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電圧帰還管ほか
宇多@茨城
2012/02/12,03:23 No.1068
こんにちわ アレコレとレビューしていたら下記が見つかりました。
● 電圧帰還管の選択 私が相当以前に試作した EL34 の直結V1 と C/R結合V1 との DF を =5.7 に一致させた場合の、電圧帰還管の選択は下記でした。(拙ページご参照) (1) 直結V1 では 12AT7/2 (μ=60, Rp=10.9kΩ,Gm=5.5mS) (2) C/R結合V1 では 6BL8(T) (μ=20, Rp=4.0kΩ,Gm=5.0mS) 6350/2 類似?
動作電圧等の環境の相違があるとしても、C/R結合V1 では初段への NFB を 増やし帰還管への配分を減らすため、μ/Rp の低い管種を選択しています。 この比較結果から、直結V1 の方が初段により深い NFB が掛けることが可、 すなわち、C/R結合V1 ではグリッドリークの影響がある訳ですね。
● 五極管による初段 試作した過程にては、FET/BJT 初段はバラツキなど再現性に問題が残りそう、 拙ホームベージの立場としては追試験される場合の確実な再現性を考慮して、 (敢えて)選択範囲が広く動作が確実な電圧増幅五極管を選択しました。
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