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(868)07/23_14:07
プレート検波でOK (masuda)

宇多さん、ご回答ありがとうございます。どうやらプレート検波が正解のようですね。
昔の参考本を引っ張り出して来て見たら、他励振の場合、バイアスを深目にとって、Vgk-gm特性のグラフから、出力は半波整流らしき歪を受ける様子が出てました。バイアスを深めとるところから、カットオフより深いところ、マイナス成分はカット、プラス成分のみ取り出し半波整流を行うようです。
・・・ということは、周波数変換回路は、、バイアス調整(カソード抵抗値)と局発レベル調整の二つを最良の特性なるよう調整が必要ということでしょうか。
・・・ところが、1球で行う6BE6は、この辺の定数がほぼ決まっているので、逆に動作が分かりずらいですね。(たとでば、6BE6の場合、カソード抵抗は不要でOKとか)。
昔の技術とはいえ、なかなか奥が深いようです。


(869)07/23_18:06
けれど、グリッド検波もあり? (masuda)

宇多さん。けれど、混合部はプレート検波と先にいってしまったのですが、グリッド検波も有りかもしれません。というのは、ヤエスFR-50Bの1stミキサ(12AT7)、2ndMIX(6CB6)の第一グリッド電圧が、取説から-0.1〜-0.4Vとなってます。これって、グリッド検波されて、結合Cによって生成されれた電圧ですよね。ということは、グリッド検波による混合方式も有ということでしょうか。
今まで、ストレートラジオの0-V-1のような、原始的方式とスーパヘテロダイン方式という実用機とは、実は別物ではなく、グリッド検波、プレート検波でつながっているという新しい発見が、今更ながら気づきました。


(870)07/23_20:54
やっぱり両方かな (宇多@茨城)

増田さん、こんばんわ。 
 ヤエス FR-50B の12AT7/6CB6 の各カソードに C/R が入っているなら、グリッド検波ではないですね。 ところで検波方式を G/P のどっちにするかをどうやって決めるのでしょうね。 自作ラジオなら微弱信号相手は G、出力振幅本位は Pなど、構成やら運用目的できめますが。 業務機では S/N とか近接信号特性などでしょうか。 
 6BE6 のコンバータ動作は、カソードタップに現れる RF 分が G3 バイアスに加わるといわれ自己バイアス相当ですが、チョット見ではグリッド検波みたいですね。 ミキサー用法では自己バイアスRを挿入、明らかにプレート検波です。

 はなしが変りますが、実は 0V1 の再生検波の負荷を IFT にして、再生発振させれば受信波は離調しながらも、昔の IF は低かったことだし、とりあえずコンバータとして動き、「ヘテロダイン」が成立したわけです。
 それでは感度がわるいので、別途に用意した受信波同調回路から信号を発振グリッドに強引に注入します。 これらがプリミティブな「オートダイン・コンバータ」で・・・なんのことはない再生検波の発展形ですね。
 これが FM チューナでは RF amp のバッファ付きでカムバックしました。
 一般にはアンテナから局部発振が発射されては不都合なので、多極管にてプレート同調型発振回路を構成し、受信波同調の入力電極とは極力隔離したコンバータ回路も開発されました。 


(871)07/24_07:51
くわしい説明が (宇多@茨城)

おはようございます。
一木典吉氏著「全日本真空管マニュアル」ラジオ技術全書002A ラジオ技術社
1977/3/25 18版1刷 pp132~146 第3.2 章 周波数変換管 に詳細の解説が記載されています。 ご参考までに。


(872)07/24_20:23
残念です。 (masuda)

一木典吉氏著「全日本真空管マニュアル」は、復刻のオーディオ関連抽出版は持っているのですが、オリジナル版は、記憶はあるのですが、(あの、分厚くて、古くなると、中割れするような)もってませんでした。オーディオ抽出版には、関連の無線関係の章は削除されてます。
HP(内尾さん)のところの文献を見ましたが、やはり、分かりやすくはないですね。私の理想としては、球のシミュレーションで現象が把握できることなのですが、なかなか難しいです。



(875)08/01_00:52
グリッド検波とプレート検波 (masuda)

宇多さん:
ラジオの6BE6は置いといて、手持ちyaesu FR-50Bの1st-Mixer(12AT7)ですが、グリッド検波的な手法を使って、プレート検波して、混合検波を行っているようです。グリッド検波というと、誤解を招きそうですが、グリッド検波に使うグリッド結合コンデンサとグリッドリーク抵抗との時定数で、GK間の入力信号を、0V以下にそろえ(C classアンプの入力回路と同じ手法)、結果、大振幅ローカルのため、信号下半分は、カットオフ領域に入り、結局、プレート検波動作になります。前提として、入力信号の下半分を、カットオフ領域に入れ込むことができるぐらいの大振幅ローカル電圧が必要です。
・・・・・こんな感じっですが、図とグラフで示さないと分からないかも。


(876)08/01_09:31
大振幅ローカル電圧が必要 (宇多@茨城)

おはようございます。
実は FR50B は暫く使った後に予備 RX となっていました・・・35年前ですね。 
Tr 局発にエミッタフォロワ・バッファを付けてカソード注入法でしたね。 しかも結構大きいカソード・パイパスC (1000pF!) に局発出力の一部を食わせて・・・安定した注入電圧を意図したものと理解しました。
High Gm pentode 6AH6 -6CB6 -6EJ7 の G1 注入がベストと思って自作していた私には異様に見えましたが。



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