Evolve power amplifiers 
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MOS-FET インバーテッドダーリントン

non-NFBパワーアンプ

 

10年以上前にBSチューナー、レーザーデスクプレーヤー、ビデオデッキに使うために、当時あり合わせの部品で作ったアンプですが、以来何のトラブルもなく現在も活躍してます。電源のオンオフはリモート制御であるため本機に電源スイッチはありません。ボリュームとバランスを調整できるように、入力にゲインコントロールを付けてあります。


調整はドライブ段の2SK215/2SJ78を選別して2SK134/2SJ49のアイドリング電流を約250mAにすることと、出力のDC電圧を0Vにするため100Ω半固定抵抗を調節するだけです。出力のDC電圧がマイナスの場合は430Ωの接続点を2SJ44のソースから2SK163のソースの方へ変更します。

ケースはアルミシャーシでリードのS-1(450×300×70)を使いました。
発熱量が少ないので放熱器を内蔵しました。

アンプ回路は部品数が少ないのでラグ板に配線しました。


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最終更新日: 2000/06/18 23:52:12 +0900