投稿者: 街の灯り
投稿日時: 07/09/24 11:14:57
連続投稿で恐縮ですがお許しください。
真空管を長持ちさせるには真空管が十分温まってからB電源を投入する
必要があると言われています。
このことについて直結回路については良く理解できます。
前段のヒィラメントが温まらない→プレート電流が流れない→
負荷抵抗で電圧降下が生じない→直結されているグリッドに異常な電圧が
かかる→異常なプレート電流(プレート損失オーバー)→破壊
という流れは理解できます。
しかしこの連鎖のないコンデンサー結合の回路でも同様な気遣いが必要とされる
ことがよくわかりません。たしかにプレート電流が流れない状態では
プレートに高圧がかかることは理解できますが電流が流れなくても
単に高圧がかかるだけでも真空管にダメージを与えるものなのでしょうか。
特に自己バイアス回路ではヒィラメンとが温まってからB電圧を加えると
いう配慮は不要に思われるのですが。
ヒィラメンとが温まらないうちにB電源を印加するすると
どこに、どのような、そしてなぜ 悪い影響を及ぼすのか説明いただけないでしょうか。
下記のS2も真空管保護のために設けれれたSWと思うのですが。、、、。
よろしくおねがいします。
http://www.kit-ya.jp/etc/images/AS00001-C.jpg