1=10V Ip(mA) Ig1(mA) Ip(mA) Ig1(mA)Vp=40V 77 41 66 167Vp=50V 87 40 88 163Vp=60V 99 39 115 154アノード電流は、先のグラフより少なくなっているもの不思議な所ですが、どうも故障では無いようで、g1の電圧を0Vにすると、元のデータは得られます。何故かよくわかりませんが、グリッドが+領域では、G1電流が大きく、アノード電流があまり増えないことはわかりました。
実は私も水平偏向管の三結で、低電圧OTLを検討しようかと思っていたのですがグリッド電流の方がプレート電流よりも流れるというのはビックリです。ちなみに、私が三極管で測定したデータはこんなの↓でした。 http://amp.umetech.com/images/ariq/img//847.gif 注:カソード電流(プレート電流+グリッド電流)のグラフです。
真空管のデータ取りによさそうな電源(500V 2A)をゲットしました。ジャンク品でしたので格安でしたが、内部の電源電圧設定ジャンパをちゃんと接続すれば、正常に動作しました。ついでに電圧表示プレートもひっくり返して正しくしておきました。かなり古い機種ですが、実測するとノイズは非常に小さく優秀でした。本当は、ヒューズを15Aから30Aに変更が必要ですが、このでかい電源を最大負荷で使用することもないだろうし小さい分には、早くとぶだけなのでそのままです。 重量は、30kgあまりでとにかく重い。はるか昔にこのメーカのこの倍近い重さの電源を床から机に持ちあげたとき、腰を痛めて半年ぐらいつらい思いをした記憶がよみがえりました。 電圧が結構高く危険なので作業台から整備し直しになりそうです。
シュミレーションだけで申し訳ありませんが、OPampの後ろは三段エミホロをつけたときの結果を掲載させていただきます。一段でも発振が心配されますが、LTspiceでは問題無く解析できました。バイアス電流調整はエミッター抵抗で合わせる事でバイアス調整回路の不安定さを回避出来たのではないかと思います。但し、トランジスタのパラメータは前回と同じでトランジスタメーカーのホームページから入手したものです。別の品種ではHfeがでたらめだったりしていますので信憑性に問題かも知れませんが、小生FT Cob等の測定器などまったく無いのでご勘弁を。別のパラメータ値を出してくれているホームページもありますので、今後はそちらを頼りにしようと考えています。結果は80mA位流すと、クロスオーバー歪は2次歪の中に隠れるようになります。また、シミュレーションでは帰還率が大きい方が歪は良くなっています。帰還と歪の関係については、負帰還は歪が増大するというお話もあるようですが、どこか間違っているのでしょう。
身元様 二つの図面は一緒に掲載できなかったようなので、もう一回書き込んでみます。
身元様 少しでも参考になれば、幸いです。シミュレーションでは二つの差はほとんど有りません。 画面を縮小したため線が判りにくかったと思います。それぞれの図を再掲載します。尚、 1)はバイアス抵抗をFETの定電流回路に変更すると2)と更に同じになります。高域のクロスオーバー歪は 高調波歪として聞こえないでしょう。 離れた帯域の成分であれば小さい音も聞こえるでしょうから、インターモジュレーションとして可聴帯域内に出てくるもの意外は聞こえないと思います。誰かさんの様にブラスバンドと一緒の小さい音量の聖歌は聞こえないでしょう。と同様なことに成らないように色々ソースを変えてみてください。
1)オペアンプの電源電流検出トランジスタ駆動回路outDRLと2)オペアンプの後ろにトランジスタバッファー回路をつけた回路outINVとのトランゼント インターモジュレーション をSPICEで比較してみました。終段の電流はともに50mAになるようなバイアス回路にしてあります。1)は電源電圧15Vで10V振幅がぎりぎりでオペアンプの出力抵抗は大きく出来ないことがわかったので、電源電圧を16Vで比較することにしました。2) はドライバー段エミッター抵抗を小さくしないと振幅が大きいときに駆動するのが困難で、1)より少しTIMが大きくなるので、定電流回路に変えてみると1) と 同等以上になった。周波数特性が伸びている分高域歪は少し小さい。オペアンプとトランジスタが同じであれば、二つの回路は大差ない結果となりました。1)
高宮殿見元です。シュミレーションありがとうございます。参考になります。出力段に電流を流せば1)も結構高性能なんですね。ところで質問があります。2)の定電流駆動のほうが850Hz,2.8KHz,10KHz以上の高調波歪みが多いように見えるのですが、正しいですか。1)の回路を作ってヒアリングしてみると、オシロであきらかに歪が観測されるのに、ヒアリングでは歪っぽい音がしないという不思議な印象を持ちました。
SPICEモデルの内容は著作権の問題があると困るので、半分にしました。ダウンロードしたモデルは.libでしたが、.incにDOSコマンドで、コピーサブ回路でのモデル記入を止め、回路図上に.incで宣言したところ、エラーが消えました。複合的な要因だったと思われます。アドバイス有難うございました。
解析できてよかったですね。下記タイトルのページに解説がありますので、マニュアル通りでおかしければMikeさん(開発者)にメールをすれば教えてもらえるとおもいます。私はべき乗が^で機能しないときに問い合わせしました。 ** が正しいと教えてもらいましたが、いまは~でも良いと書かれています。Creating Subcircuits and Hierarchical Blocks in LTspiceMike KelschJanuary 2007
電源電流駆動出力回路の歪のシミュレーションしてみました。バイアス電流を流す。 利得を下げる。出力フィルタ追加をすると歪は良くなりますが、実際のアンプではどうでしょうか。19.5kHz +-10Vの高調波ひずみを添付します。トランゼントIM 3.305kHzの方形波と15.625kHzの2信号での歪はこの回路は偶数次歪が大きく出ます。
掲示板が違うかもしれませんが、よろしくおねがいします。webで問題を解決しようと色々みてたのですが、絵の所から進めません。* OPA2604省略* CONNECTIONS: NON-INVERTING INPUT* | INVERTING INPUT* | | POSITIVE POWER SUPPLY* | | | NEGATIVE POWER SUPPLY* | | | | OUTPUT* | | | | |.SUBCKT OPA2604 1 2 3 4 5この1、2・・・5の名前(?)がおかしいのでしょうか?何方か教えて下さい。
サブ回路はどこで定義されていすか、リンクの指定はどうしていますか。,SUBCKT OPA2604 1 2 3 4 5の次の行から.END OPA2604までの記途が無いような気がします。 Unknown subcircuitというから LTspiceに定義が認識されていないと思います。他に定義が無ければ、 回路図と同じ画面内で .op 内に貼り付けるといけます。ほかのファイルなら .include でパスを指定すればと思います。
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