(2500)11/02_17:13
無題 (石田)
AD844とかもこれに似たタイプですね。うまく使うと電流入力アンプができます。
(2501)11/02_19:46
電流帰還トポロジーの電圧帰還型オペアンプ? (見元(大田区))
AD844も似たような回路ですが電流帰還型です。広帯域を実現するためにオペアンプ技術者が苦心して、この回路形式を編み出したとSAYA audioのページに書いてあります。一方、LT1364は入力部にエミッターフォロアが入っているので電流帰還型の問題点を克服した「電流帰還トポロジーの電圧帰還型オペアンプ」と解説されています。いずれにしてもこのオペアンプ音はいいです。電源部の誤差増幅に使ったところ、音がガラリと変わりました。
(2505)11/03_07:57
無題 (石田)
AD844も前段に電圧バッファをつけてやるとLT1364とほとんど同じことができます。まあ電流入力を取るか、電圧バッファ付きでで使いやすさを取るかだと思いますね。
この手の高速オペアンプは発振し易いので注意した方が良いと思います。
(2511)11/04_01:02
SATRI (masuda)
これって以前、SATRIアンプの内部回路ネタであったOPアンプ群ですね。
学術的にはアメリカの大学の先生のカレントコンベアの一種に相当するとか。
信号差分の取り出し方はまだまだ新種があるかもしれません。
(2516)11/04_18:26
SATRI2 (見元(大田区))
SATRIの回路図は知りませんが、原理から言って、入力電圧を電流に変換→高抵抗で受けて増幅(あるいは高インピーダンス回路で受け)→バッファでインピーダンス変換、という信号の流れと思われます。となるとカレントミラー回路を多用することになり、LT1364のような回路構成になるのではないでしょうか。SATRIアンプに関する議論ではどんな結果が得られたのですか?