(308)01/17_14:11
ボビン巻きとレイヤー巻き (ARITO@伊吹山麓)
ボビン巻きでは最下層しか整列巻きにならず、巻き重ねるごとに巻き乱れがひどくなることはご経験済みだと思います。
電線が細くてターン数の多い、真空管アンプ用OPTの一次側巻線などは、ガラ巻きといって整列に巻くことにはあまり頓着せずに平らに巻くことだけに留意して巻くことになりますので、巻線の状態が、個体によってバラバラになります。その結果、得られる高域のF特のばらつきも大きくなります。
これに対してレイヤー巻きは一層ごとに層間紙を入れますので、下層巻線の影響が少ないので腕前次第でかなり整列に巻くことが可能です。このため、巻き巾いっぱいに整列巻きする設計であれば、個体のばらつきがボビン巻きよりも小さくなるように思います。
(309)01/17_21:57
なるほど (nakayama(岡崎))
そういうことですか?整列状態で変わってくるということですね。なるだけ整列するようにまきましたので、多分80〜90%くらいはそうなっていると思います。電動で定速で巻いたほうが整列し易いようでした。もちろん、目で追える位の速度でないといけませんので、分間12〜13回程度の低速でもあります。
http://www.turneraudio.com.au/output-trans-winding.htmlにあるような分間300回なんて、どうやって巻いているんでしょうかね?やっぱり、ガラ巻きというものでしょうか。 もう少し線の供給源を離すことができれば私も、もうちょい早く、整列し易くできそうなのですが、狭くて何ともなりません。
(310)01/18_22:08
Re: ボビン巻き (花田@富山)
私も ボビン巻き の経験はあります。
10年後とは言いませんが、数年後の結果を期待しています。
(306)01/16_11:15
ボビン巻きのOPT (ARITO@伊吹山麓)
ボビン巻きで両方とも良い特性ならば、レイヤー巻きに挑戦する必要は特に無いかも知れません。
ボビン巻きはいくつか巻いたときに良品をそろえるのが難しいんです。
何度巻いても駄目な人は駄目ですし、経験があまりなくても良品を巻ける人は巻けるという不思議な世界です。微妙な手先の力加減なんでしょうね。
(303)11/24_07:42
Re:オイルフィニッシュ (石田)
昔オイルフィニッシュをしたことがあるのですが、その時はオイルの種類かわいと薄めの色であまり変らなかったのですが、結構色がついていますね。素材のチークの下地が良いのでしょうか。まあ時間とともに味わいが増すかもしれませんのでこの辺がオイルフィニッシュのいい所かもしれません。