2017年冬
お寺大会レポート |
テーマが低音自慢だけあって、超低音を大音量で聞かせようとするために、音量が上がります。 これだけの大音量と低音が入ると、会のスピーカのFE-167では振幅が足りずに変調を 受けるような過酷な再生になっていました。 また、超低域の音の出方で中高音の音が大きく変化することも分かりました。 超低域の制動が効いていると、中高域の音が安定する印象がありました。 |
1. | 40㎝×4タンデムウーハー / 泉さん |
TADの特注ウーハーだそうです。さすがに40cmウーハーの威力で、部屋の天井が鳴っていましたした。会のスピーカーのツィータが落ちそうになって、急遽ガムテープで抑える騒ぎになりました。大音量で再生できるので、迫力がありました。 資料はこちら |
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2. | 可搬軽量30cmダブルウーファ / 石田さん |
Qが高めのウーハを対向にして使っています。Qが高いので、低音の量感を増やすのに効果があるとのことです。
さすがに、後面開放なので超低音は無理ですが、低音の押し出しは十分に感じられました。 資料はこちら |
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3. | BOSEの低音SP(13cmx2発 自作のLPF+D級アンプ / 高間さん |
アンプとフィルターは自作で80Hzでカットしています。スーパーウーハー有り無しでしっかり差が感じられました。メモを録っている机が振動するほどの音圧が出ていました。 資料はこちら |
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4. | 自作22cmユニット対向 / 土屋さん |
箱の中の共振を考慮して箱を制作したとのことです。スピーカのコーン紙が重力に逆らえずに下がったため、上下逆に置いていました。最初は、同相で駆動していたため低音が出ませんでしたが、逆相にしたら低音が出るようになりました。立って聞くいた方が低音の音圧が上がると会場から声が出ていました。 資料はこちら |
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5. | 16㎝径のミッドウーファー+ドロンコーン✕2 16L箱、LPF+D級アンプ / 浅川さん |
小さなスピーカーで、低音の挑戦しているということです。さすがに100疊の部屋では苦しく、ボイスコイルが底を突いている感じはありました。しかし、かなりのレベルで低音を再生できていました。
サン=サーンスの交響曲3番のオルガンはさすがに苦しいですが、雰囲気は出ていました。 資料はこちら |
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6. | 30cm密閉SWを専用ネガティブインピーダンス150Wアンプ駆動 / 大平さん |
パワーアンプの大出力と負性インピーダンスの駆動力にものを言わせて超低域まで再生しています。低音がしっかりしているために、中高音域の音も安定して聞こえていました。 資料はこちら |
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7. | フルレンジのサブウーファーによる3D / 中山さん |
リビングで使える3Dというコンセプトで作ったスピーカで12cm×2だそうです。アンプは25Wです。小型なので効果は弱めですが、バランス良く鳴っていました。大西純子のキャラバンはいい感じで再生できていました。 資料はこちら |
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8. | BOSE "寒?"サブウーファーAM-01ボックス入れ替え / 今川さん |
BOSEのユニットを使ったサブウーハです。元のアンプを壊してしまったので、LM3886のアンプに変更し、箱はふた周りくらい大きくしています。音のバランスは聴き比べしながら調整したということですが、振動対策に苦労したということです。 バランス良く低音が出ていました。特定の帯域が強調される感じはありあますが、量感も十分でした。。 資料はこちら |
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9. | 25cmジャンクウーファー搭載二斗樽 / 加藤さん |
酒樽のエンクロージャということで迫力があります。ユニットを下向きに付けて、フィルター無しで使っています。量感の十分な低音が出ていました。 資料はこちら |
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10. | 18L 4次ケルトン箱 DVC一発勝負 / 福島さん |
TI5630のデジタルアンプを使用しています。大音量は無理と思われたので、比較的小さめの音で再生してみましたが、バランスの良い音で鳴っていました。かなり低い音まで再生できている印象がありました。 資料はこちら |
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