(50)03/11_18:35
マイク (牧原)
よしざわさん
まずC37Pはカプセル電源はー140V,ヘッドアンプはプラスマイナス70Vです。出力はライン入力に直に入れます。専用電源の重量が約20Kgあります。
指向性が普通の単一指向性と無指向性の中間なのでほぼ2本のみで録音出来ますが、5Pの専用電源線と出力コードが別になるのでホールの天吊りは1度だけです。コードを100m以上準備しました。
ベートーベンのピアノ協奏曲3番を録音しました。
マイクは当方のHPを御覧になると詳細が判ります。
RodeのNT1000,ベリンガーのB5も有りますが、メインに使用はしておりません。
音質としてはC47が一番音が細かく良いのですが、専用電源なのと指向性が狭いので最近ではピアノとドラムに使用します。
チェンバロはこれが一番です。
SM−69FETは確かにホールの天吊りに良く使用されていますね。
コンサートでのホール側録音のDATテープをコピーさせて頂きますが良い音がしています。
球式のSM−2ですとどのような音質でしょうか?
(51)03/11_22:21
SM-2 (よしざわ)
牧原さん こんばんは。HP見せていただきました。いやー凄いの一言。
特に測定器が充実していますね。私のは簡単なものばかりです。最近やっと日本オーディオの歪率計を入れたばかりです。それまではオシロの波形だけが頼りの
状態でした。トランスの位相は帯域の外れ付近で相当暴れるのでしょうね。今度リサージュででも確認してみます。電子平衡にはバーブラウンのICも使いますが
最近はルーペが要ります。これもトホホですね。
SM-2は古いもので、梅雨時期にはリークノイズ(ボツボツ音)で悩まされました。チェンバロの鈴木さんやトラベルソの有田さんなんかの貴重な録音も少し
ノイズがあります。デジタルリマスタリングで蘇らせたいですね。
(52)03/12_01:27
マイクの管理 (牧原)
よしざわさん
コンデンサーマイクは湿気に弱いので管理が大変です。
乾燥剤を入れたアルミのカメラケースに入れていますが、あまり長く入れておくと逆にマイクが湿気を吸ってしまうので最近ですと最低2週間に1回は使用したるケースを開けて電源を入れるようにしています。
C37P改造は購入してから30年になるので使用する時に30分は電源を入れていないと時々ノイズが出ます。
(53)03/12_22:14
デシケータ (よしざわ)
牧原さん 了解です。
そうですね。リークノイズ以来、シリカゲルなどで除湿していましたが
現在はちいさなデシケータに入れて保管しています。湿度についてはい
いのですが、ドアの開け閉めでダイアフラムにストレスがかからないか
と慎重に行っています(特に無指向性マイク)。この辺り、プロのスタジオ
ではどんな扱いか気になるところです。
(55)03/12_23:53
無指向性マイク (牧原)
10年以上前に友人がチェンバロとサキソフォンのライブを友人宅の音楽室で行った時の事です。
天井にマイクを吊って無指向性にしたのは良いのですが、ドアの開け閉めでノイズが出てしまったので止む無く単一指向性に切り替えた覚えがあります。
ソニーのC37P,C47type1,C38Bは無指向性・単一指向性を背面シャッターの開け閉めで行っています。
ノイマンU87iはダブルのカプセルの電圧を切り替えて指向性を変更するのではないでしょうか?
(56)03/13_20:20
RE: (よしざわ)
本文なし