紆余曲折ありましたが、KT66QUADもどきがようやく音出しまできました。モノブロックとはいえ、あちこちチョンボだらけで左右の外観はおろか中のレイアウト、配線まで全然違ってしまったという・・・。おまけに使う予定の初段6267が新品及び新同にもかかわらず1本逝ってしまっていて、急遽AMAZONで購入したタマはNOSをうたっていたにもかかわらず、ゲッターが白っぽくなっていてだいぶくたびれているというシロモノで・・・。現在稼働トライ中ですが、音はまあまあかなと思います。ただだまされ真空管のせいなのか、まれにですがボソボソ、ブリッとかいうことがあります。これはいずれ交換しなければいけないかも。調べてみたら6267って結構してるんですね。以前購入した時はそんな高いイメージはなかったですがね。同じ形式で少し小型の球でもトライしてみようかと思っています。
は、どうも初段6267用のソケットが原因だったようです。中華製のソケットは大体抜き差しが調子の悪いことが多く、使う前に千枚通しで少し広げておいたのですが、やりすぎたようで・・^^;。調整段階で、NFBの見直しと矩形波リンギングの改善をして一応最終としました。左右で調整量が結構違ってしまったのはOPT制作のヘタさ加減によるものでしょう。
やはり自作トランスでしたか、端正な形でいい感じですね。よく見ると細かい所が違っていて、少しずつ進化しているのが分かります。巻き線構造のノウハウなど色々経験された事を次回お会いした時にでも聞かせて頂ければと思います。
左右別体のアンプを制作したのは今回が初めてで、最初は試作品を吟味してから本制作にかかろうと思っていたのですが、結局メンドクセェ、ということになって・・・2台目はやはりあれが悪かった、こうした方が良かった・・となるので、1台目と2台目では配線はおろか、初段のプリント基板のパターンすら違っています。トランスの引き出し線の位置はいつやっても大混乱です。まあ、とりあえずは普通に聞けるかな、という感じにはなりました。
今年も安城市の昭林公民館で開催予定です!!ぜひ聞かせてください!!自分もモノブロック(845pp)を検討中です、未だ未着手ですが製作開始したらUPさせていただきます。
楽しみです。私も何か・・と、計画中ですが。