初参加の方8名を含め多数の参加があり、賑やかな会となりました。
事務局長挨拶
副住職挨拶
初参加のメンバー紹介
今回の課題は、フォノイコライザーアンプです。 力作が19台も集まり、大いに盛り上がりました。
人気投票は、MM型イコライザ、MC型イコライザをまとめて行いました。(本来であれば区別すべきであると思いますが、カートリジの音質差が比較的小さかったことと、時間的な制限もあったためです。)
ご存知、お寺のJBLです。ホーンの押出のいい音は迫力があります。
ターンテーブル:DENON DP-80、アーム:オーディオクラフトAC-3000(ストレートアームを使用)、カートリッジ:MCはDENON DL-303、MMはオーディオテクニカAT160ML、パワーアンプ:無帰還MOS-FET100Wアンプ
課題曲は、You Look Good To Me (We Get Requests - The Oscar Peterson Trio)
課題曲の再生音量は、CDプレーヤの出力を逆RIAAで再生し、VUメータで確認して一定になるようにしました。
自由曲の音量は、出品者に任せました。
FETシングル増幅+CR型イコライザ素子+12AX7で直結構成にしています。繊細な音が得意で、アニソン専用らしい音でした。
伸びのある音で、情報量が多いように感じました。
音像が大きくなる感じですが、柔らかく聴きやすい音でした。
柔らかで聴きやすい音に仕上がっており、オペアンプというよりは真空管の音に近い印象でした。
クリアでありながら、柔らかい音でした。
音像が大きくなる感じはありますが、優しい音でした。若干調整不足で僅かにハムが出ていましたが、問題の無いレベルだと思います。
ディスクリートオペアンプを使っているせいか、押出が良く、力強い音でした。
まとまりの良い音に仕上がっていました。ある意味、市販品に近い標準的な音かもしれません。
NF型らしい懐かしい感じの音でした。同じくオペアンプを使用したCR型とは違った傾向の音を楽しむことができました。
まだ調整が完全ではないようで、音のバランスが違うような感じでした。しかし、面白い試みだと思いました。
柔らかく若干エコー感があり、雰囲気の出る音でした。ハムが少しありましたが、ケースの問題と思われます。
まとまりの良い音に仕上がっていました。音のバランスも電圧入力型と差がなく、MC型の場合は電流入力型でも問題ないことを改めて確認できました。
FETのドレイン出力側にCRイコライザ素子を入れたアンプ。伸びのある音で、情報量が豊かでした。
柔らかい音でありながら、伸びがあり、情報量の多い音でした。
まとまりが良く、柔らかい音でした。さすがに、Macintoshタイプだけのことはありました。
LME49710、LME4970のアプリケーションシートに記載の回路を使ったアンプ。まとまりが良く柔らかな音でした。
・ヘッドアンプの説明はこちら イコライザアンプの説明はこちら
少し音量が低めに聞こえていましたが、透明感のある音でした。
柔らかくまとまりの良い音でした。
MCトランスとNF型イコライザアンプの組み合わせで、他とは違った音でした。市販品に近い音かもしれません。
今回は、参加者による人気投票を行いました。各自、持ち点3点で、写真のように、シールを貼りつけてもらい集計しました。
★最優秀賞
★最優秀技術賞
★最優秀クラフトマンシップ賞
★最優秀アンプビルダー賞
★最優秀イノベーター賞
★審査員特別賞
課題部門のあとも、夕食、オークション、そしてなんでもありの試聴会が深夜まで繰り広げられました。
皆様、お疲れさまでした。