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送信管は形や規格にバラエティーがあって新しい球を試すときはわくわくします。この4-65Aを始めとして826,8012,8025,808,100TH,250THなどはプレートがタンタルかモリブデンでできており動作時には写真のように赤く輝きますので見ているだけでも楽しいです。プレートを赤熱させて大丈夫かと心配される方が見えますがこれによってプレート表面に塗ったジルコニウムが活性化して管内ガスを吸着するので真空度が増し動作が安定します。ただ発熱が凄いのでサイドからACファンで冷却しています。
私も早く4-65Aをモノにしたくなってきました。 (^^http://www.cronos.ne.jp/grp/026_s.jpg我が家のプレート赤熱系は3C24シングルです。+Bは370V, グリッド電流は7.5mAほどでした。
茨城のさいとうさんの3C24もきれいに焼けていますね。はじめは大丈夫かなと心配になりますが慣れてくるとこれが当たり前になってきます。私は4-125Aでも試してみましたがプレート電圧が最高で800Vまでなので十分な動作をさせられませんでした。グリッドを+40Vにしてもプレート電流が80mAまでしか上がらずうっすらと赤くなる程度でした。このときグリッド電流は40mAも流れます。プレート電圧をもっと上げないと無理なようです。尚外道分科会掲示板の方にVT-127Aを試したときの写真を出していますのでよろしかったら見て下さい。
はじめまして、今度手作りアンプの会に入会させていただいた酒井です。まだ定年前で普段は忙しくなかなかアンプ製作はできませんが最近は以前製作した宍戸先生のイントラ反転アンプを作り直して色々な送信管を楽しんでいます。送信管はフィラメントの規格がまちまちで電流値が大きなものが多くまたB電圧も高圧(イントラ反転アンプはそれでも低い方ですが)なのでフィラメント電源とB電源を別筐体にしました。また様々な送信管を試せるように電圧値をロータリースイッチで可変出来るようにしたのでフィラメント電圧が10V,電流が10A程度までの送信管であれば大体使えます。送信管はピン形状も様々ですのでソケットアダプターも自作して様々な送信管を試しています。写真はダッシュ管の4-65Aを3極管(2つのグリッドを繋げただけですが。リニアアンプでは使われる手法のようです。)接続にしたものです。動作条件はEp=800V, Eg=約+30VのときIp=約80mAです。このときグリッド電流は約30mAも流れます。グリッドにこんなに流して大丈夫かと心配されると思いますが多くは第2グリッド(スクリーングリッド)を流れるので心配いりません。今後ともよろしくお願いします。
真空管アンプを作る方は、球では直熱3極で、とか5極でパワー盛り盛りとか、送信管の音色や明かり(?)を楽しむ、などこだわりは百人百様、そのどれもすばらしい成果をあげられている方が多いです。 送信管はみかけによらず繊細な音(?)というのをよく聞きます。私にも少し送信管のアンプがありますが、6CL6の超3結(う〜だ仙人直伝仕様)はそれこそ見かけによらず豪快な音です。 なかなか手につかない211とか811を何とかしたいなあ、と思っていますので、色々教えてください。今後ともよろしくお願いいたします。
画像を撮るのを忘れてしまいましたが、リファレンスのホーンスピーカーにトゥイーターを追加してみました。ドームトゥイーター・ホーントゥイーター・コーントゥイーターとつけ比べて見ましたが、コーントゥイーターがつながり的にも良いような気がしました。比較的設計の古いコーントゥイーターも、使い方によれば、非常にいい味を出しますね。
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