トランスのコアを購入しただけでまだなんにもしていません。TR用トランスを計画しています。皆さん着々と進められており、あせります。***************************************【1次】0.6mm、500回 【2次】18V0.6A、0.6mm 90回 × 2回路、12V4.2A 1.6mm 60回 × 2回路を計画していますが、このようなものでよいでしょうか。アドバイスください。
巻き回数ですが一次500Tは少々少ない気がします。場合に依っては唸る懸念があります。きん講師が0.55φで543回の例を挙げて居られます。二次巻線は通常、巻足しをします。そうでないと無負荷時には正常な電圧でも負荷が掛かった時に電圧が不足気味に成ります。私は6%程度を足しています。
藪田さん こんにちはトランス巻講習会で使用する1次巻線は0.55mmUEW(ポリウレタン線)で、これを453回巻くことにしています。講習会ではこのサイズの線を用意する予定なので、できれば0.55mmUEWで設計された方がよいと思います。同様の理由で、18V 0.6A も0.55mmUEW をお奨めします。ところで、巻数を500回にされたのは、0.6mmでボビンに巻ける最大巻数から決まったと思いますが、電流の余裕を増やした分磁束密度の余裕を減らしている訳で、(ちなみに、543回では1.2T 500回では1.3Tになります)どちらが有利とはいえません。もし、0.6mmの線材をお持ちならば、これでも良いようにも思えます。ただ、12V 4.2Aは0.85mmUEWを3本並列にする方が1.6mmの線材で巻くより有利です。理由は、半田付けが簡単なUEWが1mm迄しかないこと、(1.6mmは半田付けの際、被服をヤスリで削るか、薬品で溶かすしかないPEWのみ)と1.6mmでは1層では巻けないので2層になりますが、その場合厚みが3.4mm以上になるのに対して、0.85mmは3層で巻けて、そのときの厚みは約2.7mmで済みます。
>K.ame さん>きん@品川さんアドバイスありがとうございます。低圧で、電流がでかいので単純に、φをおおきくすればよいと勘違いしていました。電流を稼ぐには、小さい径のものを、3重に巻けばよいのですね。1次側も、0.55mm。2次18Vも、0.55mmでいきます。
電線の規格では存在しても販売店で取り扱わない事があります。今回のに当てはまるのが0.85oφです。販売店の在庫減らしで間引き在庫・・・・・。で、計算をして見ました。一次550回×0.592(0.55φ)÷65≒5.00 0.592×5=2.96o二次18V5.5×18×1.06≒105T12V5.5×12×1.06≒70T105T×0.592÷65=0.956≒1 0.592×1=0.592o70×0.852×3÷65=2.75≒3 0.852×3=2.556o2.96o+0.592o+2.556o=6.108o他にボビンの厚み1.8o+絶縁紙の厚み加わりそれらがコアの窓2/16oの範囲内に収まるか如何かです。今回の場合非常に微妙です。コアにはプラス誤差が有るので誤差に救われるか如何か・・・・やってみないと判らない!あと、3本巻きは重ねて巻くのでは無く並べて巻きます。
コアサイズで勘違いしてました。2/16oと書きましたが正しくは2/20oです。したがって余裕でコアが嵌ります。