投稿者: VT64
投稿日時: 24/09/24 20:01:39
私が試したのはずいぶん前で、まだLPFが必要な第一世代しかなかった頃でした。
ちなみにLPFの前で出力合成しました。
同じICのLRの出力を合成すればまた違った結果になったのかもしれませんが、別々のICで駆動する出力段同士を接続したためにスイッチング周期がずれてしまい、ショートしている時間が変わってゆき、最悪は2つのアンプの駆動する位相が逆になってほぼショートしっぱなしという時間もあるということになっていました。
その後しばらくして並列運転させるためにIC同士を同期運転させるための端子を有するものもあることを知り、納得しました。
BTLの出力をステレオで他のアンプの入力に接続してはいけないというのは、しばしばBTL出力のLRチャンネルのー出力を両方とも次段のGNDラインに接続してしまい、出力のLR間で同電位でなければショート事故を起こす可能性があるからでしょう。
次段の入力が差動入力であればこのようなトラブルは防げると思いますし、モノラルアンプなら問題ないかと思います。
十分にLPFを掛けた後なら並列接続できるのかは、申し訳ありませんが私にはわかりません。
トランスでアイソレートすればショート事故は起こらなくなるかとは思いますが、そうしてまで並列運転するメリットがそもそもあるのかよく検証する必要があるかと思います。