(3190)07/05_14:23
無題 (蝦名@茨城)
そうなんです。特許部門にいたことがあるので、考案(=実用新案)という言葉に反応してしまいました。実用新案といえども、権利行使するためにはそれなりの新規性が要求されるんですよね。
MIT(見元さん石田さん(が製作した))アンプは従来技術があるので、考案と呼ぶのはどうかなと思ってしまいました。
(3191)07/05_23:36
ありがとうございます (nakayama(岡崎))
参考になります。(当方この手の作業はからっきしなので)
スイッチングひずみの出方はOPアンプによってずいぶん変わります。
私が現在取り組みしているもので、OPA2604では50KHzくらいでわずかに見られるくらいです。
現在アンプの方はいろいろ確認中ですが、かなり安定してきました。
(3193)07/06_08:52
無題 (蝦名@茨城)
オペアンプの耐圧に合わせるために定電圧電源を使っているならば、
「利のオーディオ自作日記」さんの回路を使う方法がありますね。C1815/A1015のベース電圧をツェナーで固定すれば更に安定すると思います。
定電圧電源の動作が怪しい場合には試してみる価値があるかもしれません。
http://blogs.yahoo.co.jp/tos_mis1954/12890541.html
(3195)07/06_10:45
利さんの回路に拍手 (見元(大田区))
利さんの回路、私の考えていたものと同じです。実際に作った人がいたとは感動です。たぶん、利さんのほうが私より早いでしょう。確認はしていませんが、これまでの実験結果から、ノンカットオフ出力段実現、MOSFETの負の温度係数による熱暴走回避、カスコード接続によるオペアンプの電源電圧変動打ち消し、が実現されると思います。
問題は、音がオペアンプ依存になるということかな。
(3197)07/07_17:24
MITアンプ (nakayama(岡崎))
みなさん、こんばんわ。
色々試してみましたが、完全とはいきませんでした。
@電源出力部コンデンサ増量1000μ→2000μ
A帰還抵抗5.6K→15K→10K
B補償コンデンサ220P→120P
Cゾーベルフィルタ取り付け
DTR足に0.1μ並列の100μ取り付け
E安定化電源をやめ、10V3Aを整流しただけの電源に交換。
これらは、ひとつづつ個別と、いくつかの組み合わせでやってみました。
一番良かったのが@コンデンサの増量で、やはり電源が問題かなあ、という感じでした。
この石ではMITは無理か、ということでしょうか。
手持ちの材料でできるか、というのがスタートですからこの形式のアンプ制作のために新規のパーツを購入するということはしませんが、電源が重要、ということがわかりましたので、石をC5200/A1943に戻してもうちょっと検討してみたいと思います。 蝦名さんご紹介の回路も良さそうですね。
(3200)07/09_22:56
やはり電源が厳しいでしょう (高宮@島根)
電源IC338の熱抵抗は4度/Wと大きく、非常に大きい放熱板が必要ですね。
ケミコンで電源のピーク電流を補っている状態だと思います。
荒っぽい計算をすると、
例えば、
レギュレータICの電圧降下 12V
15V電源でのピーク電流 1.8A 低周波で
(ICの熱時定数に対して直流とみなされる周波数の信号とすると)
レギュレータの損失は20Wを超えます。
許容損失は 雰囲気温度35度 ジャンクション温度125度とし、
放熱板+絶縁シート 2度/W IC 4度/W とすると
(グローバル電子の放熱板HD-1176 幅120mm フィン高さ55mm 長さ100mm
ガ凡そこの程度の熱抵抗と思います。)
15Wにしかなりません。