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折りたたむ
いやはや、のめりこんだ・・・・・・火付け役をさせて頂いたわけですが、正直ここまで燃え上がるとは予想外!。ご同慶の至りです。お集まりに成られた皆様方も何れ、きんさんの水準まで燃え上がる事が必定と受け止めて居ります。先ずはPTですが末はOPTまで突き進む事でしょう・・・。OPTはPTに比べものに成らないほど奥が深く、のめり込むには格好かと・・。ご精進を・・・。
巻き会当日は,じきじきのご指導ありがとうございました.それにしてもレーヤー巻きのトランスは見事な出来ですね.どうしたらあんなにうまく巻けるのでしょうか?
K.ameさんにトランス巻を教えてもらったのは、8年近く前でしょうか。御師匠はどんどん先に進まれて、私には手の届かない、神の領域まで到達されました。K.ameさんのトランスが綺麗なのは、私が考えるに1.絶縁紙などの裁断精度が非常に良いこと2.「神の手」により、各層の巻が非常に揃っていること3.一般的には太鼓形状に真ん中が膨らむのを、様々なノウハウで直角形状で巻いていることこんなところと思います。では、どうしたらこれが出来るかというと、1.を除けば「経験」しかないでしょう。私は当分OPT自作の域には達しそうもありませんが、今回のトランス巻講習会参加の方々から、第2、第3のK.ameさんが出てこられると予想しています。
「習うより慣れろ」 ただ・之だけですね。太鼓胴に成り易いですが、電線を引っ張る時にA.人差し指に絡ませて引っ張らない。B.親指の腹で押さえぎみで引っ張る。試しに上のA.で絡ませてしごいてみる B.で電線をしごいて見ると納得できるでしょう。(電線の反りが反対である点に注目)並べて巻くことに熱中し、ボビンと押さえる手の位置が無意識に近過ぎに成っている、そして人差し指に絡めてる!。電線の押さえかた、電線を引っ張る手とボビンの位置を離す事に重点を置けば、早く良い巻線が出来るでしょう。 ご精進の程を
K.aemさん、きんさん、参加の皆さん。おつかれ様でした。手は出しませんでしたが、大変いい勉強になりました。トランスの構造自体よくわからなかったので、イメージをガッチリつかめました。また、巻線器についてもいろいろとノウハウが必要ですね。このあたりも皆さんのものが多いに参考になりました。内容の濃い勉強会でしたね。
昨日は、トランス巻講習会 お疲れ様でした。実は、私は先週の金曜から今日まで4連休なのです。今日は、おあつらえ向き?に雷雨のため家から出られなかったので、昨日途中まで巻いておいたCS100トランスの2号機を巻いていました。2号機の仕様は下記の通りです。1次 100V 0.6A 0.55mmUEW 473回2次 0-120-130-140-150V 0.32A0.4mmPEW 691-749-806-860回 0-6.3V 1.4A 0.6mmUEW 2パラ 36回 X 2 0-30V 0.1A 0.23mmUEW 173回以上を 2組 ヒータは6.3V 1.4Aが4回路となります。合計の電力は137.3Wとこのコアではギリギリに近いと思います。写真のように巻が太って、ボビンが入らないかと心配したのですが、ほぼクリアランス '0' でコアに収まりました。実はまだ火入れをしていませんので、これから通電試験をします。きん
明日は楽しみなトランス巻き講習会ですね、参加される皆さんは巻線器の準備は済みましたか?私の巻線器ですが予行演習ではなんとか成功出来ましたの、次のステップに進化させようと考えていた所にタイミング良くミシンモーターが手に入ったので予定通り電動化開始で〜す(^^)私の巻線器ですがで実は当初から電動化を考えて作ってあったりしますので、次に巻くトランスは電動でらくらく〜となる予定(笑)
トランス巻き講習会で製作するCS100カットコアを使ったトランス製作例をアップします。この状態から加熱乾燥して、ワニス処理を行った後、乾燥させて完成となります。明日の三土会にこのトランスを持参しますので、トランス巻きに興味のある方はご覧ください。また、頒布用のCS100のコアも持って行くつもりなので、必要な方は連絡ください。
うわ〜、良い出来栄えですね・・。講習会は来週に迫って、準備に余念が無く着々と進行ご同慶の至りです。
私の巻き線器は巻き取り部だけなのでエナメル線のボビンは釣り用の釣り糸を巻き取る時に使う道具を流用する予定です、1kgの半田のボビンは取り付け可能でしたがエナメル線のボビンが実際付けられるかちっと疑問です、ちなみに取り付けられるボビンの幅は最大80mmでした、それ以上だと改造しないと無理なのですが、そこで教えて欲しいのですが1kgのボビンの中心の穴の大きさや幅の寸法は規格で決まっているのでしょうか?
鍔の部分が82o有ります。軸の部分はやや凹んでいて、辛うじて80oって感じです。穴の直径は15oです。
マグネットワイヤのカタログを見るとボビン寸法一覧表があります。トートクは24ページにあって、K.ameさんのは'P-5G'でしょうか?http://www.totoku.co.jp/products/pdf/magnet.pdfこちらにもありますが、同じ記号ですから何かの規格で決まっているんでしょうね?http://www.hitachi-hmw.co.jp/catalog/file-c/M001A.pdf
手元には2種類有ります。何れもP-5Gと表示されています。ところが材質が違い風袋が60gの物と85gの物です。きんさんが買われるであろうお店で採用している寸法を載せました。もう一方のサイズは鍔と鍔の最大サイズが84o有ります。口径は同じですが窪みが0.5o程でシャフトの長さが83.5oは要るでしょう。
k.ameさん、山根さん情報ありがとうございます。シャフト径は18mmまでOKでしたがシャフト幅がぎりぎり無理そうなので、引き出し時のテンション調整用スプリングを短い物に交換してたら85mmまでのボビンに対応出来る様になりました。
先ほどの測定のラッシュカーレントがどうも小さすぎるように思い、測定をやり直しました。電源を投入するタイミングにより、ラッシュカーレントは大きく変化し、何回かトライして、もっとも大きなラッシュカーレントの写真撮影ができました。結果はなんと 約19A! スローブローのフューズを使うか、電流制限抵抗を入れるか、K.ameさんのようにパワーサーミスタを使うのが良いようです。
測定有難うございます。やはり結構流れますね。それにしても初期電流が多くて段々少なくなるのはコンデンサのチャージのためだとばかり思っていましたが、トランスだけでもそのような傾向があるのは初めて見ました。 最初は励磁磁界が出来ていないために直流抵抗しか制限要素がないからでしょうか。そうするとタイミングによってはもっと電流が流れるかもしれませんね。
1kWの絶縁トランスのテストをしていたとき、二次側になにも繋いでいなくても1次側のヒューズが飛びました。1Aで飛んだので2Aに変えてみたのですが、やはりプラグを差し込むタイミングで飛ぶときと飛ばないときがありましたね。最初はトランスの不良かとあせりましたが、スライダックで徐々に電圧を上げると全く飛びませんし、1次側を接続してしまえばトランスとして全く問題なく使えるので、励磁電流でヒューズが飛ぶのだと勝手に納得していました。コアの大きなトランスだと、ラッシュカレントがかなり流れるのでしょうね。
このようにラッシュカレントが、19Aも流れるというのは、負荷がオープンなせいですか。負荷がかかっていれば、2次側の、逆起電気が発生して、ピークが抑えられるわけでしょうか。なかなか、このようなテストを見る機会がありませんので、トランスの性質の一側面がうかがえます。
無負荷時のラッシュカレントの原因は、鉄心の残留磁束です。http://www.radionikkei.jp/denki/contents/07304/index.html1次側にCRスナバを入れると少し緩和されるかも。2次側にコンデンサー入力型整流回路を付けると、さらにラッシュカレントが大きくなります。みんなまとめて、パワーサーミスタで保護するのはうまい手です。
山根さん ありがとうございます1.電流が半端整流波形のようになる理由2.ラッシュ電流が、結構な時定数で減少する理由の大きな2点の疑問のうち、1.は何となく判りました。もう1点の時定数は、コイルのリアクタンスと抵抗によるとあったのですが、良く理解できていません。さらに、インラッシュ電流は数十倍にも達すると有りましたが、今回の例では、約20mA(p-p として56mA)の励磁電流に対して、約20Aですので、357倍にも達しています。グラフから小型トランスほど、インラッシュ電流が大きいように読み取れますが、この値は妥当なものなのでしょうか。もう少し、手持ちのトランスを測定してみることにします。いずれにせよ、トランスの起動時のインラッシュ電流には十分気をつけ無ければ行けないと言うことがよく判りました。
コイルの時定数(トキテイスウと読みます、ジテイスウは誤読)TLは電気回路の本に依れば、TL=L/Rです。同様に、コンデンサの時定数TCは、TC=CRです。電気回路の基本ですから、適当な解説書を読んだらどうでしょうか?インラッシュ電流が数十倍とゆーのは、励磁電流ではなく定格電流に対してです。定格電流は定格負荷時の入力電流です。
山根さんインラッシュ電流が流れた後の電流の減衰がTL=L/Rと言うことなんですね。勉強になりました。そこで、1次側のインダクタンスを実測したら約6.25H ありました。直流抵抗は約2.85Ωですので、時定数は6.25/2.85=2.19sec となり、今回の測定と近いような気がします。定格電流、1.2Aに対してインラッシュ電流が19Aというのも納得の数値ですね。ご教示ありがとうございました。ところで、時定数は「ときていすう」と読むのですか。日本語の一般ルールからは「じていすう」の方が当てはまりますね、「ときていすう」ではいわゆる湯桶読みになってしまいます。これが、「ときていすう」が広まらない理由なのかもしれませんね。
>コイルの時定数(トキテイスウと読みます、ジテイスウは誤読)とありますが、トキテイスウと読むという説もあるようですが、学術用語としてはジテイスウと規定されているようで、むしろジテイスウと読む方が良いのではないでしょうか。一般の用語説明でもそうなっています。 まあ言葉というのはいずれが正しいと力説してもデファクトスタンダードのものですから難しい点がありますね。
出典はこれです。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4339000817きんさんの年令がわかりませんが、もし30代だったら、この「基礎電気回路」3部作を読んでアンチョコ代わりに使うことを勧めます。電気の計算はほとんど、行列からSFG、ラプラス、フーリエ、Z変換におまけとして時変回路まで載っています。40代以上でしたら眠くなって読めません。「ちゃんとした技術の伝承」を目的としたサイトでも、「ときていすう」になってますね。http://www.usagi-js.com/acforum/acforum.cgi?mode=allread&no=66&page=0
山根さん私は50代なので半ページも持たないと思います。「ときていすう」は Time Constant の和訳と思いますので、どう読んでもかまわないような気がします。初めて和訳した人の読み方が正しいものとされるのでしょうか?
皆さん、こんにちは。「ときていすう」が正しいと思いますが、年代により違うようです。私の年代では「じていすう」で、もっと年配の方は「じじょうすう」ですが、これは字が違うかもしれません。さきのラッシュカレントは磁束の飽和が原因です。スイッチを入れた時、前にスイッチを切ったときの磁束から変化するので、磁心が磁気飽和して、インダクタンスが激減し、大きな電流が流れます。スイッチのON/OFFのタイミングで電流が変わります。
CS100教材トランス 化粧紙を巻いてほぼ完成したので、石田さんのご質問の電源投入時の突入電流の測定をしてみました。測定方法は、テクトロの電流プローブで1次側の電流を測定するだけですので簡単です。なお、2次側は無負荷です。測定結果は、一発目で約450mA流れ、定常状態に達するのに約1.2秒ほどかかります。どのような理屈でこのような特性になるのか勉強不足で判りませんが、結構な時定数です。お判りの方、解説よろしくお願いします。
トランス巻講習会に参加予定の方で、まだ巻線器を作っていない方は、以前私がトランス巻線器製作の注意点を簡単にまとめた「トランス巻線器製作の要点」が参考になると思います。会員サロンの分科会掲示板にpdfファイルで再掲しましたので、興味のある方はご覧ください。なお、CS100ボビン用の巻芯は都合により、当方では用意できそうもありませんので、お手数ですが各自で工夫してご用意ください。製作にはボール盤などの工作機械が必要ですので、ホームセンターなどの機材を使用するのが良いかと思います。
0.55mmUEWを購入したので、先日妥協して方側バンクを適当な仕様で巻いてしまったのを、正規の仕様にまき直しました。これが最終形で、仕様としては1次 0.55mmUEW 453回 2次 0-100V-113V 0.55mmUEW 575回、652回 , 6.3V 1.2A 0.55mmUEW 2本パラ巻き 36回、0-19.5V 0.1A 0.2mmUEW 112回 をそれぞれのボビンに巻きました。添付の写真は、ファイバーに鳩目ラグを取り付けた端子板を作って端子を出したところです。この後、テープでぐるぐる巻にした後に、クラフト紙で化粧用に巻いて完成です。
構想数ヶ月、友人の協力を得て遂に巻き線器が完成しました♪今回の目玉であるギャによる増速も予定通りに働きテープレコーダー用カウンタも正常に1:1のカウントができました、逆転時に0.5回転程のバックラッシュが有りますが正転時に相殺されて合計値には影響ありませんでした、心配した片持ちによるシャフトのガタもなく逆転時のブレーキ機構も動作したのですが太いエナメルを巻くには少し弱い気がしますが、とりあえずこれで講習会に参加したいと思います。
いつもながら、素晴らしい工作技術に驚かされます。方持ち式でもこれくらいしっかり作ってあればガタなど無縁でしょう、まるで工作機械のようです。ところで、この巻線器 ボビンを直接手で回しても正常に動作するのでしょうか?
きっとネコの手を借りて,製作されたのでしょうね.Y^。^Y
うわー随分と立派な巻線機ですね。材木の端材で作った私のがみすぼらしく思えます。
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