(3540)12/18_08:40
無題 (石田@北柏)
ハンドルがかわいいですね。
(3535)12/05_15:41
反転、非反転アンプ (岩野@中野)
私的には、両回路の用途と、特性が違うと理解してます。
非反転アンプ
・一般的?
・どちらかというと電圧入力アンプ
・入力インピーダンスは高くしやすい
・入力ピンは、入力電圧と同電圧で振れるので、コモンモード入力電圧範囲注意
・入力ピンのガード電圧は、−入力ピンの電圧にする(ある意味高インピーダンス)
反転アンプ
・位相が反転するので、一般的ではない?
・どちらかというと電流入力アンプ(サミングしやすい)
・入力インピーダンスは高くしにくい(とりたいゲインにもよる)
・入力ピンは、入力電圧と無関係で、GNDレベル、コモンモード入力電圧範囲はあまり気にしなくて良い
・入力ピンのガードは、GNDレベルに出来る
その他、モロモロな設計条件で替わりますが、オーディオアンプでは非反転が一般的だと理解してます。
アナログミキサーを作ると、反転アンプを多用しますね。
今、考えると、反転アンプは、電流入力的な要素が多いのと、初段の動作点が安定されるので、ちょっと興味を持ってきました。
ただ、前段につながる機械との間に、音量調整のボリュームを入れるとなると、非店反転みたいに、簡単にとならないので、ちょっと面倒ですね。
(3537)12/06_10:35
反転・非反転アンプ (キムラ@御殿場)
岩野@中野さん
コメントありがとうございます.
非反転アンプ
>・入力ピンは、入力電圧と同電圧で振れるので、コモンモード入力電圧範囲注意
→初段の差動回路の−側に分圧した同一の音楽信号を入れた場合、聴感上非常に好印象であったことがあり、いっそのこと ここで分圧部をボリュームに代えてレベル調整も、と実験した際にオーディオ帯域内で高周波数の音に対するCMRR効果が思ったほど無いことがわかり、この周りの設計の考え方に修正を加えたことがあります.
反転アンプ
>・入力インピーダンスは高くしにくい(とりたいゲインにもよる)
→T型帰還回路で対処したことがあります.この場合ノイズゲインが上がりますが一長一短かもしれません.
>・入力ピンは、入力電圧と無関係で、GNDレベル、コモンモード入力電圧範囲はあまり気にしなくて良い
→ネイティブに初段のミラー効果が緩和できるの利点が魅力でした.
>・入力ピンのガードは、GNDレベルに出来る
→これですが、保護ダイオードが不要で聴感上ですが音質的に有利と感じたことがあります.
◆現在は、非反転アンプによる検討を進めていて、上記のグラウンド(ガード)のパターンを修正しているところです.以前、初段のTrに銅を巻いてアースしガードしたことがあるのですが、音がぼやけてしまいました.そのため必ずしもベタアースが良いのではないものだと感じたことがあり、今回、資料のような考え方があったので、興味を持った次第でした.
では.