投稿者: battut
投稿日時: 24/06/15 17:39:10
久しぶりに記述させていただきます。
アンプの話ではないのですが
レコードプレーヤーのターンテーブルの話題です
ハード** で修理必要なターンテーブルを仕入れてみました
状況:電源は入るがターンテーブル回転せず
原因:コンデンサの容量抜けでした
無事修理は完了しましたが、
ここで魔改造計画をたてました
最近SP盤も流行ってきているので
78回転を追加できないかというものです
PLLのダイレクトドライブ方式
なんとかWEB上より図面を入手することが出来
魔改造のための回路を検討、実験をして
成功しました
33回転と45回転の切替はそのまま
45回転選択時に増設SWを押すと78回転
になるという感じです
33回転から78回転への直接切替は
増設SWを押下したままの状態であれば可となります
一番苦労したのはクロックの分周の計算です
1,元々付いているクロックを分周して使うか
2,新たに78回転用のクロックを追加するか
3,別のクロックで3つの回転のクロックを作るか
結果として1番の方法でやることになりました
それが可能になったのは 任意の分周ができるロジックIC
があることを知りえて安価で仕入れることができたからです
33回転と45回転の回路はそのままにして
78回転に切替時にクロック分周を増設側に切替えます
切替が必要なのはそれだけではなく
モーター回転速度の調整をする抵抗値の切替も必要です
その2つの切替をリレー回路で行うことで
可能となりました
現在3つの回転数でレコード楽しんでおります
トーンアームは別途、分離型で設置しています