2018年夏
お寺大会レポート |
1. | 200mmエンドピン設定 生楽器チェロの無人演奏 / 中田@狭山さん |
お寺のSPとチェロスピーカを切り替えながら音楽を聴かせて頂きました。無伴奏チェロ・ソナタを聴き比べしましたが、お寺のスピーカの大きさが番うので、音像が大きくなってしまうのに対し、チェロスピーカは音像がチェロの位置に決まるので、雰囲気がよく出ていました。チェロのソナタを聴くのであれば一つの選択肢になるのではないでしょうか。 ソフトで音符から再生する音源も聞かせて頂きましたが、生演奏の雰囲気が出ていたように感じました。 資料はこちら |
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2. | 2SJ200シングルDC電流パワーアンプ 2SB200CSPPヘッドホンアンプ / 肥後さん |
肥後家のはっぴを着て発表していました。2SJ200シングルDC電流パワーアンプは、オーラトーンで再生しましたが部屋が広すぎて3Wの出力だとクリップしていました。しかし、電流アンプの効果で音楽の雰囲気はよくでていたのではないでしょうか。 また、2SB200CSPPヘッドホンアンプは多くの電源を使うので、制作の苦労話を披露して頂きました。 資料はこちら |
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3. | 200Wデジタルアンプ / 石田さん |
お寺のスピーカーだとノイズが目立つということで、浅川さんのスピーカーを使って再生しました。人の声が伸びていて、人の声の再生が得意な感じがありました。自宅では200Vの電源を使っているとのことですが、200Vのほうが音がいいとのことでした。 資料はこちら |
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4. | 200gアンプ&200mmスピーカ / 浅川さん |
アンプの重量を200gにしたという苦労の跡が見える作品です。ケミコンを1000μFを470μFにして減量に成功してということです。さらに微調整のため、一円玉を内部に仕込んでいるそうです。スピーカーとの相性がいいようで、十分な音量で再生できていました。スピーカー高さも200mmにしています。
コーン紙の振幅が大きくならない範囲では伸びのある音を出していました。重低音が入ると、さすがに苦しくなりますが、バランスよく鳴っていたと思います。 資料はこちら |
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5. | キャパシタ200パラ電源 終段無帰還アンプ / 大塚さん |
キャパシタ基板の制作の話、回路を組んでから終段無帰還にしてときの周波数特性の修正の話など、作り上げるまでの苦労話を聞かせていただきました。オペアンプはLF356を使っていますが、OPアンプを使っているとは思えない素直な音が出ていました。 最後は会場の方から違いの分かる曲というリクエストがあり、それに答えてアニソンで締めくくりました。 資料はこちら |
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6. | 200円オペアンプ使用Analog Discovery用補助アンプ 200円オペアンプ使用chumoyヘッドホンアンプ / 蝦名さん |
Analog Discoveryを有効に使うために、電流を多く流す測定に使うアダプタアンプを作ってみたとのこと。主目的はスピーカのインピーダンス測定ですが、一般的に行われている抵抗をアンプとスピーカの間に入れる方法と差が出なかったので、コンデンサのインピーダンス測定、整流用ダイオードの逆回復特性の測定結果を示していました。 また、小出力ではありますが、スピーカーの駆動もできるということで、音楽の再生も行っていました。 資料はこちら |
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7. | オペアンプ200個ツインタワーアンプ / 岩野さん |
圧増幅段と電流増巾段に合計で200個のオペアンプを使用しています。
オペアンプの電源電圧の関係と、出力が取れるようにするため、センタータップ付きの電源トランスを2つの巻線に分け、仮想接地にして使用しています。
多数のオペアンプで動作しているとは思えないような素直な音です。今回は音源としてナノパイとvolumioを使用していました。 資料はこちら |
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8. | UX200他真空管アンプ 95年前の真空管 / 高間さん |
199、200、201真空管の由来から、特性測定の結果、さらにその結果を受けての動作条件設定、音出しできるアンプに仕上げています。
200は劣化しており、ノイズが聞こえますがそれでもきちんと再生できておりました。 音源はSPレコードをデジタル化したものを使用しています。最後に美空ひばりを聴きましたが、声に伸びがありました。 199はマイクロフォニックノイズが非常に大きいいことも実演していただきました。 資料はこちら |
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9. | 200V巻線トランス使用 C3m三結シングルアンプ / 桑折さん |
ヒータ電圧が20Vなので、電源トランスを特注することになり、ついでに200V巻線を入れてみたとのこと。
出力が1W未満ということですが、素直な伸びのある音でした。ギターの音、人の声がいい感じです。 資料はこちら |
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10. | 200mmボイド管使用スピーカ / 土屋さん |
ユニットの構造の特徴などを説明していただいた後に音楽を聴きました。ボイド管の内部は空にしています。これに対して、ツィータ側はユニットの裏側の吸音状態が特性に大きく影響するので、逆に吸音材を多めに入れて使っています。 会場のどこで聞いても同じように聞こえるという面白い鳴り方をするスピーカです。スピーカの能率が低いのか、アンプの出力が上がると苦しくなっていましが、自宅で小出力で使うのであれば問題無さそうです。 資料はこちら |
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11. | Ep200V 6CD6-GAシングルアンプ / 宇多さん |
プレートとスクリーングリッドの電圧がほぼ同じという水平出力管を使ったアンプです。カソード電圧を少し持ち上げてプレート電圧を200Vにしています。出力管のプレート電圧が低いので良好な音質を維持するための回路構成に苦労したとのことです。宇田さんのアンプらしい骨太の再生音でした。 資料はこちら |
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