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今週中には完成すると思います。6段重ねのところが、まだ3段重ねです。音はちゃんと出ています。某トランジスタアンプの正体もついでに分かってしまう画像です。
田村さんこんにちは。村嶋です。現在真空管によるラジオ用アンプを作っているところですが、その前にちょっと面白いことを思い付きましたので、その考えのアンプを作ってみましたので載せてみます。その考えというのは1石でOTLはできないかということです。当然そうなるとスピーカーのボイスコイルにIcが流れますが、低い電圧ではあまり影響はでないだろうと考え、単5電池1本で動作するようにしてみました。ソースは100円ラジオですから入力トランス(ST−75)とDCカットの抵抗とコンデンサーは付けてあります。このアンプには汎用のトランジスター2SC1945一つでバイアス用の抵抗と入力のコンデンサだけで、どうせなら皆スピーカーに付けてしまおうということで、写真のように8cmのスピーカーに電池からトランスまで付けてしまいました。案外簡単に出来ましたけど、いざラジオにつないでみたところ最初は鳴りませんでした。アレッと思いながらアンプの手直しをしても鳴らなくて悩んでいましたが、原因はなんてことはなく只ラジオの電池を入れていなかったというおそまつな結果でした。気を取り直してラジオに電池を入れてスイッチを入れると予想以上に大きな音で鳴ってくれました。こんな使い方ではトランジスターに無理がかかっているのではと心配しましたが、2SC1945は全然熱くならずに涼しい顔で動作してくれています。ほんとうにこんな簡単なものでヤカマシイくらい鳴ってくれます。音の質の方は流石に裸のスピーカーですからラジオの音そのものです。まあちょっと横道QRPアンプとして紹介してみましたがいかがでしょうか。真空管方式も近日には載せられると思いますのでお楽しみに。
すみません、2SC1945としていましたが2SC945の間違いでした。
村嶋さん、こんばんわ。田村です。以前トラ技に1石で作る回路のコンテストがあったと記憶しています。(2石??)なんかその時の事思い出しました。1石でもいろいろとできるのですよね。ちょっと初心に帰った気分です。さて、これを綺麗な木製の箱にでも入れると結構見れますよね。実体配線図で作り易くすると入門の練習用としてもGoodですね。今、とあるNPOのホームページのお父さん向けのコラムを依頼されていますが、私は堂々と電子工作入門をやろうかと思っています。(よくわからない展開ですが・・・)その時に使って良いですか?
1石OTLってどこかで見たぞ。と思ったら子供のおもちゃのキーボード(20鍵くらいの小さいのがありますよね)がまさにそんな回路になっていたことを思い出しました。世の中的には結構使われているのかもしれません。
こんにちは、村嶋です。多分こんな回路は既に使われていると推測していましたので別に驚くことではなく単によりみちとしたわけで、只思い付いたことをやってみただけのことですね。ところで田村さん、このアンプはかなり省エネですよ。100円ラジオでNHKのラジオ深夜便を聴くためにこのアンプで鳴らしていましたが、聴いているうちに寝てしまって気が付けば朝のラジオ体操が鳴っているということを2晩続けてしまいました。単5電池1本でこんなに持つとは意外でした。田村さんも是非お試しください。ちなみにこのアンプは現在スピーカーをポテトチップスの缶に蓋のようにうつ伏せに取り付け、ちょっとだけ音質改善を図っています。
別記事で載せてみました
ICのパッケージは6コです。18個パラのインバータをBTL接続していますので×36と書いています。回路は舞鶴高専のHPを参照しました。(ただし、電源は原典が安定化電源のところを、スイッチング電源に変更しています)
HCU04でしょうか。NFですが、どんな値を使っていますか。18パラのBTLですと結構出力出ていると思いますが、どんなものでしょう。音も良さそうですね。トランスかまして、真空管のドライバにも使えそうですね。それから、スピーカーの能率も良さそうですね。
インバータは74HCU04です。出力は、測定器が無いのですが、2Wぐらい出ているのでしょうか?ところで、NFとは何でしょうか?NFBでしたら、これは掛けていません。なお、位相反転は2SK117を1個使用した簡単なものです。(ドレイインとソースの出力の位相差を利用したものです。)実装をどうしたら良いかいろいろと考えているところです。写真のやり方では、ICのピンに12本も線が接続されており機械的に弱いです。いったんユニバーサル基盤に装着するやり方を検討しています。放熱器が大きすぎるのも気になるところですが。。。
田村です。NFBはかけていないとのこと了解です。興味深々です。すると、電流アンプと同じ様な動作となりますね。とても参考になりました。クリップはしていませんか?さて、実装方法ですが、私はDACを作ったときに同じ様に重ねて実装しました。放熱に問題が出る可能性があったので、PCM56のパッケージの下に薄い銅版を入れて、ICの両端で羽を付けて放熱させました。空中での配線は無理でしたので一番下のICだけ、ユニバーサルボードにつけました。また、使用する各ピンに薄銅版(20mm×20mm程度)を付けて放熱と支え(各銅版の下をユニバーサルボードにハンダ)にしました。それで強度的にはそこそことなりました。(ピンなどを落とすとショートします)そんな感じでは如何でしょう。また、銅版で信号を引出すと、ユニットをパラに接続するのも簡単かと思います。参考にはならなかったと思いますがよろしくです。
このアンプの回路では、電源ラインのピン1番と14番、それにパッケージ自体が発熱します。硬化するシリコングリスを使ってパッケージと銅版を接着しようとしているのですが、硬化速度が遅くやりにくいですね。。。製作例では、ピンの放熱はしていますが、パッケージの放熱はしていないようです。なお、”アルバトロス”という名前のペンションのオーナーさんもこのアンプを製作しており、HPで紹介しています。あまり実装に悩んでいても進まないので、適当に切り上げてそろそろ仕上げようと思っています。それから、当方測定器がテスターぐらいしか無いのですが、聴いた感じでは普通の音量ではクリップしていないと思います。音は例えて言えば、トライパスをややおとなしくしたような音です。低音はトライパスが迫力がありますが、高音の質はこちらのほうが優しい感じで好みです。(比較のトライパスはカマデンのキットをそのまま組んだものです。こちらは安定化電源で駆動しています)
ふくろうさん、おはようございます。田村です。クリップとか不明とのこと了解しました。HCU04の構成から考えると、電流アンプ的な動作となっているようですね。電流アンプは大沢式の製作を予定していますが、この方式も試してみたいです。音も良さそうですね。
はじめまして。QRPアンプ面白そうですね。QRPアンプに会うスピーカーはどのようなものがいいのでしょうか?スーパースワンとかバックロードとか使う人が多いのですか?それともカンスピですか?サワフジ平面スピーカはは能率低すぎますか?
ふくろうさん、はじめまして。田村です。私は常用の平面SPを使っています。とても巨大なものです。(でかいので10畳の部屋でもニアフィールド?)大阪の村嶋さんはホーン系のやはり高能率のSPと聞いています。只、部屋の状態が良ければ16センチ系のフルレンジでも大丈夫でした。出力が小さいので、広帯域型の低能率SPは向かないと思いますが、部屋とSPのバランスが大切かと思います。カンスピは試したことがありますが、あの箱は能率が悪くなる箱であまり良くなかったと思います。あれなら、平面バッフルの方が良いかもしれません。スワンとかバックロード系ですが、能率が高く良いかと思います。でも、癖の強いSPですので好みかと思います。ふくろうさんはどんなSPで考えられていますか?
平面スピーカーは大きくなるので、今ひとつ気が進みません。^^;現在のシステムは25リットル密閉16センチフルレンジです。アンプは35Wの某キットTRです。(ここまで書くと限定されるかも?)フルレンジ小口径のスピーカーにホーンを付けたら安価で高能率のスピーカーが出来そうですが、ホーンの設計をどうしたら良いか分かりません。(ホーンドライバーは高価なんで、敷居が高いので。)バックロードを作って吸音材で調整、というのが一番無難でしょうか?ちなみに聴くのは小編成のクラシックなんですが、バックロードはクラシックでは評判悪いみたいですね。。。ロジックICパラA級アンプを製作して鳴らしてみたいのです。出力は1Wです。
ふくろうさんへ 私もQRPファンというか、その思想、考え方に共鳴する者です。この中国製25センチ・ダブルコーンフルレンジ(@4400円)は、音こそ聞いていませんが、価格の割にマグネットが大きく、能率が高そうです。私ならば、サブコーンを除けてコーン紙の更なる軽量化を図り、もっと能率を高めた使い方をしたいと思っています。 0.5Wもあれば十分でしょう。 http://www.iar.co.jp/ (ラジオ技術の広告)
ふくろうさん、もみじさん、こんにちは。田村です。やっぱりシンプルなフルレンジが良さそうですね。ふくろうさんがお考えのフロントロードですが以前茨城にあるショップが作っていたかと・・・(名前まで覚えていません)私はホーン系は使ったこと無いのではっきりしたこと言えませんが癖が強そうです。マルチをやった方は皆挫折されているようですね。ふくろうさんのSPですが能率が良い系でしたら、ボッフルなどに改造してみては如何でしょう。(低域はある程度諦める必要があるかも知れませんね)また、もみじさんが勧めるSPでボッフルなんてのも良いかもしれませんね。あと、バックロードですが、原理的には問題無いのでしょうが、なかなか難しいみたいですね。思い切って、バックロードにして、部屋の配置等の含めてゴリゴリに調整して、バックロードらしからぬ仕上がりに追い込むのも面白いかも知れません。最後は、部屋の広さが問題になります。あまり広いと(40畳とか)難しくなっていきますが、狭い部屋ではQRPで普通のSPでもかなりいい線いくかもしれません。(和室は厳しくなります)
皆様レス有難うございました。お返事遅れました。デジタルICのA級アナログアンプ(デジタルアンプではありません)、片チャンネルバラックで実験中です。ドライブ能力が大きいのか、現用25リットル密閉センチフルレンジを楽々鳴らします。今のところスピーカ変更は考えなくていいようです。^^;ご指導いただいたのにすみません。もっとも能率がさらに高ければもっと迫力がある音が楽しめるのでしょうが。。。画像を載せたいのですがやり方が分かりません。どなたかご教授願えないでしょうか?(デジカメは有ります)
新しいきじでは載せられましたが、返信で画像を付けるにはどうしたら良いでしょうか?
この掲示板で使っているシステムでは、返信では画像は掲載できません。画像を掲載するときは、新規投稿をすることになります。出来合いの掲示板システムを使っているので、独自の変更を盛り込むのも難しいです。ご理解をお願いします。
上野様、了解しました。
田村さん、村嶋です。100円ラジオ用のアンプですがバラックで組み立てが終わったので今日鳴らしてみました。初めは12AU7Aを使うつもりでしたが、作り易さと手に入り易さということで、趣を変えGT管の6SL7で作ってみました。写真ではなにやら変な塊の様にも見えますが、それはGT管のソケットにヒータートランス(後ろで球の影になっています)とOPT(ST-48)2個の計3個を取り付け、AC100Vで使えるアンプとしています。つまりシャーシレスです。ちょっと構造上安全性に難点がありますので、このままというわけには行きません。これはあくまで実験用です。 100円ラジオの出力をST-75を通して入力していますが、何だかちょっと音が悪いように思います。やはりST-75のためでしょうか。とてもナローに聞こえます。まあAMラジオということで割り切ってもよいかと思いますが。確かにCDを直接つなぐとご機嫌な音で鳴ってくれます。要求を高くすると無理が出そうな感じですね。さて、ラジオをビルトインする方法でも考えます。
田村です。さすが村嶋さん、作業が早いですね。6SL7ってインピーダンスが高くて無理かと思っていましたが、いけちゃうんですね。ダイソーのAMラジオですが、出力はナローかもしれませんね。ボリュームを上げすぎると音が割れませんか。あと、昔のラジオ風にするとなると、ナローの方がリアルかもしれませんね。私は組み込みの方を考えていまして、タミヤ模型のプーリーのセットがあるのですが(夏休み宿題用か?)それが、チューニングダイヤルを作るのに使えそうなのを発見しました。くみ上げるためのメッシュの板もあります。もう少し、工夫ですね。それから、来週のお寺でお会いできるのを楽しみにしています。
田村さん、おはようございます。このアンプはじっと見ていると妙に訴えるものがあり、なにかMT管にはないケナゲさをしみじみと感じます。ワビサビの世界でしょうか。そういえば、これを完全な形とするなら「枯れた感じ」のアンプといてもいいですね・・・・・・・「木枯らしが似合うアンプ」(ちょっと飛躍しすぎ?)。 さて、100円ラジオの音ですがボリュームを絞っていると妙に高音が出にくくなってコモッた音になります。反対にボリュームを上げると高音が出てきてスッキリとした音になりますが、当然ヤカマシイです。やはりST-75による影響と思われます。音質の変化があるとは予想外でした。 田村さんは全体をひとつのラジオとしてお作りになるのですね、自分はなるべく100円ラジオには手を入れず、ビルトインの形にしてみます(要は半分不精なだけ?)。これには耐熱樹脂製の箱をシャーシとして使う予定です。 できれば大会に出せるかも知れませんが、予定が混んできているのでちょっと出来あがるかわかりません。 田村さん、大会でお会い出来るのをこちらも楽しみにしております。またQRP専用で鳴らせるなら、2、3小さいアンプも持って行こうかと思っています。
みなさん おはようございます。私のも、村嶋さんの写真と同じ100円ラジオです。 ST75接続は同様に、一次白緑、二次赤緑、一次側は100Ω負荷にて220μFで切っています。アンプ側のヴォリュームが結構影響して、真ん中あたりではハイ落ちします。アンプ側をMAX、ラジオ側にて音量調整したら、ある程度回避できました。
村嶋さん、宇多さん、田村です。ハイ落ちしますか。でも、小型スピーカーと組み合わせることを考えるとちょうど良いのかもしれませんね。また、イヤホンの場合ハイ上がりになるとすると、バランスが取れるのかもしれません。ちなみに、私も村嶋さん同様ビルトインです。(私もたいそうものぐさです、ハイ。)
こんにちは、もみじ@広島です。 私の手元に、昔の7ピンmT管で6AK6という球が10本余りあります。ヒーターが6.3V、0.15Aの低消費電力球です。スペックではシングルで1.1Wが出せます。安ものですが、その効率は多分ギネスものです。三結時の出力はスペックにはありませんが、特性から憶測するに、約0.5Wです。幸い、G3が独立していますので、G3をプレートに接続するとgmアップが出来ますので、0.7W位期待してもよさそうです。これは実用レベルです。ぐたぐた言うより、作ってみろと声が聞こえます。 はい、はい、年賀状が済んだら作ります。G3の独立した出力管は、この他に6CA7、1619、PT−15などの大型管ばかりのようで、QRPには向かない様です。なお、GTの6G6GははG3とKが管内接続されておりgmアップは出来ません。 (参考) G3のプレート接続例はここ。 http://www.one-electron.com/Randall/Randall_Info.html
田村です。久々情熱を掻き立てそうな球です。もみじ様、是非作って下さい。また、入手は可能なのでしょうか。このようなMTの音って多くの場合(偶に例外もあるが)肌理が細かく、上品な鳴り方をします。QRPでないと味わえない音があると思うのですが・・・
もみじ@広島さん みなさん 今晩は6AK6 は出力管なのに高周波管と同じ 7BK 接続とは例外的な接続ですね。逆に 6AH6/6AU6 等に挿し換えても動作するかもしれません。 G3 が独立の小型出力管では 6CL6, 12BY7A 一族それに 6BQ5 ソックリの 6GK6 (・・・残念ながら現物を見たことはありませんが)などがありますね。 送信機などの励振段、変調、シールド等で G3 独立は都合が良いとか、です。
タムさんずさま、宇多さまへ 早速のレスポンス有難うございます。QRPやG1G2一括ドリブンなど年賀状よりも優先すべき課題が沢山あります。しがないサラリーマン生活です、兎に角、年末はクダラナイ行事が続いています。以前から、この6AK6という超省エネ型ラヂオ用真空管を活用してみたいと思っていましたが、活躍の舞台に恵まれなかったのが実情です。宇多さまからの情報では、G3独立の球は6AU6などお気に入りの12BY7を含め、思いの他沢山あるんですね、私どもの遊び場所がまた増えました。お礼を申し上げます。早速、東栄変圧器に10Kオームの出力トランスを注文しなければ正月は迎えられません。羨ましいですよ、関東圏の人は秋葉原ガード下が近いですからね・・・・。 この6AK6という球の価格、1本500円〜1000円くらいです。RCAやカニンガム製です。 おやすみなさい。
もみじ様 田村です。部品集め大変そうですね。最近昔からあった地元の部品屋が廃業した話を良く聞きます。なんでも京都には部品屋が無いなんて話も聞いたことがあります。(某社の友人に頼まれて、町田で部品買って送ったことがあります)広島ではどんな感じですか。普通のCRなら入手できるのでしょうか。
脱線失礼いたします。 ソビエト、ロシア、日本(戦中)製のガラスの色です。蛍光灯下で撮っているのと、彩度を上げているのできつめにでています。下地の白色紙の色合いからご想像ください。
とても貴重な資料を早速にありがとうございます。写真では、東芝のはブルーで、ロシアのはグリーンに見えます。ブルーなら二価の鉄イオンの色の可能性はあります。それは、通常ソーダガラスに不十分物として含まれるほか、場合によっては積極的に着色剤として混入するものです。しかし、コバルトや銅でも青色を呈します。一見、いわゆるソーダガラスの色と似ているかもしれませんが、このことだけでソーダガラスと結論づけることはできません。特殊ガラスにこれらの金属イオンが混入したことも考えられるからです。グリーンの発色は鉄イオンではないようにもみえます。もっともこれがソーダガラスないしはそれに相当する粗悪なガラスではないという証拠にも、粗悪なガラスだという証拠にもなりません。しかし、一般論として、常時高温に熱せられ、それが偏在し、かつ高真空度を保持し、ステムとの接着性を確保するに、サイダー瓶などと同等の粗悪なガラスを用いることはできないように素人としては考えます。これ以上の追求は、よほどの事情通か、成分分析の特殊な分析装置を駆使できる立場におられる方でない限りは無理かと思いますが、何らかの知見をお持ちの方の反応を待ちたいと思います。むしろ重要なのは、粗悪なガラスだとしても、使用上問題がないかどうかにあるかと思います。お使いになられてどうでしょう? ガラス材質に起因すると思われる破裂とか、故障などがあったのでしょうか?耐久性などにおいて他の、ブランド真空管と有為な違いがあったのでしょうか?ご教示いただけると、今後の参考になろうかと思います。PSkurokuroさんが、いわれるのもわからないではありません。でも安価だからダメだ、高価だからいい、というものでもないでしょう。たとえネットオークションでも、ロシア製をロシア製と認識して取り引きするのであればなんら差し支えないと思います。むしろ、WE製(しかも旧刻印)を頂点とする商品のヒエラルヒーが実態にそっているのかどうかの検証が必要です。逆に、いわれるとおりに新生ロシア製が、ソーダガラスを使っていて、かつそれが使用上耐え難い欠陥であることが明らかになったとしたら、これまた重要な情報であることは間違いありません。
はじめて書き込みます。ガラスの破片があれば、蛍光X線分析しましょうか?
sein 様 こんにちは 松崎さんのHPを確認してみましたら WE.300Bは30年以上前の製品で今回購入されたのは 最近の300Bではないですか。耐熱ガラスかソーダガラスは 私には実物を見ないと分かりませんけど。価格が安いと言う事は 事実ですので ヤフオクでの購入は注意がいりますね。
早速のご反応ありがとうございます。そして、松崎氏の文章について、間違った判断をしたのはぼくの方です。各方面にお詫びいたします。松崎氏は、この300Bを「過日」つまり最近お買いになられたという解釈が正しいわけです。恥ずかしく思います。しかし、潔くないと思われるかもしれませんが、緑色のガラス=ソーダガラスについてはどうなのでしょうか?こちらの方はより重要ですが、新生ロシア製品=粗悪品説からは、一応の推定が働くことになります。どなたか、これらの緑ガラスの真空管を使っていて、破損したとか、急激にダメになったとかの経験をお持ちの方はおられないのでしょうか?
もみじ@です。 ガラスの色について、いろいろと御意見が出ているようで結構なことです。貴重な写真までご提示があって、勉強になります。さて、私の場合、ソ−ダガラスの場合唯一気に掛かることとして、エミ減対策としてコンロの上で火あぶりの刑をまま決行することがあるからです。ロシア管でも、mTは耐熱の様です。宇多氏も6BM8を火あぶりの刑にかけておられます。結構馬力のある音に変わる由。ロシアのGT管、ST管はソーダのようで、火あぶりはリスク多しと見ています。
もみじさまありがとうございます。ソーダのようで、とお書きですが、そうなのかどうか、が今問題になっていますので。火あぶりの刑か、聞いたことはありますが、エミ減の解消とのメカニズムがよくわかりません。ゲッターによる残留気体の吸収にはちょっと温度が不足するようにも思いますし、カソード表面の改善にはつながるのでしょうか?それから、どのぐらいの温度であぶるのでしょうね。真空管の管球面の温度定格はMT管とST管では違っています。小型化したMT管の方が高いのです。そのことを踏まえての火あぶりだと思いますし、ロシアの管球でもガラスが違うのはありうることです。前には慎重に申し上げましたが、おそらく色からしてソーダガラスではない、と思っております。にもかかわらずソーダガラスだと言われるのであれば、その根拠を示す必要があるかと思います。最後に、ソーダガラスなどではないと一般的に信じられているWEの球をコンロであぶっている方がおられたら手を挙げてください。
みなさん seinさん こんにちは素材のお話ということで、QRP掲示板ではなく一般掲示板でお願いします。
皆さん、こんばんわ。田村です。高橋さんのご指摘にあるように、QRP掲示板では相応しくないかもしれません。最近、メインの掲示板でも細かい話が白熱して小川さんがマッタをかけていました。メインの掲示板もあまりに話が細かくなると初心者の書込みができなくなってしまいます。いろいろと思案してますが、細かい議論用の掲示板を新たに設けたほうが良いでしょか?また、トリビアというか、マニアックな知識を披露する掲示板としても使えるようにしたら如何でしょうか。私は、このような知識を披露することは悪いとは思いません。むしろ、面白いのでいろいろと見聞きしたいとも思っています。只、現在の掲示板群では適切な場所がありませんね。ご意見をお聞かせください。
村嶋です。私のことから真空管のガラスのことでやりとりが始まっているようですが、ここは高橋さんのおっしゃられるとおりQRP分科会です。 皆さんの真空管に対する見識の高さには敬服いたします。今回のきっかけは私にとってはあまりわからない分野ですので、正しい知識を披露して頂いて感謝しております。がここらで本来の筋に戻して頂きたいと思います。
もみじ@広島氏は、>旧ソ連製は問題なく耐熱ガラスでしたが、最近の SOVTEK ブランドの2A3,6A3は立派な緑色のソーダガラスの様です。とお書きです。しかし、松崎氏は、ご自身のHPで300Bを30年ぐらい前に購入したとされておられます。とすると、Murashima氏のいわれるように、「現在のロシア製の300Bはソーダガラス製でしたか、」という結論にはならないと思います。ぼくが考えるのには、明らかなのは、松崎氏が30年前に購入したソ連製の300Bのガラスは緑色を呈している。ということと、もみじ氏が最近購入した、2A3などに緑色のガラスが使われている、という事実だけです。緑色=ソーダガラス=粗悪、と結論づけるにはさらなる実証が必要だと思います。少なくとも「最近のロシア製の300Bがソーダガラス」だとはいえないでしょう。一般的にいって、ロシアの工業製品の質は、旧ソ連時代に比べて低下しているといわれています。このような、前提から、旧ソ連時代の300Bはきちんとしたガラスだったが、最近のはソーダガラスになった、と
(すみません、操作間違えてしまって、書いている途中だったのに・・・)いうことが、もっともらしく聞こえてしまいます。いかに安いからといって、日本の戦時中の真空管と、日本は失敗つづきだが、ロケットの打ち上げなどで実績のある、工業先進国のソ連・ロシアの製品について、単に色からだけで、ソーダガラスと結論づけることはできないように思います。真空管用ガラスは耐熱性能だけでなく、ステムとの接着性や、耐薬品性、気体の透過性能などいろいろと高度な性能が求められます。通常は、呈色するとしても黄色系のことが通常ですが、ソーダガラスのような鉄イオンだけが緑色になるわけではありません。日用品などに使われる安価なソーダガラスが使われているとは思えません。村嶋氏は、意欲的な製作で会員の方々への影響力も大きいのですから、充分にお調べの上で結論づけられるように望みます。
私こと、QRP分科会はあまり覗かない人間ですが、偶然300BのQRPアンプのコメントで、ソーダガラスを云々されておるのを知り、その後深く考え込んでおりました。手持ちの、旧ソ連製、新生ロシアの真空管をつぶさに全部チェックしました。旧ソ連製は問題なく耐熱ガラスでしたが、最近の SOVTEK ブランドの2A3,6A3は立派な緑色のソーダガラスの様です。ソーダガラスの耐久性自体は十分に理解しておりませんが、太平洋戦争当時のことをこの場で紹介して頂いた事を大変感謝しております。新生ロシアの製造技術など知る由もありませんが、低価格に振り回されないようにしなければと思っています。今後、ガスコンロで焙ってゲッターを飛ばすことがあるかも知れません、この場合、ソーダガラスは完全に××ですね。兎も角、この度は有難うございました。
もみじ@広島さん、おはようございます。村嶋です。やはり、現在のロシア製の300Bはソーダガラス製でしたか、色から見てそうですね。ところで、戦時中の真空管を思い出したと書きましたが、私は只戦時中の球もコレクションの中にありまして、そういうものがあったということを思い出したということで、私自身が戦時中を生きていたということではありませんのでご理解下さいませ。
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