久しぶりに、stereo誌のムック本を買ってしまい、付録(本体?)の6cmフルレンジをどうしようか考えていましたが、小口径でもあるし、ワイドレンジということなのでとりあえずタイムドメイン型のエンクロージャー(?)にとりつけてみました。これまでAurasoundの2インチで結構鳴っていたので、もう少しゆとりがでるかな、という期待もありました。小型とは言ってもこれまでのユニットよりは大きいので、ヘッド部分は全面つくりなおし、結構手間です。フローティングにはこれまで通り100均の地震対策ゲルを使っています。結果、Aurasoundoより圧倒的に良くなる、ということはありませんでしたが、ニアフィールドならこれでもいいかな、という感じのレベル。特性をざっととってみましたが、マイク位置でころころ結果がかわるのであまり意味はありませんでした。この手のスピーカーは、周囲の条件で結構音が変わってしまうのが使いにくい点です。
時間があったのでインピーダンス特性をとってみました。高域のインピーダンス上昇は大した事が無くて、ユニットをいじる必要はなさそうです。ダクトを少し低めに設定しようかと思いましたが、特性を見る限りあまりいじれない感じです。ユニットのf0は97.5HZとのことですが、この実装状態(上側特性)ではかなり上昇、下側データはダクトにきつめの詰め物をしています。足を短くしてみようかな?
聴感上ダクトは必須です。