(489)12/08_08:48
Re:ソーダガラス (もみじ@広島)
もみじ@です。
ガラスの色について、いろいろと御意見が出ているようで結構なことです。貴重な写真までご提示があって、勉強になります。さて、私の場合、ソ−ダガラスの場合唯一気に掛かることとして、エミ減対策としてコンロの上で火あぶりの刑をまま決行することがあるからです。ロシア管でも、mTは耐熱の様です。宇多氏も6BM8を火あぶりの刑にかけておられます。結構馬力のある音に変わる由。ロシアのGT管、ST管はソーダのようで、火あぶりはリスク多しと見ています。
(490)12/08_09:58
無題 (sein)
もみじさま
ありがとうございます。
ソーダのようで、とお書きですが、そうなのかどうか、が今問題になっていますので。
火あぶりの刑か、聞いたことはありますが、エミ減の解消とのメカニズムがよくわかりません。ゲッターによる残留気体の吸収にはちょっと温度が不足するようにも思いますし、カソード表面の改善にはつながるのでしょうか?
それから、どのぐらいの温度であぶるのでしょうね。真空管の管球面の温度定格はMT管とST管では違っています。小型化したMT管の方が高いのです。そのことを踏まえての火あぶりだと思いますし、ロシアの管球でもガラスが違うのはありうることです。
前には慎重に申し上げましたが、おそらく色からしてソーダガラスではない、と思っております。にもかかわらずソーダガラスだと言われるのであれば、その根拠を示す必要があるかと思います。
最後に、ソーダガラスなどではないと一般的に信じられているWEの球をコンロであぶっている方がおられたら手を挙げてください。
(491)12/08_15:09
素材の話なら (高橋卓也@小平)
みなさん seinさん こんにちは
素材のお話ということで、QRP掲示板ではなく一般掲示板でお願いします。
(493)12/08_21:49
そうですね (Murashima)
村嶋です。私のことから真空管のガラスのことでやりとりが始まっているようですが、ここは高橋さんのおっしゃられるとおりQRP分科会です。
皆さんの真空管に対する見識の高さには敬服いたします。今回のきっかけは私にとってはあまりわからない分野ですので、正しい知識を披露して頂いて感謝しております。がここらで本来の筋に戻して頂きたいと思います。
(481)12/07_09:02
つづきです (sein)
(すみません、操作間違えてしまって、書いている途中だったのに・・・)
いうことが、もっともらしく聞こえてしまいます。
いかに安いからといって、日本の戦時中の真空管と、日本は失敗つづきだが、ロケットの打ち上げなどで実績のある、工業先進国のソ連・ロシアの製品について、単に色からだけで、ソーダガラスと結論づけることはできないように思います。
真空管用ガラスは耐熱性能だけでなく、ステムとの接着性や、耐薬品性、気体の透過性能などいろいろと高度な性能が求められます。通常は、呈色するとしても黄色系のことが通常ですが、ソーダガラスのような鉄イオンだけが緑色になるわけではありません。日用品などに使われる安価なソーダガラスが使われているとは思えません。
村嶋氏は、意欲的な製作で会員の方々への影響力も大きいのですから、充分にお調べの上で結論づけられるように望みます。