2016年夏
お寺大会レポート |
1. | 可動磁石形ダブルコーン / 松岡さん |
磁石の重さが0.9gということです。素直な音で、パワーを入れても音が崩れませんでした。そこで、どんどん音量をあげていたら煙が出てしまいました。 資料はこちら |
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2. | 突板シート平板振動板2way 14L ZWBR / 塩沢さん |
共振のピークを抑えるのに苦労したとのことですが、パランスの良い音に仕上がっていました。
低音も十分出ていました。
サン・サーンスの交響曲3番の低音も、大音量は無理ですが、再生できていました。 資料はこちら |
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3. | 2way小型スピーカ / 泉さん |
38年前に作った8cmのユニットで、アルミニウムのコーンとワイヤダンパーを組み合わせています。アルミニウム箔は台所用のものを5枚貼りあわせ、キャップはピンポン球を切って貼り付けています。大音量は無理ですが、バランスの良い音で鳴っていました。
資料はこちら |
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4. | ディスクトップスピーカー / 土屋さん |
ツィータはエッジレスになっています。それに合わせてチューニングしているとのことでした。ウーハーのコーン紙は、ドライカーボンにQを下げるため紙を貼り付けています。ボイスコイルの長さは16mmで、振動板が5mmくらい前後してもOKとのこと。クロス周波数は、4kHzです。 |
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5. | 2巻線ムービングマグネット摺動形スピーカー / 肥後さん |
摺動タイプという新しい試みです。音が少しビビる感じがありますが、少し抑えてやるとるとビビらなくなります。このため、後ろにマグネットを追加して抑えているとのこと。 音量が小さいので、皆が前に出て聞きました。 制動の効いた音です。低音から高音までバランスの良い音でした。テストということで、音量を上げると、ビビリ音は気にならなくなりましたが、煙が出てしまいました。 資料はこちら |
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6. | 反発磁気回路2段コーン紙スピーカ / 石田さん |
ギャップが9mmで、磁気的にバランスの良い所を選んでいるとのことです。
電流アンプで駆動していました。
能率が低いため、大音量では苦しいですが、素直な音でした。 資料はこちら |
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7. | FE206Σ改造自作ユニット / 蝦名さん |
渋紙型紙のコーン紙と糸ダンパーを使ったユニットです。素直で安定した音が出ていました。ある程度の音量まで再生できますが、大音量になると、ローリングが起こってしまうようです。 資料はこちら |
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