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涼しいうちに巻き線機を何とかしようと、今度はもう少し頑丈に作ってみました。三上さんのを参考に方持ちにしています。シャフトは10mmです。まだまだ問題点はありますが、実際に使って使いながら直すつもりです。
昼間は所用があり手をつけられなかったのですが、帰宅してからもう方バンクの巻線を行いました。ヒータ巻き線分の0.55mmUEWが無くなってしまったので、もう方バンクはヒータをあきらめ、バイアス電圧用の巻線のみ追加しました。アンプ用としては、非常に使いにくい仕様となってしまいましたが、トランスレス管(25HX5など)用のPTと無理矢理こじつけて、巻き終わりとしました。今後、絶縁と電圧の確認をしてから端子を設け、加熱乾燥からワニス含浸と進みます。現行のトランス仕様1次 0-100V2次 0-100-113V 0.6A *20-6.3V 1.2A *10-19.5V 0.1A *210-0-10V 0.1A *1
いよいよ本格始動ですね!!私も講習会参加時に巻くトランスの仕様を決める為に手作りトランスを使ったアンプの回路をなんとか決定し巻き線仕様を考えて居る所でしたのできんさんの巻き線仕様が参考になりました、偶然にも私の仕様と試作されたトランスの仕様が近いのでなんだか巻けそうな気がして来ました、1次100Vで2次は230-240V/0.4Aです、ただし私の仕様ではヒーター巻き線が1.5V/9Aが2回路必要なのでボビンに巻けるかちょっと不安ですが・・・1次はきんさんと同じですが2次を0.5mmにして、ヒーターの巻き線スペースを確保するつもりですがヒーター巻き線が1.2mmx3本並列x9Tか1.6mmx2本並列x9Tとかなり巻くのが大変な仕様なのですが実現可能でしょうか?
準備をしなければとは思いながら、まだ巻き線機もリファイン中です。今のところは仕様は軟弱に100V−100Vの絶縁トランスにでもしようかと思っているのですが、折角だから100Vを二巻きにしてパラ、シリアル両用にするかなとも考えています。 内田さんの仕様だと容量的にもちょっときついのではないでしょうか。最初は欲張らないほうが良いかと。まあ高電圧側の線径で調節することになりそうですね。
ちょっと計算してみたのですが、2次巻線0.5mmUEWでボビン幅いっぱいに巻くと約20Vとなります。これを6層巻いて120Vがとれます。ヒーター用として、太い線は巻きにくいのとUEWは1mm迄しかないので、0.7mmUEW(安全電流1A)を9パラ(実際は3パラを3組)9回巻いてボビン幅ほぼいっぱいで、1.56Vが得られる計算になります。この設計は、巻線量に余裕はありませんが、たぶん巻けると思います。2次の巻順ですが、1次巻線の上にヒーター巻線を巻き、B巻線を外側にすると、ヒーター巻線がシールドの役割をしてS/Nが向上すると言われていますので、そのようにすると良いと思います。そうすれば、万一B巻線が巻ききれなくなったときに細い線に変更するとか、巻数を減らすなどの緊急避難的措置が可能にもなります。
トランス巻き講習会も迫ってきているのに、準備があまりにも進んでいないので、一念発起して教材用(当日の説明用)のトランスを巻き始めました。トランスの仕様は 1次 0-100V 0.6A 0.55mmUEW 543回 をそれぞれのボビンに巻きます。これが、今回の講習会の目標です。120VA級のトランスが巻ける土台が出来る訳です。教材用として巻こうとしているトランスの仕様は2次として 0-100V-113V 0.6A 0.55mmUEW 575回、652回 を巻いてみました。これももちろん2つのボビンにそれぞれ巻きますので、並列で120VA級の絶縁トランス、直列で200V、226Vの高圧用トランスになるわけです。実は、ボビン巻は初めてでしたので、初めは心配だったのですが、層間紙無しでの重ね巻きも思いの外うまく行き、安心しました。今回のボビンに巻いた感じでは、この2次巻線仕様でちょうど良い巻き線量でしたが、実験としてヒータ巻線とC電源用巻線も追加してみました。ヒータ巻線はK.ameさんお得意のバイファイラ巻きに初挑戦です。6.3V 1.2A 0.55mmUEW 2本パラ巻き 36回、 0-19.5V 0.2mmUEW 112回バイファイラ巻きも思ったよりうまく巻けました。これで今回のトランスは、1次、2次、ヒーターと全て0.55mmUEWで済ますことが出来た訳です。C電源用はヒータ巻線の余った場所に56回ずつ2層に巻きました。この状態で、巻きが太ってボビンからはみ出しているので、コアに収まる限界ぎりぎりと言うところです。ヒーター巻線を設けるなら2次巻線は0.5mmUEWに変更して、巻きの余裕を持たせた方が良いと思います。もう一個のボビンは巻着始めたものの、ワイヤーの手持ちが無くなり今日の完成は断念しました。
基板化するために、パターン、部品など、あちこち修正しながら作ってみました。EAGLEを使うと、手作業に較べて修正が楽ですね。逆に融通が効かない所は、対応を考える必要がありますが・・。OHPフィルムを作って、感光基板を露光し、現像、エッチング、穴開けまで済ませました。
皆さんもドンドン利用しているようで、こちらも何とか作ってみたくなります。これからもデータやノウハウの交換で自作の道を広げましょう。
EAGLEは、部品配置は手作業ですから、それを自動で行うことまで期待されても辛いです。そもそも、コネクタの配置や冷却を考慮した部品配置などを考えると、自動で行うのは無理がありますし。チップ抵抗やチップコンデンサ等の小さな部品を自動配置するCADはあるのかもしれませんが、大きな部品等はどんなCADでも手作業で配置しているはずです。まぁ、EAGLEでは配線は自動で行ってくれるのですが、アナログ回路用には出来がかなりイマイチなので、配線も手作業になりますね。EAGLE (プリント基板CAD) のメリットは、 (1) 回路CADとパターンCADがシームレスに連携する (2) 配線ミス、配線漏れが無い (3) プリント基板業者に発注できるといったところでしょうか。一度慣れてしまうと、手放せなくなりますよ。
やっちょりますね!私も負けられませんね。とりあえず、お寺に向けて色々と頑張ります。
私もEAGLEでDAC用ローバスフィルターパターンを作ってみました。いじってみて感じたのは、基本的に手作業の延長であって自動化ツールではないということですね。ミスを防ぐことができるのと、パターンデータを共有化できるメリットが大きいと思いました。本当は上下対称のパターンにしたかったのですが、部分的に対称になっていないところがあります。これで基板化してみる予定です。
EAGLEにて蝦名式のDCサーボと保護回路の部分を抜き出して基板を作ってみました。こんな事が出来るのもEAGLE勉強会のおかげです。多謝!突っ込みどころは満載かと思いますが、いじり初めて10日目にしては上出来かな?な〜んて思っております。今後も少しづついじってみます。
部品配置の苦労の趾があちこちにありますね。突っ込みどころというか、アナログとデジタルの違うところと言ったほうがいいのかもしれませんが、DCサーボは微少信号を扱うので、ここのアースに雑音が乗るとアンプの出力に出てきてしまいます。保護回路とは別アースにした方がいいですね。私は行事予定の関係で、DACのアナログフィルターに挑戦しようかと思っています。
CADはパズルみたいなもので、いじり出すとあっという間に時間が経ってしまいます。宿直などで暇な時にやるといいかも。それにしても仕事が早いですね。
まだまだですね。部品の選択がいまいちですし、四隅の穴は開いてないし、ランドは細いし、課題が山盛りですね。でも面白いです。
現在巻き線器の図面を考えてるのですが100VAと40VAのサイズのカットコアトランスをボビンを使い巻き線する場合の巻き軸の寸法は具体的にはどの位が作業し易いのでしょうか?
私は6mm径でやってます。これより細いと弱そうな気がするし太いと木芯の穴を大きくせざるを得ないので割れそうな気もするので・・・、CS-40の場合の木芯の厚さが14mm程度ですから6.5mm穴でやってます。8mm軸でも不可能では無さそうですが・・・。
一応8mmと8mmの長ネジを用意したのですが見た感じ8mmぐらいないと弱い気がしていたのですが6mmで十分なのですね、ありがとうございます、あと巻き軸の長さの参考したいのですがCS-40とCS-100の木芯の寸法をよろしかったら教えてください、おねがいします。
左右で保持する限り6mmで十分と思います。1.4mmφ線を巻いてもOKでした。ボビンは使ったことが無いのであくまでも参考ですが木芯の長さは71mm以上あれば良いでしょう。念のためにCS-100のボビンのサイズは18×47×70.1mmでコアサイズは16×45×70mmで誤差があります。コアの詳しいことはhttp://www.nihon-cutcore.co.jp/file/standard_core.pdfを参照されると宜しいでしょう。
三土会でいつも感心するんですが、塗装の次にレタリングに感動すらおぼえます。あれって、ふつーのサンハハヤトレタリングなんでしょうかね。転写には何を使うんでしょうか。昔転写用のペンがあったような...鉛筆なんぞを使ったりしますが、こすりすぎて、シートがでこぼこになっちゃいます。うまいレタリングのコツを教えてください。あとうまく保管しないと賞味期限切れになるような気がするのですが。こちらも保管方法ってなんかありますか?クレヨン@川崎のレタリングがすごくきれいな気がするのですが。
本文なし
トランスを巻くのはハードルが高いので、たまたま数種類のコイルが必要になった事もあって空芯コイルの巻き器をつくりました。きれいに巻くのはやっぱり難しいです。とりあえず、1mmpaiのウレタン線で0.8mHを2個巻きましたが、狙いより小さい値になり、また少しばらついています。数をこなさないとだめですね。巻き芯(アセタール樹脂30pai)に割りが入らないので抜くのがやっかいです。何か良い方法はないでしょうか?
ネットワークのコイルでしょうか、結構上手く巻けていますね。この手も市販では丁度良いのがなくてほどいたりして使っていますので、手軽に巻ければ便利かと思うのですが、そうは簡単ではなかったり。
ポリアセタール樹脂は加工がしやすい樹脂の代表格です。金鋸で割って足りない分を板で補った巻き芯を作ってはいかがでしょう?割り無しの巻き芯を使う場合、その方面では1/100〜1/200のテーパーをつけるようです。鉄心を入れない場合はラップの巻き芯を使って抜かないというのも手かも。最近の50mまきの巻き芯はしっかりしていて流用できそう。
ネットワークのコイルも、ただインダクタンスを合わせれば良いというものでもないのでしょうね。まぁ、とりあえずやってみよう・・・、ということで。巻き線器があるともっと太いのもいけそうなので市販の1.4pai ュらいまでは巻けそうですが、OFCなどの線材は入手できないんでしょうね。 今の巻き芯をノコで割るのは結構テクが入りそうです。旋盤があるといいんですが。今のところ、簡易のプーラーをつくるか、市販のラミン棒に巻いて抜かないかどちらかにしようと思っています。ラップの巻き芯も手ですね。 今日、エポキシ樹脂を買ってきましたが、これをどうやって含浸させるか、デシケータと真空ポンプが欲しくなってしまいました。うぅ、だんだんエスカレートしてしまいます。
nakayamaさん こんにちはコイル 写真では良く巻けているように見えますが、もっと綺麗に巻くというのであれば、トランスのように1層毎に層間紙をはさむという手があります。今のマグネットワイヤーは絶縁が良いので層間紙はマストではないのですが、層間紙を入れないと上に巻いた線が下の線の間に入り込んでしまいうまく巻けません。今回のような太い線でも同様ではないかと思います。割りを入れない巻芯を簡単に抜くためには。巻芯に薄い銅板などを巻き、その上にもう1層紙などを巻き付けてコイルを巻いたらいかがでしょうか。巻芯を抜くときは、銅板をペンチなどで引き抜けば本来の巻芯との間にクリアランスが出来ますので簡単に抜くことが出来ると思います。含浸の方法はK.ameさんのHPに詳しく紹介されていますが、このようなネットワーク用コイルならば真空含浸などしなくても、ワニスにじゃぼ漬けするだけで良さそうに思えます。(主目的は巻がほどけないようにするため)巻線器の写真を拝見すると線の位置決め部に青い部品がありますが、これの役目を教えていただけませんか
以前ソレノイドコイルを巻いてくれる業者さんにコイルを巻いてもらったときに多層巻きの場合、各層の巻き始め位置が少しづつずれるため、完璧にきれいに巻くことは不可能とのことでした。nakayama(岡崎)さんのコイルの仕上がりを見る限り、業者さんとそん色ないように見受けられます。たいしたものです。
きん@品川さん、松本さんアドバイスありがとうございます。使っている芯は含油アセタールなので滑りはそこそこのはずですがギューギューに詰めて巻くとさすがにすぽっというわけにはいきません。いまは、芯に厚手の紙を巻いて力づくで抜いていますが・・・。もう少し抜け易いものを一層挟むといいのですね。考えてみます。 今は段数が5〜6段なので何とか持ちこたえていますが、1mH以上のものを巻くときは紙を挟んでやってみます。 位置決めのところの青いものですが、これも巻き芯と同材料でテンションを調整しています。その下のベーク板をレールにして左右にスライドしますが、ベアリングを使っていないので動きはイマイチです。そのうち(?)モーターで巻こうと思っていますので、(アホですね。)改良します。 含浸は、Tテック並みを目指そうかと・・・手段が目的になったりして。
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