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(887)12/28_21:41
リフレックス化実験 (潮名誠之) 返信

ずいぶん遅くなってしまいましたが、12JF5スーパーのIFバッファとAFアンプを1本の球で行うリフレックス回路の実験をしました。
AF入力はIFTのグランド側に挿入したR=1MΩに加えました。このRは220pFにてバイパスしてあります。
ゲルマニュームダイオードによる検波の後、10KΩと100pF×2のπ型フィルタを経て100KΩVRへ。そしてVRのスライダーから20KΩを経て上記のAF入力回路に接続しました。VRを通常より低い100KΩとしたのはハイ落ちを防ぐためです。
IFバッファ兼AFアンプのプレートにはAF用負荷100KΩと4mH・100pF×2によるπ型フィルタを挿入し、カソードには3.3KΩのバイアス抵抗と100μF+0.68μFのバイパス、そして2mHのIF用負荷チョークを経てグランドへ。SGにはDC18V(対グランド電圧)を加えてあり、プレート供給電圧200V、バイアスは3.3Vです。なお負荷チョークのDC抵抗は3Ωです。

結果は低い受信周波数では良好なのですが、周波数を上げていくと1300KHzあたりから発振が始まり、周波数を上げるほど発振が強くなります。このトラブルは今のところ未解決です。

このラジオの回路構成は
RFバッファ−G2注入式周波数変換−IFバッファ−IFアンプ−ゲルマニューム検波−AFアンプ(IFバッファと兼用)−AF電力アンプ、そして電源はシリコン整流
という5球+半導体ダイオード2石によるもので、普通の5球スーパーと同程度の性能があり、トラブルさえ解決すればこの回路はオール水平偏向出力管による5球スーパーのスタンダードになるかも知れません。



(888)12/30_12:07
兼AFアンプの (宇多@茨城)

こんにちわ 
IF バッファ兼 AF アンプの SG のパイパス C は如何されたてしょうか?。



(889)12/30_13:26
もとえ (宇多@茨城)

 RF バッファおよび G2 注入式コンバータが関係したトラブルと思われます。
 RF バッファのプレート負荷が高い周波数で高インピになるものなら、負荷を非同調にする。 コンバータ G2 への印加電圧を加減する。 発振強度を抑えて、動作点の極端な変動を抑える。 といったユサブリで特定するしかなさそうです。


(890)01/02_10:09
負荷は非同調です (潮名誠之)

宇多さん、いつもコメントありがとうごがいます。
IFバッファ兼AFアンプのSGバイパスCは0.1μFで、球のソケットSGピンに直接はんだ付けしてあります。
RFバッファのプレート負荷は100KΩの抵抗で非同調です。カップリングC=0.01μFを経てコンバータSGに接続しています。SGバイアスは23V(対カソード)でRsg=2MΩを経て供給しています。
コンバータのカソードはOSCコイルのカソードタップに直接接続せず、9KΩにて接地、カソードから0.01μFを経てカソードタップに接続しています。
現在のところ、コンバータのプレート電流は0.74mAですが、Rk=9KΩを加減してみようと思います。

正月休みにこのラジオを実家にもって帰って動作させてみたところ、どういうわけか発振が弱く、ラジオ日本1422KHzがちゃんと受信できました。
自宅の鉄筋集合住宅一階では電波が弱く、文化放送1134KHzより高い周波数の局はどうせ何も受信できないので、このラジオを自宅で使用する限り発振のトラブルは実用上無害です。



(891)01/02_14:16
そうでした (宇多@茨城)

RF バッファは抵抗負荷ですね。 となると発振強度の他にコンバータ段の SG がグランドに対して高インピにあること、さらに SG に誘起される発振信号電圧も原因と考えて・・・下記のとれかで効果があるかなぁ。

(1) コンバータ SG を微小Cでグランドしてインピ↓・・・ゲインも少し↓
(2) RF バッファ、コンバータともに B 電源供給にデカプリング CR を入れる
(3) すでに計画中のコンバータ K 結合/バイアスの C/R 加減



(883)09/14_16:48
12JF5スーパーその後 (潮名誠之) 返信

これまでの実験で、オール12JF5でスーパーラジオを作るには、局発漏れ防止のRFバッファが必要で、さらにIFカソフォロバッファによりIF発振を防止できることがわかりました。

実験機ではRFおよびIFバッファにそれぞれMT管、サブミニ管を使用していましたが、この実験機をいったん解体してシャーシに12JF5用ソケット穴を追加し、RF-周変−IFバッファ−IFアンプの4球を12JF5でやってみました。
写真の右奥のジュース缶シールドケース内がRF、その手前が周波数変換、シールドなして2本並んでいる右側がIFバッファ、左側がIFアンプです。
検波はゲルマニュームダイオード、そしてシャーシ内にサブミニ管5744によるAFアンプがあり、パワー管は6AQ5です。

結果は良好で、以前のオール12JF5並三ラジオなどの実験結果と総合すると、オール12JF5(7〜8球)で標準型5球スーパーと同等の性能のラジオが作れることがわかりました。

次は、IFバッファをAFアンプと兼用する、いわゆるリフレックス方式の実験をする予定です。

[JPEG画像]: -(117 KB)

(884)09/14_21:42
カソフォロ・バッファ (宇多@茨城)

おひさしぶりです。
 IF アンプの G 入力インピーダンスが低ければ、Cgp による PFB が軽減され発振防止、タップダウンなしのローインピ化ですね。 カンニングするなら FET のソースフォロワでもよさそうですね。
 リフレックスでは、G2/P を RF 的にグランドに落とした「カソフォロの残り」を AF アンプに利用するのでしょうか。 そのほか一括して IF/AF アンプしたり、AF は出力管動作してしまうリフレックスもあり得ますね。 



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