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各種アンプ実験に際して、多種の球を一種類のソケットにて挿し換えるため、特殊な接続口金や特殊ソケットの球、GT-MT/ GT-ST の相当管等は、それぞれ個別にアダプタを用意し、それに着装して挿し換え互換を保ってきました。 トッププレート GT 水平偏向出力管は #3 ピンに IC (内部接続) があったり(6CM5→8GT)、なかったり (6DQ6B→6AM) ヤヤコシイので、すべてプレート・キャップ付きソケット・アダプタ着装を前提として、ユニバーサル仕様の超三結(STC)、準超三結 (Semi-STC)、G2ドライブ (G2D) の各アンプ共通とし、併せてシャーシ上のトップ・プレート用端子を取り除き、安全性を向上しました。 そのほか、MT 双三極管 5687、6350 各々を 12AU7/12BH7A 接続に変換する9ピン MTプラグ使用のアダプタに着装して、挿し換え可能にしました。 作ってないですが 5670 (2C51) にも同じようなアダプタが適用出来ますね。
春日の安トランスを小型シャーシに納めてメインのシャーシ上に配置してみました。真下に電源トランス、ヒータートランスがあるのでわずかにハムが残っています。
去年の年末のQRPで3B4を使っていらい直熱三極管の音に興味を引かれてます。といっても、300Bじゃなくて3B4、たかが数薬円ですが。それに、先日の、松並アンプコンサートで、ロシアの5U4Gをもらったのでだめ元で回路のいろんな所に入れて実験してます。そのうち、だれか、ストッピングダイオードの代わりにやってみませんか。
やっと6BM8バランスドシングル(入力反転で出力2次側で合成する)のもう片チャンができました。置き場所に困るので小さく作ったら案の定ハムちゃんが大分残っているのでその対策中です。そのうち画像も上げます。小さなアルミケースで春日の安出力トランスを囲ってあるのでまあまあの仕上がりになりました。出力の測定もそのうちやってみます。歪も図ってみたいのですが、測定器がないのでできません(先日ヤフオクで10,000円で出ていたのですが、飲んでる間にもって行かれてしまいました)。
今日2sk30 GRのIdssヲ測定した。4ミリアンペアプラスマイナス10%の範囲だった。ソ−ス抵抗1.8きろおおむ入れたとき0.8ミリアンペア流れた。ばいあすでんあつ1.5vとれそうなので入力振幅が打たれることはなさそうだ。2sc1775でカスコ−ドにしている。より強い定電流特性と耐圧を稼ぐためで一石二鳥である。
宇多さん 回路図拝見しました。VRの動きにより、正相、逆相がどうなるのかPCでシミュレーションしてみました。VRを変えることにより正相、逆相の振幅が変化することを確認しました。
● 中山さん: 6BM8 のカソード抵抗が 750Ωでは大きすぎませんか? 220Ωぐらい?→規格表参照。 それを直して上と下のカソード電圧の「揃い具合」・・・終段の DC バランスを点検してください。 「直列タイプ」の準超三結では 6BL8 の三極部がローμで内部抵抗が低く、調整が難しいと思われます。 6U8A/6EA8/6GH8A に挿し換えて見ましょう。 または五極部のプレートに負荷抵抗をいれて三極部グリッドに直結する「並列タイプ」・・・カソード負荷は56kΩ位とする準超三結なら 6BL8 でうまく動作します。 A級プッシュプルですから、上半分とか下半分の動作を、反対側の入力をショートして確認すれば、合成して OK となりましょう。● 高橋 (卓) さん: 添付図のようなライン入力トランスおよび単一ヴォリューム(Vol) による位相反転とゲイン制御回路です。 グリッド電流を流すゼロバイアス動作には適しません。 また FET (2SK30A) では Vol 加減時に自己バイアスが安定するまで、数秒動作点がふらつきました。 12AX7/6AQ8, または 6BL8 などバイアスを掛けた電圧増幅管では問題ありませんでした。
6BM8 は間違いでした、6AR5 なのでそれで OK です。 ごめんなさい。カソード電圧がほぼ一致していれば、pp 終段は OK です。
宇多さん、高橋さん、こんばんわ。6U8Aは、実験中やってみたような気がしますが、もう一度確認してみます。手持ちが1本しかなかったような?でも2E26にささっているのをひっこ抜けば。入力VRについては、以前のBMの時に教えていただきましたが、ラインアンプも1台くらいあっても良いか、と作ってみました。簡単なものです。でもそのうち電源も含めて独立させようと思っています。その前にバランス調整ですが、これも結構時間がかかりそうです。 ところで、実験の時、OPTと一緒に購入した神戸電子の段間トランス(?よくわかりません)1:2CT付きというものを入力の反転に使ってみました。音が小さくなるかとも思ったのですが、特に不具合も無いようでした。山水のキャラメルトランスに比べると若干コアも大きいし、シャーシに収まればこれでもいいかと思ったのですが、こんな使い方をするものではないでしょうか?でも普通の?反転回路に使うにはあまりにちいさいので・・・。
トランスは1:2でなく、1:1x2でした。すぐ、耳で確かめ、に行くたちであまりチェックをしていないのですが、カソード電圧は結構違っていたような気がします。30mAくらい流したかったのですが、20Vいってません。カソード抵抗は620〜750でやってみたのですが、あんまり変わりませんでした。次の休みにバランスとりをやろうと思います。
回路図が抜けてしまいました。追伸です。
nakayamaさん こんにちは 宇多さんのsemiSTCpp回路図を見ていて思ったんですが、完成写真にはある入力信号のVRが回路図にありません。何処でコントロールしているか知りたいですね。自分のお寺さんで使った回路(QRP分科会掲示)では初段の後で、何気なくやっておりますが・・・ppは奥深いですね。
自分の書き込みで、初段の後で・・・入力信号のコントロールしているように書いてしまいましたが、初段の前でした。訂正させて下さい。
宇多さんこんばんわ。準超3、じわじわやっておりましたが、何とか音がでるとこまでいきました。出力は6AR5で、入力・帰還は6BL8です。外部電源にもかかわらず、盛大にハムがでていますが、結構線の引き回しが多くなってしまったので、さもありなん、といったところです。OPTがまだ決まっていません。6BM8で失敗したT1200x2の手作り品を懲りもせず引っ張り出してみましたが、RとLで出力が違ってしまいました。すり合わせが悪かった??。もう一つは神戸電子の小出力用をつけてみました。バランスはこちらの方がよさそうですが・・・。他にも試してみようかと思います.試作をしたにもかかわらず、プレート電流や、バイアスがうまくいっていません。少しづつ手を入れていくしかないですが、私の力の範囲内ではどうにもならないかも。とりあえず音はそこそこなのでそのうちベテランの方にでもみて頂こうかと思っています。 入力の方は、アンバラ覚悟で2連VRを入れるつもりだったのですが、FETの入力アンプを作ってしまいました。 回路図を添付しますので、アドバイスをお願いします。何しろ定数はすべてかん・こつ仕上げですので。(‘‘;)
テ作りのページやこの分科会のページから勉強中の長さんです。初めて投稿させていただきますが、今後とも宜しくお願い致します。まだアンプを二つ作っただけのビギナーですのでピント外れの質問をしている様でしたらご勘弁下さい。SEを卒業してプッシュプルアンプに挑戦したいと考えています。そこで宇多さんの6BQ5Semi-STC ppを参考にさせていただいているのですが、(1) DC バランス安定化問題回避のため、終段は C/R 結合とする (2) 位相反転回路を諦め、入力トランスにて完全プッシュプル化するとの設計意図が説明されております。このご説明からは添付させて頂いたような入力は差動部分で位相反転させて単純にSEを二つ重ねるだけでは問題ありと言うことでしょうか(そもそもこのような回路は動かないのかも知れませんが)。プッシュプルとは位相の逆な信号を最後のトランスで合成するとすると、この回路で動きそうなのですが・・多分しろーとの妄想と思いますが、これでも動くよと言うことであれば試作してみたいので宜しくお願い致します。
ごめんなさい、回路図が bmp で NG でした。 gif なら OK なのですが・・ 位相反転を初段差動回路で行い、また終段を SEPP にしても問題ありません。 但し出力トランス付きの SEPP では一次側が分かれているトランスを使う必要があります。 拙 HP 6AN5 para SEPP、6Y6G/GT SEPP の項をご参照ください。 老婆心(いや老爺心?)ながら折角の機会ですから、Semi-STC pp に掛かる前に、または並行して(もし追試験して居られなければ)STC SE および従来型(非 STC 回路) による PP/SEPP (各種の位相反転回路、UL接続等も含め) を一通り追試験され、課題や音質上の特徴等を把握されるよう、お勧めします。 その過程にて位相反転回路には差動型がベストなのか、また差動の「必然性があるか否か」を検討されるようお勧めします。 大昔ミュラード型 (一種の差動、不平衡) も試しましたが、個人的には P-K 分割が音質的に好きでした。 拙 HP 記載の 6BQ5/6Y6GT Semi-STC pp 回路をトランス反転とした理由・・・トランスにより周波数特性に若干の乱れはあっても、PP 回路構成が製作・調整上の障害にならないように・・・・すなわち追試験される方が、簡単に Semi-STC pp を試作・調整できるよう、「製作容易性、再現性、コスト」を重視し、問題が発生しうる能動素子による位相反転回路を回避したためです。 トランス反転では、まったく問題はありませんでした。 一方、初段 FET に予想以上のバラツキがあり、再現性確保上では障害になりました。 その後 6Y6GT Semi-STC pp の初段 FET を五極管に変更しました。 バラツキが少なく、高い再現性を確認して決着しました。 次の HP更新で UPします。
まったくそのとおりですね、宇多さんのご助言の通り色んな形式を一通り試している内に勉強ができるのだと思います。先輩諸兄がいろいろトライして安定度に問題があるとしているものに素人が手を出せる訳がないですね。宇多さんや他の先輩方の回路を真似して何種類か作って見たいと思います。
長さん:入力で位相反転させて単純にSEを二つ重ねるだけでは・・・ 今、思い出しました。 厳密な PP 回路ではなく・・・出力トランスにて信号合成をしない回路・・・「バランスド・シングル回路」というのがあります。(1) 二台の SE アンプの入力を(簡単に入力トランスにて)一方のみ逆相に。(2) その SE 出力を逆相に接続する・・・それぞれの二次側の 0Ω〜0Ω を 接続し、4Ω〜4Ωを 8Ωのスピーカに接続する。 これで位相が一致し、出力信号電力のレベルで加算されることになります。 但し、前提としては (1) 二台の SE アンプは当然全く同じ回路構成・動作とし、(2) 二台のゲインをビッタリ合わせておく必要があります。 SE ステレオ・アンプの入力に山水のトランジスタ用豆トランス ST-75 等を利用して片方を位相反転入力とし、手軽にモノラルの「バランスド・シングル」が実験できますね。 どんな音が出てくるか、楽しみです。
初めまして<(_ _)> 掲示板はよく拝見して参考にさせていただいております。長さん みなさんよろしくお願いいたします。私も、超3 6BM8の音に気をよくして回路の理屈も解らないまま6BQ5Semi-STC ppの制作 完成までこぎ着けたのですが、FET周りの電圧配分がうまくいきません。まずはFETの30vを合わせようと石を取り替えてはみたのですが、近似値に合わせて音楽を聴くとそうそうに音が割れてしまうので、500Ωの可変抵抗を入れ試行錯誤の上 220が400Ω 30vが77v前後となって一応音は鳴るようになりました。しかし。プリのVRは8時位いより音が割れてきてしまいます。回路図中の近似値に近づけるには、220のままFETの選別を厳しくすればよろしいのでしょうか。長々でしたが、ド素人の質問にお答えいただければ幸いです。<(_ _)>
アキモト@坂戸さん、超3pp への挑戦・・・大歓迎です。私の超三 pp の実験では FET のバラツキに手を焼き、再現性を考慮して結局はバラツキの少ない、真空管による前段に手戻りしてしまいました。(1) は準超三結、(2)-(4) は超三結 V1 の C/R 結合です。 (1) 12AU7/2 ストレート、直結12AU7/2 P-G NFB 併用カソフォロ・ドライブ、C/R結合 6BQ5 pp ・・・確実ですが、ゲイン不足で初段に NFB を掛けられずイマイチでした。(2) 2SK30A-Y V/I変換初段、12AU7/2 電圧帰還段、C/R結合 6BQ5 pp →ですね。 →終段の DC バランス (Ek から Ik) を一応点検・調整します。 →帰還管のカソード抵抗にも調整余地があるでしょう。 →2SK30A-Y は10数個から Rs=220Ω固定で選別しましたが、同じ K30A-Y でも Idss が+-30% のバラツキ、参りました。 -Y 以外は全く特性が違います。 (3) 6Y6GT pp にて再現性試験・・・一応は動作するも、6Y6GT 用の B 電圧が 低く電圧配分に苦慮・・・前段を別電源にすればよかったのですがね・・・ 2SK30A-Y のバラツキ↑、歪↑、出力↓、手戻り改造のため分解。(4) 6GH8A(p) V/I変換初段、6GH8A(t) 電圧帰還段、C/R結合 6Y6GT pp 球前段に変更してホンモノ、生き残っています。 HP をご参照ください。(5) (1) の準超三結に戻し、球の初段に P-K NFB を併用の構成を計画中です。
6BM8 STCv1で丁度宇多さんの書かれているような構成のブリッジアンプを作っています。Ipが最小になっているつもりが片側の初段の半固定の配線間違いで最大になっていたままに調整していて球が死んでしまったので現在中断中です。モノラルで作っていて、片側がうまくいったらもう片方も作ろうと思っています。
→終段の DC バランス (Ek から Ik) を一応点検・調整します。 →帰還管のカソード抵抗にも調整余地があるでしょう。 →2SK30A-Y は10数個から Rs=220Ω固定で選別しましたが、同じ K30A-Y でも Idss が+-30% のバラツキ、参りました。 -Y 以外は全く特性が違います。終段のカソード電圧は、(5.6v)(5.7v)の近似値で有りますから、カソード抵抗を前後させてみます。こうしてお聞きできる場が有ることに感謝しております。_(._.)_
一般的な PP の調整方法全般につき、参考書を参照されるようお勧めします。 終段 6BQ5 の Ek が 5.6V/5.7V (勿論同一のRk) なら DC バランスは誤差が2% 以下 1mA 程度、・・・この状態なら終段部分には全く問題ありません。 そこで、前段の AC バランス=振幅調整・・・2SK30A-Y の選択で揃えることになります。 帰還管の Rk を増やすとバイアスが深くなって、直流抵抗が大となり、K30A-Y に掛かる電圧を低くできます。 40V 以下にしたいです。 ただし低すぎると、バラツキが目立ちます。 そのうえで近い Es=ソース電圧、Ed=ドレーン電圧で振幅のとれる組み合わせを見つけます。 私の場合は 10 数個程度の中からナントカ二組みつけました。 最初の一個がたまたま最大とか最小ならば、そのロットの中には、適当な相手はいないかも・・・予め全数 Idss を調べ「中央」あたりものを取り付けます。 Idss が等しくても μが等しいとは限らず、問題は残りますが、最大のパワーを絞り取り歪を最小にする微調整には、時間と測定機が必要なので、不平衡分は出力トランスの中点に挿入した SD で中和し、実用上は OK とします。
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