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仕事が忙しくなって中断していたFRAplusの開発ですが、中断後1年が経ち、これ以上放っておくと、なし崩し的に終焉を迎えてしまうと思い、先月より再開を模索していました。が、休んでいるうちに知ったアナログディスカバリーを再開に当たって勉強したところ、残念ながらFRAplusに勝ち目が無いことが分かりました。 今後はアナログディスカバリーの活用法を、FRAplusに置き換えて検討したいと考えています。ということで、アナログディスカバリーに接続するオーディオアナライザー風アダプターを考えてみました。オシレーター出力に平衡出力回路を追加し、平衡入出力仕様にしてみました。もちろん不平衡機器の測定も可能です。FRAplusで想定していた1MHzまでの測定は問題無くできそうです。 http://userimg.teacup.com/userimg/8314.teacup.com/fumio/img/bbs/0009296_2.jpg http://userimg.teacup.com/userimg/8314.teacup.com/fumio/img/bbs/0009317_2.jpg http://userimg.teacup.com/userimg/8314.teacup.com/fumio/img/bbs/0009315_2.jpg グラフは、アダプターのCH1のセレクトSWをOSC側に、CH2に直接OSC出力をケーブル接続して測定した周波数特性です。
さてソフトウェアの方ですが、アナログディスカバリーを利用したオーディオアナライザー風のPCソフト「FRAplus」を現在開発中です。ソフト担当のmiyaさんの本業が忙しくなり、しばらく更新ができませんので、まだ完全版には遠いですが、より良いソフトにするためにご協力いただける方を対象に現在のバージョンを公開しました。 まだまだ問題がたくさんある状態ですが、できるだけ多くの方に触れていただいて、ソフトの不具合レポートや、ご意見、ご要望等をいただければと思います。ウインドウズPCとアナログディスカバリーをお持ちの方で、オーディオ機器類の自動計測をしてみたいと思われる方は是非ご協力ください。(このオーディオアナライザー風アダプターが無くてもソフトは動きます。) まだドキュメント類がほとんどありませんので、機能や操作方法等、分からない点につきましてはご質問に回答するという形でお許し願います。 ソフトのダウンロードのURLは「ARITO's チョロQ」掲示板にあります。 http://amp.umetech.com/ariq/joyful.cgi UserIDおよびパスワードは半角小文字で「bbs」と入力してお入りください。これはスパム書き込み防止のためで、メンバー専用掲示板の類ではありません。 なお、この掲示板にはどんなことでもお気軽に書き込みいただいて結構ですが、すべてのご意見、ご要望にお応えする、ということはお約束できません。ソフトに関するご質問はできるだけ早く回答するように心掛けますが、時間が掛かってしまう場合があるかもしれません。また、ダウンロードされたソフトによって如何なる不具合、障害が起こったとしても一切の責任は負いません。 掲示板が荒れると皆様のご迷惑となりますので、今回のPCソフトに関するあらゆるご意見等は「ARITO's チョロQ」掲示板に限定させていただきます。この掲示板への書き込みには応答いたしません。 以上の点についてご理解、ご了承いただいた方のみソフトのダウンロードしてください。
公開したバージョンのソフトとアナログディスカバリーで測定したデータをNF回路ブロックのFRA5896と比較したデータです。 http://amp.umetech.com/images/ariq/img//1784.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1785.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1786.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1787.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1788.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1789.gif 以下はオーディオプレシジョンのオーディオアナライザ、ポータブルワンの測定値との比較データです。 http://amp.umetech.com/images/ariq/img//1790.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1791.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1792.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1793.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1794.gifhttp://amp.umetech.com/images/ariq/img//1795.gif 歪率はTHD+NではなくTHDですので、ポータブルワンの歪率とは定義は異なるのですが、アッテネータを常に入れた状態では、まあまあ近い値が測定できています。
拙の自作アンプ、7199CSPPアンプ↓です。 http://amp.umetech.com/images/ariq/img//550.jpg FRAplusでの測定時間は全部で1時間くらいで終了しました。円安で高くなったとはいえ、オーディオディスカバリーとフリーソフトで、自動測定がここまで出来たら安いものだと思いませんか?
はじめまして。いやはや、衝動オークション買で、いつのまにかDMMが増えました。カンマ以下の表示でどれが最も正確か気になります。(実害は全然ないのですが)ふとした事から、AD780という基準電圧発生のICを見つけました。+4V〜36V から 2.5V or 3.0V を取り出すというものです。外付けの部品はコンデンサ3ケ。なくてもOKとの事です。アナログメーターや、マルチメーターの確認用に組んでみました。手持ちの材料を使い、千円以下でこんな便利な物が出来るとは驚きです。 知らなかったのは私だけかも?AD780 AN はイニシャルエラーが1mV との事です。左下のADOVANTESTは2.5Vにしても、 0.0034が変わらずノイズでしょうか。良く分かりません。カミさん曰く、「それで、どのくらい音が良くなるの?。」には降参です。
こんにちは 私の見たdata sheetでは、ANは+/-5mVです。 スペック内ですか?ICを何個か試されたらいかがしょうか、 直流は接触電位差を生ずることがありますので、極性を換えて、または測定点を変えて等されてはどうでしょうか。
高宮@島根 さん 有難うございます。ご指摘の通りですね。BN、BRシリーズが1mV と記載されていました。AN 5mV だと範囲内ということですね。近々BN or BR で試してみます。どうも有難うございました。
30年前に18ビットのDACの自動測定しNOGOの選別機械を作っていたときのは、ケースレーの超お高いDMMを使ってました、その当時からやっている方法で、乾電池の電圧を+−入れ替えて測定してみてください。それで表示する値が変わるようならば、内部のオフセットや、+−のゲインが違ってます。私も現在は、同じR6551をオクで購入し、簡易校正して使ってます。
こんにちは。+−を逆に繋ぐ方法ですが、実は一等最初に間違ってやってしまいました!!。電池に差し込む時誤って逆に接触し、ICが1ケご昇天という訳です。返信に画像は添付出来ない?みたいですので下記データシートの真ん中あたり、5V入力3V出力の例を参考にしました。8番ピンにSWをつけて 3V 2.5V 切り替えにしました。http://www.analog.com/media/jp/technical-documentation/data-sheets/AD780_jp.pdf旧タイプのDMMは半固定抵抗でそれなりに校正できますが、R6551などは校正出来ないと思ってました。かなり専門的な知識とツールが必要になるのでしょうね。
勘違いしていました。岩野さんが仰る方法は、直接電池を繋ぐという事ですね。つまり、この回路の出力を逆にして正、負の比較をするという事だと思います。回路の正負を逆にしたら壊れるのは当然ですね。老化と共に早トチリも多くなりました。お恥ずかしい次第でございます!。お詫びに、若宮の「かしわや」うどん店を紹介します。Pあり。
はじめまして。秋月でANALOG DISCOVERYとBNCボードを購入しました。max10MHzのネットワークアナライザが使えます。ネットワークアナライザというのを使ったことがないので、正しく測定しているのかはわかりませんが、クリックするだけで、周波数特性が得られています。
はじめまして。通常ネットワーアナライザと言うと無線系のSパラメータで方向性結合器で反射係数を測定する物ですが。これは単に電圧位相測定から電圧伝達特性が得られるもののようです。ですけど、すごいものがあるのですね。当方古い時代の者なので直感的にまずはオシロスコープで波形観測でないとついていいけませんです。
吉田さん、素晴らしいテスターの紹介ありがとうございます。高機能なテストステーションができますね。Orderしようとしたら現在品切れ中でした。機能はエンジニア向け、値段は学生向けとのキャッチフレーズがうれしい。使ってみたいです。
表示にはS1、S2としかないのですが、S21,S12でしょうか?さらにS11,S22インピーダンス表記はできますでしょうか??ちなみに測定基準インピーダンスは50Ω?でしょうか?
残念ながら、sパラメータは素人なので、いや、回路設計も素人なので、答えられないです。BNCボードは、DAC出力に0と50の切り替えジャンパがあり、デフォルト50なので、きっと50オームだと思っています。ADCの1番(黄色)は、DACの発振器出力を測っていますが、レベルが変化しています。ネットワークアナライザは、ここのレベルを一定になるように常に補正をしていると聞いているので、使い方が間違っているのかもしれません。ぜひ、ベテランの方に、使っていただき、使い方を教えていただければ嬉しいです。 トランス(600:600Ω)を複数測ってみましたが、10kHzでレベルが落ち始めるのやら、1MHzまでフラットのやら、面白いですね。
結局、月末に動作確認には至りませんでした。3月に入ってボチボチやります。 ケース加工の図面はこんなの↓。 http://amp.umetech.com/images/ariq/img//1625.gif http://amp.umetech.com/images/ariq/img//1626.gif どうでしょう? ご自分で加工出来そうですか?
いよいよ形が見えてきましたね。 ケースのタカチ?の型番は何ですか。
US−260Hというものです。
平衡版FRAplus基板の組み立てまで終わりました。平衡版はUSBからの給電では動きませんので、動作チェックよりも先にシャーシ加工へ移ります。
FRAplusの平衡版の基板が出来ました。 月末までに動いてくれたらと思いますが、さてどうなるかしらん?
去年の11月末くらいから目立った進捗が無かったFRAplusですが、ここに来てやっと平衡版の基板パターン設計が完了し、発注しました。 完成目標は去年末だったのですが....これで仕切り直しです。
部品の配置図を見ただけですごいですねえ。リリースを期待しております。
出来るだけ早くリリースできるように頑張ります。 ちなみに、回路図はこれ↓です。 http://amp.umetech.com/images/ariq/img//1606.gif
ご苦労様です。完成楽しみにしています。 外部コントロール(通信)はRS232Cですか。まあUSB変換ケーブルが使えれば問題ないですが。
これ↓を使っています。 https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=50025 いまどきRS−232Cは使い難いですので。このモジュールにシリアル番号を入れて、複数のFRAplusを一つのPCソフトで扱えるなんてこともできます。(普通のユーザーは不要な機能ですが)
パラメータが40個以上あります。
Gummel-poon(二人の名前)のデバイス パラメータは 必要なだけ入れてそのほかは何も入れなければいいでしょう。 modifed Gummel-Poon BJT パラメータでは温度係数は18個あります。温度特性を検討するのでなければ当然無視できます。 そして、Level 1 は Ebers-Moll モデルのはずですから必要パラメータは基本的なものだけになります。
高宮さん、皆さん、こんにちは。半導体アンプ分科会掲示板より、引っ越してきました。この回路で歪を測定しました。周波数は1kHz、出力電圧は100mVとしました。2SC1815では1.60と1.62%、2SC373では1.53と1.59%、2SA1015では1.43と1.46%、2SA495では1.49と1.45%となりました。(同品を2個づつ測定)手元のトランジスタは多分、同じロットのものでしょう。大体、1.5〜1.6%とあまり違いがありませんでした。高宮さんの仰る様に単一のモデルで済むのが確認できました。シミュレーターに上記製品があれば、個別に、この結果と比較できますね。よろしく、お願いします。
OFFICE 書類 : img20140121151132.doc -(27 KB)
村田さん こんにちはこのような日本製(過去に量産されたもの現在は国内メーカは生産打ち切りの方向です。)小信号用のspiceパラメータは一般に公表されていません。 従って、Is 飽和電流をデータシートを基に算出します。小信号トランジスタの違いでアンプの特性の差があることは普通はありません。 どれでも似たり寄ったりです。せっかくですので、少しパラメータを算出してみたいと思いますので、使われた石のグレードを教えてください。hfeの差がすなわち飽和電流の差になります。データシートはメーカーからではなく秋月などから探してみます。
トランジスタの飽和電流1e-14として動作電流0.9mA出力+/-140mV 100mVrms位 で 1.68%の歪です。ほとんど二次歪です。これは Vbe Ic 特性がエバースモル 等価回路の計算でほぼ合うでしょう。 但し ケミコンの直列抵抗を100mΩとしてです。 従って 入力+/-2.24mV時です。
高宮さん、皆さん、こんばんは。トランジスタは2SC1815GRです。シミュレーションはかなり正確に一致することが分かりました。ありがとうございます。>小信号トランジスタの違いでアンプの特性の差があることは普通はありません。この事を心して、アンプを作りたいと思います。
東芝の特性グラフは変わっていますね。 今回は初めて気が付きました。他社でこのようなものは見たことがありません。 これはVbe は Ibで決まり Ie または Icで決まらないという当たり前のことです。 Vbe Ic 特性を見ていくとhfe に依存していることが分ります。 しかし、このような表示を追従するメーカが現れないのは残念です。 2SA1015でもほぼ同じ結果です。Is=3e-14として1.60%でした。この回路の場合 室温やhfe抵抗値の差による動作電流の違いが有ります。 またケミコンのタンデルタの大きさによって歪はよくみえるでしょう。 測定器も歪率計のトレーサビリテーは難しいはずです。 平均値応答か実効値応答かも歪率の二桁目には効いてくるでしょう。
.MODEL 2SC1815 NPN (BF=192.019 BR=4.99998 CJC=7.82341p CJE=2p IKF=214.789m+ IKR=980.183 IS=9.99315f ISC=33.4247f ISE=124.464f ITF=9.76409m MJC=500.188m+ MJE=500m NE=1.51791 NF=1.01109 RE=2.96389 TF=512.206p TR=10n VAF=311.281+ VJC=700m VTF=9.97698 XTF=183.171m)
六桁も数値が並んでいますが、東芝の2SC1815としてはパラメータ値の桁が違いませんか。
おかしいですか。MODELは、確かトラ技の付録かなんからの拾いもんです。それから、LBRファイルのものは、MC元からのものです。ともに、無償物なので、確証はりませんね。やはり、お金をかけないとだめでしょうか?でも、当方のお遊びレベルではもっともらしそうな動作はしているようで。Okとしてます。
六桁も数値を書くということは何か割り算をして、四捨五入もできない計算機ですかね。 カタログ を見れば Hfeの範囲は倍 半分です。 メーカの仕様は+/- 100%のばらつきがあります。 六桁最もらしく書く気が知れません。 おかしいのは与えられたデバイスモデルでVce Ib カーブ など描いてみると直ぐ分ります。(今回の回路でも利得が合わないです。)残り電圧が大きすぎます。 <--- REがでたらめ。それなのにRb Rc が無い。 たぶん東芝の石もコレクターから順番に作ってあるでしょう。(さもなければ特殊構造 フェアチャイルドの特許料は払わなくても良かったことになります。)そうするとエミッター層の比抵抗を考えれば直ぐおかしいと気がつくはずです。 それ以上は調べる気がしません。
本文なし
こんな所から、仕入れてるんですね。オリエントとかハイライトとか。http://www.nssmc.com/product/sheet/magnetic_sheet.html
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