(2701)05/03_05:17
Velocityタブ (HILO@町田)
このグラフではポート開口での空気の流速(Velocity)を表しています。
パワー1Wで駆動した状態でのシミュレーションなのと、開口の断面積が大きいために、非常に流速は低く風切り音とは無縁であることが判ります。
通常のバスレフ箱でポートが細い箱のシミュレーションでは、流速が上がってしまいがちなので、実際に使用する音圧程度にまでパワーの設定値を上げて、この速度をみながらポートの断面積をどの程度まで増やせば良いのかの検討ができます。
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(2702)05/03_05:27
Group Delay解析タブ (HILO@町田)
出音の群遅延特性を表したグラフです。
当然ですが、共振したり、共鳴するようなQが高い周波数では音圧も稼げますが、群遅延の値が大きくなります、音楽的に立ち上がりが遅くアタックに対して低音が遅れて聞こえるようなシステムや、低音に締まりがなく尾を引くようなシステム、バスドラの音が曲に関係なくいつも一定の音程で鳴っているように聞こえるようなシステムでは、このグラフの特定の周波数で群遅延時間が極端に長く突出している場合が多いです。
個人的には20mSを超えてくると耳につくので楽しく聴ける曲が限られてくるように感じています。
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(2703)05/03_05:53
パイブ部の長さについて (HILO@町田)
>それとアルミフレキパイプを正12面体BOXのポートとホーンブースターと繋いでいますが
>フレキが長くなるとどんなメリットorデメリットが有りますか?。
スレが違うので、こっちに書きますね。
ご自分で実際に長さを変えてシミレーションされてみるのが一番感覚が掴みやすいとは思いますが、簡単に表現するとリア側の最低共振周波数(この場合は38Hz付近)が長くすれば下がり、短くすれば上がります、これに並行して奇数次の共振も平行移動します。
それに加えて、長くするとリア側から放射される音圧が下がり低域端の音圧が足りなくなります、逆に短くすると音圧が上がるので、特に中高域の漏れがSPユニット前面の音と干渉する現象が激しくなるので、何らかの工夫が必要になりそうですね。
添付の画像はパイプを最短にしたシミュレーションですが200Hz前後の落ち込みや、ホーン効果によるブーストのせいなのか?かなり高い周波数まで漏れてくるので干渉してしまいそうな兆候が認められますね。
原画: -(94 KB)
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(2666)12/05_11:56
無題 (関澤@池袋)
このスピーカーで、ド演歌を聞きながら御酒を頂いたら、深酒をしそうです。
酔うほどに、音が良くなり、最高のオーディオアクセサリーです。
(2667)12/05_20:20
無題 (土屋@埼玉)
関沢さん
小さかった頃、渋柿を焼いたりした時の匂いも残っているのかと思うと、戻れない昔を懐かしく感じますね。