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(879)08/02_22:26
広義の非直線性 (宇多@茨城)

こんにちわ
 判り易い意味での振幅変調波の検波とは、搬送波を取り除いて変調波を取り出すこと・・・被変調波の波形の半分だけ使って包絡線を取り出すことですね。 一方通行の整流作用に限らず、入力と出力が正比例しない状態・・・非直線性があれば検波作用を持ち高調波歪みも発生します。

 振幅変調する無線電話以前は、無変調波〜搬送波の断続による無線電信でした。 受信し検出するには整流してリレーを引いてカチカチ鳴らしたり符号を印刷したり。 そして真空管による再生検波・・・発振させることにて別の搬送波を当ててビートを作り音声で検出しました。 次に振幅変調波方式が発明され、鉱石やら真空管の非直線性で変調波を分離しました。

 混合と検波がゴチャ混ぜになった原因は、再生検波がヘテロダイン(他力)方式の原型となり、安定に増幅するため元の被変調波を「異なる周波数に変更する」ことも検波機能の範囲と理解されたことによりましょう。
 再生検波の発展形オートダイン・コンバータから、さらに進化して発振機能を分離したスーパー・ヘテロダイン構成となって、「周波数変換」という概念が明確化され、混合段を「検波」とは云はなくなってから久しいのですが・・・。
 私が学生だった半世紀前、学校の教材では「第一検波、ヘテロダイン検波」は既に消滅していました。


(880)08/03_09:21
検波と混合と (宇多@茨城)

おはようございます。
 ミキサー段の(RFamp 段も)グリッド回路 C/R 有無と挿入例を調べました。

(1) モノによっては k=グランドで G 検波・・・これは当然ですね。
(2) 同調回路から直接 G1 に接続した例も散見され、 AVC なしの RX やら
  ダウン・コンバータの例は SWL 用かな、それに FM チューナ例でした。
(3) k に結構深い自己バイアス用の C/R を挿入しながら G1 にも C/R を挿入、
  ただし並列給電型 AVC をミキサーにも適用した場合は当然ですが・・・。

上記 (3) は回路図を眺めながらハッと思い出しました。 メーカー製でも自作品でも、無線局設備として運用に耐える RX 条件具備のため、RF amp も含めて G1 に C/R を(直列、並列、AVC 併用)挿入します。 これは自局送信時に RX に飛び込む過大入力に対する球の保護手段・・・グリッドの焼け防止です。


(850)07/21_09:07
Mixer_001 (masuda) 返信

2信号を加算して、半波整流して、フィルタすると、変換後の周波数成分が出力されるのシミュレーションです。????

[JPEG画像]: -(163 KB)

(849)07/21_09:03
6JX8で周波数変換のラジオ (竹内6EH7) 返信

おはようございます。
 スーパーの周波数変換は興味があります。前にオール9ピンMT管で5球スーパーを作りました。周波数変換は手持ちの3極7極複合管6JX8を使いましたが失敗しました(局発が発振しなかったです)。いろいろ試しましたが結局、秋葉原で6AJ8を購入して完成しました。

 何故6JX8が中波の周波数変換くらいできなかったのが納得できませんので ”9ピンMT管の5球スーパー 2号機 (ただし整流管は6X5GTとなります)”を作成中です。発振コイルが急所のようですが6JX8の製作例などがありましたらご教授ください。


(853)07/21_18:37
6JX8(ECH84) (masuda)

竹内さん、こんにちわ。ネットで見ると、この手のヨーロッパ管は、三極部でローカル発振、七極部で混合する方式ですね。6AJ8(ECH83)のアプリにありました。6JX8で局発、発振せずとのこと。6JX8の三極部発振回路がうまく発振しないということでしょうか。それとも、七極部のG2-4,G1,K構成で発振しないということでしょか。
いづれにせよ、6AJ8=Mixer用と記述がありましたが、6JX8=パルスセパレータ、ノイズインバータ、同期アンプ用としかなく、Mixer用途は書いてなかったです。違いはこのへんかもしれません。


(854)07/21_19:51
6JX8 で (宇多@茨城)

こんばんわ  http://www.r-type.org/exhib/aai0118.htm をご参照。
三極部は Rp=13.5kohm, Gm=3.7mS からμ=50。 普通の回路でOKかな、と。


(855)07/21_21:34
re:6JX8で周波数変換のラジオ (竹内6EH7)

早速のレスありがとうございます。シャーシの加工が終わり部品を取り付けています。

>6JX8の三極部発振回路がうまく発振しないということでしょうか
 そのとおりです。局発は3極部です。6AJ8を使う回路は松下製のラジオのものが二、三手元にあり拝借しました。発振コイルはこのために購入した88コイルで相当試行錯誤しましたが6JX8では全く発振しませんでした。その後6AJ8を入手し交換したところ発振しましたが挙動が怪しかったですが鳴ることはなりました。先日、コア付きの発振コイルにプレートコイルを巻足したものに交換しましたら局発も安定して良好です。

 ご紹介のサイトやECH84の規格を見ていましたが、松下が同じ3極7極複合管でありながら6AJ8と6JX8を製造したことが不思議です。規格、特性が異なってはいますがピンアイサンまで変えて別品種で供給したのが不思議です。

(実は、恥ずかしいことに6AJ8を買うつもりがよく確認せずに6JX8を買ってしまったのがそもそもの始まりです(泣)。ハンドルネームの6EH7はお気に入りの真空管でRF増幅、IF増幅に度々使っています)

 先の投稿にも書きましたが周波数変換回路は面白いです。5極管の周波数変換もですが、米国製のAM/FMラジオでは6J6で中波の周波数変換もしています。サービスマンもびっくりしたのではないでしょうか


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