投稿者: 土屋@埼玉県
投稿日時: 24/10/17 21:03:54
ほしさん:えらく難しい問題ですね、以下URLに日立製作所発行の報告書が大変真面目にできてて参考になると思います、私には理解できない内容ですが。
https://www.hitachihyoron.com/jp/pdf/1964/05/1964_05_07.pdf
基本的にはAC200Vの倍電圧でDC500V弱出ますので電流は100VA/500V=0.2Aなのですが実際はもっと小さい0.15A位になるのではないかと思います。
鉄心の損失と導線の損失が発熱量を決め、結果トランスの温度上昇が決まります、又最大温度は絶縁体の温度限界と鉄心の温度特性の制限以下である必要があります。
導線の発熱はI^2xRで決まりますが整流回路を使う時は平均電流が抵抗負荷の時と同じであってもピーク電流が大きくなるので(特に倍電圧整流回路は)式から分るように発熱が大きくなってしまいます、これが0.15A位ではないかと思う理由です
結局理屈で詰めるのは難しいので大まかな当たりを付け実動作で温度上昇を見るしかないと思います。
内容が間違ってたらご容赦くださいませ。