何時もの世田谷妙法寺で6/15~16開催され20人ほど参加頂きました。総合司会は高間さん。
今回もお寺のご厚意でいただいている(以前は翌朝の朝食としていた)カレーを夕食としていただくこととしました。
前回に続いて妙法寺のお部屋をお借りしてのお寺大会でです。 今回の課題は脱直方体スピーカーです。 想像通り円筒形が多かったようですが、流石手作りアンプの会、意表を突いた材料を使った作品が出てきていました。
いよいよ本番・・・
まずは、三上事務局長によるご挨拶.....。
そしていよいよ皆さんの発表に....と
EVの20cmウーファーと5cmコーンツイター*2個をバスレフφ38cmボイド管に収めたシステム。
バスレフポートは良くチューニングされて十二分な低域が出ていました、又低域まで伸びる紙コーンツイターは柔らかな高域で聞きやすい音がしてました。
ボイド管を精度良く切断する方法についても解説頂きました。
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前回の寺大会で入手したφ4cmほどのヤマハ製造フルレンジをダイソーのミニチュアドラム缶に組み込んだシステム。 極小径なのでヘッドフォンの様にして聞くと良い音で聞こえました。
自作20cmカーボンと7cmアルミツイーターをボイド管に入れたシステム。 オーケストラや大編成のコーラスでは高域で少々騒がしい感じでしたがシンプル編成の曲はそこそこの音で出ていました。 ボイド管を斜めや曲線切り加工し独特の形状に仕上げてあり、その加工方法についても説明頂きました。
折りたたみバケツを使ったフルレンジスピーカーシステム。
何時もの様にエンタテイメント感満点の演出で、現場で組み立てしデモして頂きました。
プラバケツ的な音はほぼ押さえ込んであり巨大なバッフルの為なのか低域も十分に出ていました。
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2wayシステム 低域側は過去品流用のようでしたが、高域は角を丁重に作った五角柱で意匠面で工夫されたシステム。 さすが作り慣れた感じで安定した音が出ていました。
対向ウーファーを大きなバスレフ箱に収め、表面積を最小になるように削り込んだツイーターも対向で小さな球形にまとめたシステム。 本人も何故だか分らないと言うほど低域が出ていて、デモ終了後の音響測定でも30hzまで出ている事が確認出来ました。 全帯域無指向性な事もあるのだと思いますが、音場の広がり感があり50畳以上ある和室全体が素晴らしい音に満たされました、さすがの完成度です。
夕食前に ちょいと
いよいよ結果発表です。
審査委員長の松本さんから各賞受賞者に表彰状が手渡されました。
★優秀賞
★技術賞
★イノベーション賞
★萌え賞
★お寺大会特別賞
★デザイン賞
最後にお掃除
皆様、お疲れさまでした。