投稿者: 菊地
投稿日時: 24/08/09 09:23:56
紹介ページの中でも書きしたが、電極が振動して使えなかった球もあって、
おそらくコントロールグリッドが鳴ったのだと思うので、
その場合はカソードに繋ぐのも正解かも知れません。
ttps://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/nami3.htm(先頭にhを追加)
ただ、サプレッサーグリッドはカソードに内部接続されていて、
スクリーングリッドをプレートに接続するとして、コントロールグリッドも
カソードに接続したら、ただの三極管接続なので整流時の電圧降下が大きいでしょう。
なおコントロールグリッドをオープンにするのは実験してませんでした。
整流管の12Fは、三極管12Aのグリッドを取り去ったものなので、アリかも知れませんね。
ただ2極管動作での内部抵抗が一番下がるのは、コントロールグリッドをプラスに振った時なので、
整流効率を考えるとプレートに繋いでしまえ! となるのです。
さらに出力管としてはエミ減で、どうしても暴走してしまう6V6が手元にあるのですが、
このような球なんかも、整流管として第二の人生?を歩ませています。
まあ、どちらにしてもかなり変則的な使い方ですし、中には二極管接続では使えない球もあったので、
壊れても良い惜しくないような劣化した出力管で、色々と実験して見るしかないですね。