(156)07/14_18:05
無題 (K.ame)
巻き回数ですが一次500Tは少々少ない気がします。
場合に依っては唸る懸念があります。
きん講師が0.55φで543回の例を挙げて居られます。
二次巻線は通常、巻足しをします。そうでないと
無負荷時には正常な電圧でも負荷が掛かった時に電圧が
不足気味に成ります。
私は6%程度を足しています。
(157)07/14_20:24
出来れば0.55mmUEWで (きん@品川)
藪田さん こんにちは
トランス巻講習会で使用する1次巻線は0.55mmUEW(ポリウレタン線)で、これを453回巻くことにしています。
講習会ではこのサイズの線を用意する予定なので、できれば0.55mmUEWで設計された方がよいと思います。
同様の理由で、18V 0.6A も0.55mmUEW をお奨めします。
ところで、巻数を500回にされたのは、0.6mmでボビンに巻ける最大巻数から決まったと思いますが、電流の余裕を増やした分磁束密度の余裕を減らしている訳で、(ちなみに、543回では1.2T 500回では1.3Tになります)どちらが有利とはいえません。
もし、0.6mmの線材をお持ちならば、これでも良いようにも思えます。
ただ、12V 4.2Aは0.85mmUEWを3本並列にする方が1.6mmの線材で巻くより有利です。
理由は、半田付けが簡単なUEWが1mm迄しかないこと、(1.6mmは半田付けの際、被服をヤスリで削るか、薬品で溶かすしかないPEWのみ)と1.6mmでは1層では巻けないので2層になりますが、その場合厚みが3.4mm以上になるのに対して、0.85mmは3層で巻けて、そのときの厚みは約2.7mmで済みます。
(160)07/14_21:05
アドバイスありがとうございます (藪田)
>K.ame さん
>きん@品川さん
アドバイスありがとうございます。低圧で、電流がでかいので単純に、φをおおきくすればよいと勘違いしていました。
電流を稼ぐには、小さい径のものを、3重に巻けばよいのですね。
1次側も、0.55mm。2次18Vも、0.55mmでいきます。
(166)07/15_11:47
無題 (K.ame)
電線の規格では存在しても販売店で取り扱わない事があります。
今回のに当てはまるのが0.85oφです。販売店の在庫減らしで
間引き在庫・・・・・。
で、計算をして見ました。
一次
550回×0.592(0.55φ)÷65≒5.00 0.592×5=2.96o
二次
18V
5.5×18×1.06≒105T
12V
5.5×12×1.06≒70T
105T×0.592÷65=0.956≒1 0.592×1=0.592o
70×0.852×3÷65=2.75≒3 0.852×3=2.556o
2.96o+0.592o+2.556o=6.108o
他にボビンの厚み1.8o+絶縁紙の厚み加わりそれらが
コアの窓2/16oの範囲内に収まるか如何かです。
今回の場合非常に微妙です。コアにはプラス誤差が有るので
誤差に救われるか如何か・・・・やってみないと判らない!
あと、3本巻きは重ねて巻くのでは無く並べて巻きます。
(167)07/15_17:14
無題 (K.ame)
コアサイズで勘違いしてました。
2/16oと書きましたが正しくは2/20oです。
したがって余裕でコアが嵌ります。
(149)07/04_16:45
メーカーの数値と合わないようだが (K.ame)
一部数値が合致しないが・・・・、古い規格?。
でメーカーTOUTOKUのサイトは
http://www.totoku.co.jp/products/pdf/magnet.pdf