(209)07/31_21:31
著しい進歩のあとが (藪田)
見るからに、向こう側の巻きの仕上がりがキレイに見えます。太さも細いように見えますが、二つとも等しい巻き設計ですか。
(210)07/31_22:03
同じ仕様です (内田@群馬)
やはり違いは写真でもハッキリ分かりますか?、2個目を巻いた時1個目があまりにもガタガタなので正直巻き直そうと思ったのですが、通電テストの結果違いが無いのでこのままで良しとしました。
(212)07/31_23:04
さすが早い! (きん@品川)
本当に良く巻けていますね。
さすがは、巻線器が良いとこうも巧く巻けるのでしょうか。(失礼)
特に2個目は、本当に2個目とは思えないほど良く巻けています。
わたしも、巻線器作り直そうかな.......
でも、内田さんも書いているとおり、巻数さえ合っていれば多少のでこぼこは特性には影響有りませんので、皆さんご安心を。
さて、この後の処理ですが
様々な方法がありますので、あくまで私の例ですが....
この回りに、例の赤ファイバーで一巻きします。これは、強度を出すためです。
その上に、端子板を両面テープで仮止めして線材を半田付けします。そのときに交差するようでしたらシリコンガラスチューブで絶縁してください。
配線が完了したら、必ず接続のチェックをしてください。
この状態ならいくらでもやり直しがききます。
チェックOKなら、紙の粘着テープでぐるぐる巻にして、その上にクラフト紙を3重くらい巻いて組上がりです。
その後、加熱乾燥、ワニス含浸、更に本乾燥をして、最後に銘板のシールを貼って完成となります。
きん
(213)07/31_23:08
注意を忘れました (きん@品川)
2つのボビンが現状ではガタガタだと思います。
ボビンとコアの間に、赤ファイバーなどを詰め込みボビンにガタが生じないようにしてください。
(198)07/31_01:10
この後の進め方について (きん@品川)
内田さん
さすがですね。2本巻もバッチリ決まっています。
この後は、絶縁フィルムを2重くらい巻いて1個目は完成です。
巻太りについては写真から見る限りでは余裕がありそうですが、確認方法としては、とりあえずこのボビンと空のボビンをコアにはめてみて、今回巻いたボビンと同じものがもう一つ入るか調べるればOKです。
さて、2個目を同様に巻いたらコアに組み込みます。
この状態が、先に挙げた私の写真です。
ここで、巻線のチェックをする訳ですが、直接100Vを入れるのは危ないので、スライダックもしくはヒータートランスなどから10V以下に落とした電圧を印加する方が良いでしょう。
1.まず、片側ボビンの1次側に電圧を加え、同じボビンの2次巻線に設計した電圧比で電圧がでていることを確認する。
2.次に、1.と同じ入力状態で、反対側のボビンの2次巻線に1.と同様の電圧がでていることを確認する。
3.2つのボビンの2次巻線を直列に接続して電圧が2倍になっていることを確認する。
4.いままで、片側の1次巻線しか使っていませんでしたが、もう一組の1次巻線を直列に接続して、3.で確認した電圧が半分に低下するのを確認する。
万一、1次側の位相が逆だと電圧はほとんどでなくなります。
5.以上で、各巻線の位相が確認できたはずなので、きちんとボビンに印を付けておく。
6.実際の使用法としては、1次巻線は並列に接続する。2次巻線は各々の仕様で適宜使用する。
以上です。
これがOKとなれば、端子板の取り付けと、配線。
最後に、化粧用のクラフト紙を巻いて完成です。
このあたりは、後で書き込みます。
きん@品川