(2421)08/15_16:47
無題 (蝦名@茨城)
元々はパワーIC(TDA2030A)の出力アップ用の回路だと思われます。ICの出力電流もある程度取れるのでスイッチング歪みは目立たないのでしょう。しかし、オペアンプでは出力電流が足りないので、スイッチング歪みを減らすのは難しいと思います。
TDA2030Aの利用例には、出力段のベース間に0.22uFのコンデンサを入れてありますね。おそらく、これでスイッチング歪みを減らしているのではないかと思われます。オペアンプで効果があるか分かりませんが、試してみる価値はあるかもしれません。
但し、発振の危険性があるので試すならば慎重にお願いします。
(2422)08/15_19:07
MITってなんの略ですか? (見元(大田区))
MIT=みっともないアンプという略ではないことは確かですよね。
さて、歪みの原因ですが、以前、コンデンサをTDA2030Aの仕様書にあるような位置やさまざまな場所にいれてみたことがあります。そして1箇所を除き効果がないことがわかりました。その1箇所とは位相補正コンデンサです。高域を落として高域のNFB量を増やせばいいということです。
これらの結果から、歪みはオペアンプのゲイン不足との結論を出しました。オペアンプをOPA134からOPA604(スルーレート25V/µs、バンド幅20MHz)に変更して、位相補正コンデンサを追加すれば歪みはなくなりました。ただしOPA604の音が気に入るかどうかという問題は出てきます。
(2424)08/16_13:38
MITアンプの参考にします (大橋@町田)
出力トランス作るのにあと2月ほどかかりそうですので、ご忠告を参考にアンプをいろいろいじってみます。MITアンプとはMimoto Ishida Technologyの略です。すでにどなたかが見元石田式のネーミングで石田先生の定数を採用されていましたので、私も参考にしました。
(2417)08/14_22:18
といいうことは (蝦名@茨城)
フィリップス君かカマデンのTDA7491KITあたりでしょうか。
(2423)08/15_19:33
蝦名さんに先を読まれて・・・。 (Yasue)
いつものTDA1552Qで
技をお見せしようかと思います。