(3214)08/10_10:05
他のトランジスタの方が (高宮@島根)
2SB861は低電圧(+/-15V位の)増幅用では有りません。
60Hzの垂直偏向コイルの駆動または高圧増幅用です。
従ってASO ( Area of Safty Operation)は一般の低周波電力増幅用トランジスタより大きくしています。
しかし、飽和抵抗が大きい為低電圧大電流ではリニア動作領域外です。
ダーリントンにするにはオーディオ増幅用の2SA1943の方が、 です。
(3215)08/12_00:12
<続く> (nakayama(岡崎))
みなさん、色々アドバイスありがとうございます。
使用のTRは別に思い入れがあるわけでもなく、たまたまコンプリで持っていたのを使ってこの回路を試してみたということです。まあ、何とか音はでそうだ、というところからズルズルと・・・。
本日C5200/A1943に交換してみたところ、うまくいきません。バイアスが合わないのか、ひょっとして逝ってしまっているか、また整理しなおさなくてはいけないようです。 新しいパーツは購入しない方針でしたが、ダーリントンTRを入手したので、もう一度基本のところからやり直してみます。
ポリカのねじですが、これは熱がかかるところではすぐ劣化してしまって好くないですね。調達が通販頼みだと、ブッシュだとかラグだとか、小物部品が結構手に入りにくいので、絶縁ブッシュなども使いまわししています。たまたま出払っていた、ということで臨時です。
ダイオードの挿入の件はよく理解できてないです。ここの抵抗は色々取り替えながら出力の状態を見ていたのですが、大きくは変化しませんでした。(バイアス電流を測定していたわけではありません。)特殊なTRを特殊な領域で使っていたのでそんな状況になった?(ダイオードの有無で確かに電流は増えているようですが・・・B-E間電圧からの類推)
なにアホなことをやってるのかなあ、とお思いでしょうが、「化屋」が無い知識を動員しつつ汗をかいております。 to be continued だす。
(3202)07/18_01:45
定電流出力回路ですね。 (岩野@中野)
einに比例した電流をROUTに流すという回路ですね。
実際には、Voutからアースに流れる電流と、OPアンプの+端子経由でアースへ落ちているRに流れる電流が、Routを流れますので、
Voutへ流れる電流は、Rに流れる分だけ減ります。
電流出力アンプにいえることですが、Voutの負荷抵抗が上がると(たとえばスピーカのfo等)電圧が出し切れなくて、出力が破綻します。
十分なドライブ電圧が必要になります。
(3203)07/18_14:44
ひょんなこと (masuda@東大和市)
岩野@中野 さんこんにちは。図の回路は、SEPPのupper側のドライブ回路のつもりです。Voutはスピーカ出力電圧の意味で、Routはupper側真空管のグリッド抵抗です。ご存じの通りSEPPのCKではupper側にブーストラップ回路とかで出力信号+Vgk電圧が必要でして。
MJ金田さんのように電流信号でRout=Rgk抵抗に信号電流を流しこむ方法もあります。図の回路はいわばOPアンプの正攻法でVout電圧を信号einに加算してRout=Rgkに印加する方法です。
(3205)07/21_22:42
無題 (OTL)
本当にOTLアンプのようになるかシミュってみたらどうでしょうか?
そのためのシミュがあるのでは?