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コンバータの課題 宇多@茨城 2011/05/26,17:29 No.727 返信 (t)
こんにちわ
三/四/五極管コンバータに共通の、ある課題につき考えました。 
本件は単球・二球スーパー等の構成にも関係することで、要留意と考えます。 

(1) アンテナからの局部発振の漏洩。
 グリッドが発振回路に関係する回路なので、厳密には RF amp を付ければ
 セーフ。 この点 6BE6 など専用管、または局発+混合方式が有利ですね。

(2) バリコンを抜いた高端受信周波数での発振不安定。
 アンテナ・コイルの A-E 間の巻数が多い場合、長大アンテナを接続すると、
 アンテナ全体の共振周波数が下がって局部発振に近くなり、
 コンバータのグリッド・インピーダンスにも影響して不安定になります。 
 電灯線アンテナも関係するので AC ライン・フィルタ等も関係します。
 適宜の直列Cにて共振周波数低下を抑制するか、コイルを解くのも方法です。
>> 課題の解決法 宇多@茨城 2011/05/27,19:27 No.728
こんにちわ
一挙に解決するに、RF amp は大変だから、球にこだわればカソードフォロワだけど・・・J-FET のソースフォロワをアンテナ端子に追加して逃げますか。
中波なら 2SK30A 等でも何とかなりそうです。 不要発射防止ならカンニングも許されましょう。
>> まいった 宇多@茨城 2011/05/28,10:31 No.729
さっそくテスト・・・不要発射は減ったけど、受信ゲインも同様に減りました。
それでは、同調して FET にかませましょう。 コイルをつくらにゃ。
>> 局発+混合では? 潮名誠之 2011/05/28,10:42 No.730
おはようございます。

局発+混合方式で不要発射を防ぐにはどんな回路が良いのでしょう。
グリッド注入ではまずいような気がするのですが。
>> 混合回路ですが・・・ 宇多@茨城 2011/05/28,13:06 No.732
こんにちは
たしかに三〜五極管 (Tr/FETも) ミキサーは回路的に不完全に見えますね。 
 G1 注入法では、HF 帯なら 1pF 程度で同調回路に接続、中波ではもう少し・・
 G2 注入法では Cg1g2 が介在して、
 K 注入法でも Ckg1=Cin にてバッチリ接近、
 G3 注入法なら OK だけど、水平管=ビーム管には適用できません。

しかしミキサーは、自励式コンバータのような強力信号の動作ではありません。 そして、注入される局発信号は電極間容量などの微小容量経由で、局発周波数からは外れている受信同調回路を経由、アンテナに流出する不要信号は再生検波より小ではないかと思われます。 とにかく、ポータブル・ラジオでチェックすれば「一発」ですね。

しかしながら製品としては、RF amp のない五球スーパーでは防護されている 6BE6 とその類似系統のコンバータを使い、FM チューナや通信型受信機等での三〜五極管 mixer では例外無く RF amp が先行しています。
>> プレート注入? 潮名誠之 2011/05/28,15:29 No.733
なるほど周波数変換用7極管とは偉大な発明だったのですね。

ところで、混合と局発をカスコード接続したらどうでしょうか。
1段目(下側)を多極管によるミクサーとし、2段目(上側)を3極管による局発とすれば不要発射は防げるように思うのですが。
>> やはりセパレートかな 宇多@茨城 2011/05/28,18:48 No.737
こんにちわ
プレート注入?では混合しないから、結局は前段(下)がバッファ、次段(上)がコンバータとなりそうです。 またバリコンのローテータが共通グランドなので、局発を宙に浮かべるには問題がいろいろあります。 構成としては下記の

 軽い RF amp + コンバータ構成とするか (二球)
 堅実な 局発 + 混合 の構成にするか (二球)

のいずれかですが、後者が遥かに作り易く、動作も安定です。
>> そうですか 潮名誠之 2011/05/29,19:18 No.738
こんばんは。

RFアンプは難しそうですね。
やっぱり局発+混合かな。3連バリコンもないし。
せっかく水平出力管自励式コンバータが成功したのに、ちょっと惜しいような気がします。
>> 正直なはなし 宇多@茨城 2011/05/29,21:11 No.740
こんにちわ いろいろやってみて自励コンバータの難しさを痛感しました。
 受信周波数帯のマンナカは無事ですが、特に上端にはイロイロあります。
 gm を殺すべく 3.15V 点火もあまり変わらず手詰まりで一休みです。 いずれ低 gm の球で追試験します。 低インピの短波帯等の方が容易でしょうね。

(1) 受信周波数上端の課題
 バリコンが抜けた 1400kHz あたりから上、発振周波数では +中間周波から上での異常発振です。 ミキサー動作では起きなかった状態で、自励コンバータ固有の現象と思われます。
 試みに、IFT-1 ~コンバータ出口の一次側同調回路を取り去り、二次側のコイル上に 0.3mm ホルマル線を 30T 巻いて、ローインピ負荷の中間周波トランスにすれば安定するかと実験しました。 これが選択度はおちるけどゲインを損ねない限界の巻数です。
 これでも発振状態は変わりませんでした。 何分おなじ球で作り出す局発信号が受信同調回路にシッカリ飛び込み上端ではインピが上がるためと、局発の同調回路の C が少なくなる上端でインピが上がって、中間周波のバイパス機能が阻害されるためと考えられます。
 受信同調回路の上端はトラッキングを無視してトリマーを締め、局発同調回路の上端周波数も制限、1600kHz どまりで一応は鎮圧していますが。

(1) 受信周波数下端の課題
 受信周波数は低い方は 550kHz が限界、その下は中間周波に相当遠いにも関わらず、ザワザワです。 これはまずミキサー動作で発見、原因はすぐ判りました。 相当手前ながら中間周波を増幅してゲインが上がるのです。 この程度なら中和には及ばないし、ローインピ結合のアンテナコイルなら安全です。
 ローテータがグランドのバリコンによる同調回路では中和には工夫を要し中間周波みたいに簡単にはいかず、さらにアンテナから影響されそうです。
 未試験ですが、ハイインピ結合のアンテナコイルは不適当と思われます。  
>> 溺れて副産物 宇多@茨城 2011/05/30,11:46 No.741
こんにちわ
 フト思いついて、例のコンバータの結合コイルの巻数を 2/3 に減らしてみました。 結果はヘタな考え休むに似たり、殆ど変わらず。 ついでの実験に同一回路にて 6SJ7 にしたら派手に異常発振。 あれこれやっても止まらず降参。

 次に 6SJ7 の K-G1-G2 のハートレイ回路に G3 グランドにて ECO 回路をテスト、そのプレートに IFT 負荷、G3 に同調入力・・・なんと 6SA7 位のコンバータ動作を安定にコナします。 6SK7 も殆ど変わらず、これは各種 RF 用 MT 管にも使えそうです。 Ebb=110V, G1 グリッドリーク=50kΩ/ G2 ドロッパ=50kΩ。

 ただし局発の漏れ具合は 6SA7 コンパータの五球スーパーに比べて強く、取りあえずスカイセンサーの Sメーターで S4 と S8、おそらく 20db 以上・・・ヤッパリね、RF amp なしではゴメンか。
>> 潮名誠之 2011/05/30,16:46 No.742
驚きました。
G3入力でゲインはとれますか。

局発はどういう経路で漏れるのでしょう?
G2で遮蔽しているのに。

G3入力でプレート結合型OSCでも異常発振しますか?
カソードを接地すれば漏れが減るような気もするのですが。
>> 漏れ具合 宇多@茨城 2011/05/31,04:19 No.743
こんにちわ
(1) G3 のゲイン・・・簡単なコンバータ
 6SK7 も含め予想外でした。 発振の強さに助けられているかも。

(2) G2 の遮蔽効果
 G2 は発振 P の動作であり C でグランド、本来は静電遮蔽で Cgp の減少には役立つけれど、電子は通り抜けます。 P に電位が掛かっていると、通り抜けた電子流が P に向かって飛びます。 G3 をグランドしておけば P 負荷の変動が発振に影響を与えない・・・本来の安定な ECO ... Electron coupled oscillator 用法ですね。
 G3 に受信同調回路を接続しては G2 を通り抜けた電子流を結構なインピーダンスで受け止めることになり、アウトみたいです。 ここをカソフォロで接続すればセーフかもしれません。 ・・・OSC/Mixer と一緒だわ。

(3) プレート同調型
 暴れて手つがず、結合コイルを更に減らさねば・・・。

(4) K をグランド
 上に Vc-G1 下に Cpadd-G2 リターンの Colpitz ベースとなり、タップ位置が変り、発振状態が変るかもしれません。 ECO というより Clapp 変形みたいです。 漏れ問題ではほぼ同じみたいですね。 やってみます。     

(その他)
 実験ならともかく運用するとなれば、不要発射の低減・・・EMI ~Electric-Magnetic immunity 電磁免疫性? は配慮したいです。
 防護が目的の RF amp はコンバータ入り口側で非同調という手がありますね。
 RF チョーク負荷では共振が IF や受信バンドに入らぬよう要注意です。 
>> もとえ 宇多@茨城 2011/05/31,12:59 No.744
Electro Magnetic Interference 電磁妨害の間違いでした。 訂正します。
>> G3入力やってみました 潮名誠之 2011/05/31,20:44 No.746
G3入力式コンバータを6AU6と6BA6でやってみましたが
ゲインがだいぶ低く、594KHzだけがかすかに入感する程度でした。

なるほど局発漏れが盛大ですね。
>> 宇多@茨城 2011/05/31,23:12 No.747
早速 7BK~8N アダプタを作り、6AU6/ 6BA6 数本を点検しましたが、特に・・・
なにかの誤りでしょう。 IFT の同調かな。

6SK7 Cin=6.5pF, Cout=7.5pF
6BA6 Cin=5.5pF, Cout=5.5pF 僅かにゲインが低下しましたが・・・
>> G3 入力コンバータのバリエーション 宇多@茨城 2011/06/01,12:32 No.750
こんにちわ。
 ECO 回路 =K~G1~G2 ハートレイ回路ベースの G3 信号入力五極管コンバータにつき、同じ動作条件にて G1~K~G2 の、バリコン=VC とパッディング=PC によるコルピッツ回路ベース (Kタップ不要) に変更してみました。 さらに
  (1) VC 側を G1 に、PC 側を G2 に接続
  (2) VC 側を G2 に、PC 側を G1 に接続
 につき不具合および差をチェックしましたがいずれも正常動作しており、スカイセンサー (ICF5900) の目安Sメーターによる局発漏れモニタリングでは、いずれも以前の回路と殆ど同じSです。 
 次に、発振コイルに「底抜け」シールドケース=ジュース缶を被せたら(酷く周波数がズレたけど)Sで二つ程減り「内部被爆」らしいと判定しました。
 比較した 6SA7 トップの五球スーパーの漏れSは一つ下でありまだ強い訳ですが、シールドすればなんとか実用出来そうです。
>> それは朗報です 潮名誠之 2011/06/01,20:13 No.751
6AU6/6BA6コンバータはじっくり調整してみようと思います。

発振コイルにシールドケースで漏れが減るというのは朗報です。
また希望がでてきました。

G3のない四極管の場合はG2入力でしょうか。
G2はG3より感度が高いはずですね。
でも、G3より入力インピーダンスが低いのかな?
G2を入力に使ってしまうと、プレートが発振とIF出力を共用することになるので、ちょっと複雑になりますね。


ダブル・リフレックス 宇多@茨城 2011/05/22,17:46 No.715 返信 (t)
スガハラさんのおしゃるとおりで、可能性を考えるだけなら障害はありません。

たとえば再生検波回路を作り、プレート負荷は 50kHz 位の IFT とします。
発振を起こさせて、受信周波数より 50kHz ずれた所に同調します。
同調回路を甘く作れば、裾野で受信周波数も引っかかり、IF 信号が得られます。
ここまでがオートダイン・コンバータ

IF 信号をリフレックス回路で増幅させて、ダイオード検波して AF 信号とし、
AF 信号を再度リフレックス回路で増幅させて、出力トランスへ・・・
適正な二種の出力負荷と入力手段とを用意できれば、あり得ますね。
>> 1球スーパー 潮名誠之 2011/05/22,18:17 No.716
五極管1本によるスーパーラジオはすでに実現しているようです。
回路等は不明ですが下記掲示板にて紹介されています。
http://www.nasu-jiro.net/modules/yybbs/viewbbs.php?id=805

製作者龍田壱球氏の著書「真空管1球入魂!」マイクロマガジン社(2005)
は、私も読みましたが、複合管による1球スーパーがいろいろ紹介されていて
中には直熱双三極管3A5一本のみでスーパーラジオが実現しているものもあり、驚いてしまいます。

この本のあとがきに、五極管1本のみによるスーパーラジオについて言及されているのでもしや実現しているのではないかと思い、調べたところ上記掲示板を見つけました。
>> なるほど 宇多@茨城 2011/05/22,19:48 No.718
双三極管ならオートダイン・コンバータ+IF/AF レフの構成で楽勝ですね。 

そして一球式では、局発と IF/AF アンプの三機能を兼ねるものとすれば、アンプは共通機能、実際には二つの機能です。
IF/AF いずれも帯域が固定だから、原理的にはグリッドとプレートにそれぞれのトランス等を挿入することで完結、バイバス関係も両方に対応することになります。 バリコンを使用しないから接地の自由度が高く、可変周波の高一レフレックスよりは始末がよいです。
その上に載せる発振回路は、私たちが悩んだ奴と同じですね。

するとミキサーは別途にバランスド・モジュレータを使い、同調回路からタップダウン結合するか、広帯域トランス併用の非同調となります。
>> Radio News スガハラ 2011/05/22,21:47 No.720
どんなに突飛なアイデアでも同じ事を考えている人間が世界に少なくとも3人は居ると特許事務所の人から聞きました。そうですかすでに単球スーパーは空想でなく作られていたのですか?マイッタ、遅かった。実は去年の暮れに117P7−GT単球で高一にトライして巧くゆかず部品ごとゴミ箱に捨てました。そんな訳で201Aで周波数変換が出来るとなれば単球スーパーも可能かなと考えるに至りました。チョッとネバリが足りなかったようです。閑話休題。カナダにも春が来まして庭の木蓮が咲き、そろそろ藤が咲く頃です。昨日は近くのハイキングコースに行ってワラビを採って来ました。今は州花のトリリウムが何処にでも咲き乱れています。
>> ダブル・スレッド・・・お詫びとまとめ 宇多@茨城 2011/05/23,04:49 No.722
みなさんのお話を混乱させてしまい、大変失礼いたしました。
責任上からも、自己レスにてまとめさせていただきます、ハイ。(平伏)

スーパーヘテロダイン方式を構成するに必要な機能は、
能動素子三セット+検波素子二セットにて実現すると考えます。
(コンバータは局部発振+混合の機能で構成され、)
  発振機能は能動素子1を利用、
  混合機能には検波素子1(の非直線性)を利用、
  IF 増幅機能は能動素子2、
  IF から AF 成分を取り出すには検波素子2
  AF 増幅機能は能動素子3。

上記の能動素子三セットのうち2/3を兼用して、双三極管か三極五極管にて名目的に一球構成が、1/2/3を五極管一つで兼ねれば実質的に一球構成となる訳です。
検波素子はダイオード・ブリッジ等かな。 他に同調回路、インピーダンス整合トランス、バイパスなどのフィルタ類などの受動素子が必要です。
 
>> セルフ・コンバータ 宇多@茨城 2011/05/26,11:42 No.726
こんにちわ 
 古い教科書を見ていたら、自励方式の一石トランジスタによるコンバータ回路が「セルフ・コンバータ方式」として説明されていました。
 ベースに受信信号を入力、エミッタに発振同調回路のタップ、コレクタには発振同調回路への結合コイル、その下に IFT 一次側となっております。 但しベース、コレクタともにタップ・ダウンにてローインピーダンス対応しています。

 まるで三極管コンバータをソックリ写したみたい・・・NO.715 で便宜的に説明したオートダイン・コンバータに比べて、受信信号に正確に同調でき離れた IF にも適用でき、双三極管スーパーやら二石スーパーのコンバータに応用できます。 (なお、三極管ではグリッド入力のタップ・ダウンは不要、IFT 一次は結合コイルも可なるも選択度は劣ります。)
 


画像タイトル:img20110521004747.gif -(27 KB)

回路図です 宇多@茨城 2011/05/21,00:47 No.708 返信 (t)
水平管四球スーパーの回路図です。
>> 教えてください スガハラ 2011/05/21,06:20 No.709
回路図を見て、はじめAVCが無いぞと思ったらバリミューじゃなければ効かないから付けなかったと理解しまっしたが当たってますか?
それから周波数変換のプレートにIFとOCSコイルがシリーズに繋がっていますがIFの方が周波数が低いのでOCSをプレートにつないで次にIFにすると発振が強すぎるのでしょうか?教科書的には(水平出力管を周波数変換に使う教科書があればですが)ローカル発振信号がIFでトラップされそうですが?感度、安定性は如何でしょうか?テレビの水平出力管を周波数変換に使って成功した人としてギネスブックに載せられないでしょうか?
>> いろいろの・・・ 宇多@茨城 2011/05/21,10:33 No.710
こんにちわ。 

(1) シャープカットオフ管 IF-amp への AVC
 昔、6C6 などに掛けた作例がありました。  SG ドロッパRは単独に直列にして、ある程度高い値にしてブリーダは避けていました。 バイアスが深くなると SG 電流が減り SG 電圧が上がり、カットオフが甘くなる効果を狙ったものですが・・・リモート管みたいにギンギンには効かず、大信号でサチったりでした。
 このレシーバで上記を IF だけ実験したら、効きがわるく、音も悪くなるので止めました。 調整余地ありと思っています。 コンバータはクリティカルだから止めた方がよさそうです。

(2) コンバータのプレート負荷順と値
 Loc.osc のバリコンのローテータが独立でアースから浮いているなら上に持って行き、IFT を下にしてローLハイCにしてバイパス効果を得てゲインを損ねても安定化したい所ですが・・・そうは行かない訳です。
 この順番でもローLハイC IFT が望ましいですが、下方に同調外ししてもゲイン低下は似たようなものとゴマかして発振気味を抑えています。

(3) トラップ効果
 Loc.osc=(535~1605)+455kHz と IF=455kHz とが離れているから、概ねセーフですね。 Loc.osc のバリコンを全部抜いたあたりでは、IFT のグランド側・・・発振回路のバリコンのもつバイパス効果が減るのか、B 電源のバイパスが機能不足か、変な発振を起こしましたが、バリコンを大きくする訳にも行きません。 上端は1800kHz まで延ばせるけどトリマーを締めて 1600kHz までならセーフです。
  
(4) 受信周波数の下端
 むしろ G1 同調がアンテナ・コイルのLが過大でバリコン一杯の際に 500kHz 辺りになるとモゾモゾと Tg-Tp 発振の準備?で雑音が増えるので、規格の 535kHz ピタリにしたいです。

(5) コンバータ球の選択
 この回路もオートダイン・コンバータの一種ですね。 SG のない三極管も動作する筈で、水平偏向出力管も普通の出力管も本質的には問題はない筈ですが、Gm が高いので目的外の発振など副作用を起こし易く、旧型 RF 用シャープ五極管より使いにくい面があるでしょう。
 大昔のラジオでは 201A 一本で、FM チューナでは 6AQ8/2 で変換していましたが、IF 周波数が低く離れている点ではいずれも楽でしょう。
>> ウヒャー 宇多@茨城 2011/05/22,09:23 No.712
自己レスです。 再度の動作点検および修正中です。 まだまだ・・・。 

(1) 音が変・・・エイヤッの AF amp の負荷は低すぎ、75kΩに変更しました。
(2) コンバータの Ck/Rk は、結合コイルの下の方が測定するに正確で変更です。
  Ek=35V、Ik=7mA とはカットオフに近く、Esg=0V 近辺だから安定な筈です。

 コンバータの負荷順の設定は、レフレックス高一の RF/AF 入力・負荷設定と類似のような・・・。
>> 空想一球ラジオ スガハラ 2011/05/22,10:14 No.713
宇多さん、潮名さん 皆さん、今晩は
ご回答有難う御座います。実践的Know−Howの塊のラジオです。
201A一本で周波数変換させちゃう奥の手が昔開発されていたとは!であれば6AB6で周波数変換、スプリアス低減の為にIfを200Khz位にしてグリッドに戻して増幅、検波はゲルマ、低周波をまたグリッドに戻せば一球スーパーラジオが出来そうですが?昔の電話の信号は帯域3Khz程度を複数階建てにして一本の線で複数の音声を送ってましたから理論的に出来ないことはないと思うのですが。マー、頭の中で一球スーパーラジオが出来たことにしておきます。この空想ラジオは6AB6を使っているのでAVCもガンガン利いてます。しかし潮名さん、宇田さんが水平出力管を多数使う物量ラジオにたいして私の発想は何としみったれてて貧弱なことか。
>> 空想一球ですか・・・ 宇多@茨城 2011/05/22,19:51 No.719
こんにちわ。
さ〜て、一素子で構成できるのかチョット判りません。 コンバータ動作して得た IF 信号を、コンバータ自身に再入力して増幅するとなると、信号も負荷もコンバータ動作と増幅動作とは一緒、どうなるのか判りません。

一旦別の IF に変換するなら一素子必要。 弱いけど振幅変調だから二倍高調波も同じ波形、勝手に拾って入力し増幅し検波しますか・・・それでたとえば 200kHz に仮定したのですか?

マトモには、単球コンバータ + 単球 IF/AF レフ + 検波回路 の構成を考えます。 これなら三極五極管 + GeDi 検波にて完結します。

コンバータ回路は三極管部を利用します。 グリッドに受信信号をいれ、ゲインは低下するけれど動作安定のためプレート負荷の IFT 一次側は同調せずローインピ結合コイルとします。 局部発振回路は前掲図の「カソード結合〜プレート同調回路」に準じます。 IF/AF レフレックス部分は五極管部を利用します。 使用球は 6U8A/ 6BL8/ 6AW8-A 等を想定します。 さ〜て。
>> 回路修正・改善 宇多@茨城 2011/05/23,04:59 No.723
自己レスです。 再度の動作点検および修正中です。 まだまだ続々・・・。 

(1) 音が変・・・エイヤッの AF amp の負荷は低すぎ、75kΩに変更しました。
(2) コンバータの Ck/Rk は、結合コイルの下の方が測定するに正確で変更です。
  Ek=35V、Ik=7mA とはカットオフに近く、Esg=0V 近辺だから安定な筈です。
(3) AF amp の最適 Esg が球により微妙に相違。 500kΩB にて調整可に。


単管コンバータ動きました。 宇多@茨城 2011/05/18,09:51 No.700 返信 (t)
 単管コンバータが 6AU5GT /6BQ6-GTB (=6CU6/ =6G-B6) ともに同条件でナントカ動いたので、類似の水平管ならほぼそのままで動く可能性大です。 配置は横向きの局発管を取り除き初期の配置に戻っただけ、写真は省略しました。

◇構成と回路
P:IFT-A を通り、発振回路はカソード結合のプレート同調タイプ、
  Cpadd から発振コイルホット側へ分岐、
  Cpadd + VC はグランド、発振コイルコールド側は VC グランドへ 0.05uF
  発振コイルコールド側から 1kΩ程度のデカップリングR経由にてB電源へ。
G1:アンテナコイルから 1MΩ/100pF パラのグリッドリーク、無いと発振。
K :4.7kΩ/0.05uF 経由、発振コイルに被せた「結合コイル」のホット側に
  (*注1参照)、コールド側はグランド。
G2:発振コイルコールド側から 56kΩドロッパ、0.05uF でグランド。

*注1:発振コイル
 25mm ボビン、発振コイル・・・80T (ターン)位か、既製品にLを合わせればOK、問題の「結合コイル」は、発振コイルのグランド側の上にビニールテープを巻いて、発振コイルの下端と同じ場所から同じ巻き方向に上に 25T。 上の端がホット側、ボビン口径が異なるなら 1/4 程度巻けば良い訳です。

*注2:発振コイルのホット〜コールド間に 56kΩで Q-dump しないとバリコンが抜けた方でインピが高くなって発振を始めます。

*注3:IFT-A の一次側は同調を低いF側に外さないと発振するかも。 外れても大幅にはゲイン低下しないから目をつぶります。

*注4:検波段のプレート検波はNGで、GeDi=SD46 に逃げ込み、単なる電圧増幅になりました。 Rk=3kΩ/C=10uF, Rp=20kΩ, Rsg=390kΩ/C=1uF。 B供給は 4.7kΩ/10uF ぐらいでデカップしないと終段と連動して AF 発振します。

・・・・といった状況です。
>> やった!! 潮名誠之 2011/05/18,17:32 No.701
ついに水平管コンバータが実現しましたね。
これでオール水平管5球スーパーの可能性が証明されました。

文献によれば、昔々、まだ真空管の種類が少なかった頃のスーパーは
UV-201Aを8本も9本も使ったものだったようです。

その時代のラジオをイメージさせるようなものを
12JF5で作ってみたいと思います。

文献:田中達也「ヴィンテージラヂオ物語」誠文堂新光社(1993)
http://blogs.yahoo.co.jp/kawacame1959/59007187.html
>> 自己レス・・・訂正です 宇多@茨城 2011/05/18,17:58 No.702
 正しくは単管コンバータではなく、「ビーム四極管コンバータ」または「水平偏向出力管コンバータ」が正しい名称ですね。

1.古きを訪ねて・・・・
 古い雑誌の記載例を調べたら、説明も実装例も 6C6, 954, 12Y-R1 しかなく、性能は下記のようにオトナシいものであり、今回の水平偏向出力管 (水平管) とのギャップやら問題点につき、チョット触れてみました。
◎ 旧型管の性能概要
 ●ST管   6C6:Rp=1MΩ、Gm=1.2mS (57/6J7/6J7-G 同等)
 ●エーコン管 954:Rp=1MΩ、Gm=1.1mS
 ●ST管 12Y-R1:ヒーター規格以外は 6C6 同等
◎ 性能差:Gm は数倍オーダーの差、高ゲインのメリットがある反面、
     余分な発振の危険性が高く、予防策などはむしろデメリットです。
◎ 四極管:G3 入力等が使えないので、回路バリエーションが限られました。
     四極管特有のダイナトロン特性が発振の危険性に加担しています。
     その意味では、G3 が分離された五極管より使いにくいとも言えます。

2.回路動作概要
 4/5 極管コンバータ回路を仔細に調べると、下記の回路らしいと特定できました。 おヒマなときに見つめていただければ幸いです。
● 母体・・・基本回路・・・極めて単純なハートレイ発振回路です。 
● しかし、グリッドに受信信号を強引に混ぜて、発振を揺さぶっています。
● しかも、プレートに生じてしまう受信信号と発振信号の差信号(または和信号)
  をすくいとる中間周波トランスを背負わされています・・・
● 母体だけなら麗しく動作できるのにね・・・ゴタゴタするので神経質です。


画像タイトル:img20110515232052.jpg -(277 KB)

とりあえずの試作 宇多@茨城 2011/05/15,23:20 No.696 返信 (t)
こんにちわ
 単管による周波数変換 (コンバータ) 実験では、自作コイルの仕様不足らしくNGだったので、とりあえず局部発振と周波数混合とを分けました。 従って既製品の五球スーパーコイル等の部品にて構成が可能となりました。

 試作セットの IFT は1mH インダクタ、150pF トリマーで自作、選択度が甘く同調操作は楽ですが、感度と帯域幅に関係してインダクタ間隔調整が微妙です。 
 B 電源は 48V0.65A の倍電圧整流、ヒータートランス容量が 5A なので、終段のみ 6.3V1.2A 点火、それ以外は5V で点火して 0.9A 程度となり納まりました。
 画面の上から、6G-B3A/ 6AU5GT/ 6G-B6/ 6BQ6-GTB/ 6CM5 の順です。
>> すごい! 潮名誠之 2011/05/16,09:04 No.697
オール水平管スーパーの実現ですね。
なるほとIFTは、こんなふうに作れるのですか。
インダクタ同士の位置関係は写真のような感じで、
あまり密に結合させてはまずいわけですね。

ミクサーにも中和をかけているのでしょうか?
OSCは三極管接続ですか。OSCのEbbは何V位でしょう。
検波はゲルマニウムダイオードでしょうか。
AVCはかけていますか?
>> 多事多難 宇多@茨城 2011/05/16,14:54 No.698
(1) 写真を縮めたつもりなのに・・・実物大とは、勉強不足でした。 
(2) IFT はそれ以上離れるとゲイン低下、付け過ぎると「双峰特性」の
  山二つとなってダダっ広くなりますが、同調は楽・・・カネアイです。
(3) mixer には入力freq .not-equal. 出力freq の関係から中和は不要です。
  ANT コイルのLが大きすぎてバリコンが一杯に入った所で、受信周波数
  が中間周波に接近して発振する・・・これは設計ミスです。
(4) B 電源=110V, 4.7kΩでドロップさせて発振段の Ep=25V で流し過ぎ、
  高い方で発振が強すぎ、カソードに 500Ω位いれて抑えねば・・・
(5) グリッド検波です。 チョーク負荷のプレート検波実験はまだです。
  それが音質NGなら GeDi に変更です。 (SD34/1N60 等あったかな。)
(6) AVC は・・・シャープカットオフ管では、反って歪んだ経験があって
  掛けていません。 検波で歪まなければ AF ゲイン制御で良いでしょう。
(7) そして最終課題の「単管コンバータ」では試行錯誤が待ち構えています。
>> 単管コンバータ 潮名誠之 2011/05/18,09:34 No.699
G2をコントロールグリッドとしてOSC回路をつくり、
G1に受信信号を入れる形式にすれば
プレート結合コイルは不要になるので
OSCコイルを自作しなくてもすむのではないかということを思いつきました。
G2にはもちろん正のバイアスをかけます。
6BE6用のOSCコイルでは、おそらくカソードタップの位置が低すぎると思われるので、コルピッツ回路にした方がいいかもしれません。
>> G2のコントロールG用法 宇多@茨城 2011/05/18,18:37 No.703
 K〜G2〜P の三極管とする訳ですね。 G1入力信号振幅が小で済むメリットは大きいのですが。 K〜G2〜P の増幅率μ、および相互コンダクタンスGmが・・・と発振に耐えるのか自信がありませんでした。

 というのは、以前カソフォロ直結G2ドリブンのユニバーサル・アンプを試作したのですが、ファイナル・ドライブにはかなりの振幅を・・・SRPP+カソフォロなどの 300B級のドライブを要して・・・でも水平偏向出力管はオーディオ管よりはマシですが。
 そして、μが少ないからG2ドリブン準超三結、すなわちP−G帰還の効きが悪くて失望、G1G2同時ドリブンも含めてバンザイしたような次第で、思い込みの可能性は高いですが。
>> 12JF5自己変調回路 潮名誠之 2011/05/18,20:43 No.704
以前実験した12JF5オシレータの自己変調回路(記事606,607,612)
は12JF5のG2-P間にAFTを入れて低周波発振させたものでしたが
これも、G2のコントロールG用法ではないでしょうか。
このときはG2に異常電圧が発生して、実験を中止しましたが
発振そのものは起こっていました。
見込みはあると思うのですが…
まあ、ダメもとでやってみようと思っています。
>> G2 可能性、特異ケース 宇多@茨城 2011/05/18,22:19 No.705
● G2 可能性
 G2 であってもゲインがある限り勿論発振は可能です。 すくなくとも電圧電流変換の機能があるから、電力的には増幅されることになり G2 ドリブン・アンプが成立していますし。
 ただし、共振回路のインピが大きめで固定または狭い範囲の可変なら楽ですが、fで三倍 L/C で C のみ 9倍になるような RF 発振環境で大 C でインピが低下した際に途切れずに発振できるかな、という点では心配なわけです。
 それで 4/5極管コンバータ回路につき雑誌等をくまなく漁ったら、下記のプロトタイプしかなく、P 電流を巻き込まないと厳しいのかなとも思った事です。
 
(1) K~G1~G2 (μG1G2) で発振、G3 に信号入力 P で IF 回収、四極管はダメ。
(2) K~G1~P で発振させ、且つ G1 に信号入力 P で IF 回収
      (2.1) 独立同調回路にカソードタップ、プレート結合
(2.2) プレート同調、カソード結合・・・・これで成功
G2 を関与させたものは、 IF 回収している一例のみがあっただけで、他は電流を引っ張っている状態ですね。 それでどうも G2 電流だけでは十分な発振出力が得られないのかなと、思った事です。

● 特異ケース
 実はわたくしも今回の前、プレートに結合コイルを入れるコンバータ回路で実験中に(記事606,607,612)に似た、電源電圧を大幅に超える大振幅発振を経験しています。
 低周波だったら、イグニッション・コイル的な過渡現象による電圧もありうるのですが、高周波ベースでも C/R の時定数によってはわかりませんが。 それで疑っているのは、電圧配分によっては G2 に負性抵抗が現れる四極管固有のダイナトロン発振かもしれないな?と。 規定の電圧を与えた状態ではピーム電極が有効で起きにくい状態にあります。
 再現性の確認をしていないことと周波数を計ってないことが残念です。
>> ご無沙汰していたら。。。。 スガハラ 2011/05/19,05:59 No.706
東日本大震災で言葉を失い分科会にもご無沙汰していたら潮名さんと宇多さんのメールが反対になっているようで浦島状態です。「ミイラ取りがミイラに」なのでしょうか?911の時にも言葉を失いましたが今回の地震はその何倍ものショックです。宇田さんの投稿からは戦後の焼け跡からラジオを作ったツワモノの匂いがプンプンします。自作IFTは脱帽です。このアマチュア自作精神が今の若者のみならず私にも欠けていることを反省しました。さて心を入れ替えて何をしようかな?
>> ミイラが起きました 宇多@茨城 2011/05/19,09:56 No.707
スガハラさん みなさん こんにちは。 

 多忙な時代には最短距離しか相手にできず、オイタの対象にもなりえず、また手が付かなかったテーマに対して、「ミイラの爺様」が、同位元素ショックでムックリ起きだして再現試験等を始めたのですね。
 真空管が無くなってきて、水平偏向出力管でもアンプ以外の普通の用法に供さねばならない時代も迎える可能性があり、テトロード/ペントードによるコンバータなど、潮名さんの発想された「外道的アイデア」は、未経験の具体的実装経験やら資料整備の機会としても、また動態保存の代替え手段の確保・訓練としても、対象テーマとして必然性がありました。

 キット組み立てやら、模範的作例のコピー・アセンブリの範囲なら怪我を負う事もなく失敗もありませんが。 そしてこの種活動を単なる「ラジオ少年の里帰り」とする向きもおられますが、大量の<失敗?>開発・保守経験の意味する所がお判りではないなら、無言で微苦笑ですね。
 なぜかって、通信士になり損ねたミイラ爺様としては、海に出てから装置が壊れて SOS が出せないと本当に遭難、どんなことがあっても修理・回復できることがサバイバルの条件だ、なんて。
 「お迎え」が準備を進めているので、折角眼がさめた機会に一気にやっつけないと・・・経験・先行例のないものにチョッカイを出したら年甲斐もなく睡眠不足です。 


画像タイトル:配線前の状態です。 -(91 KB)

うまくいきません 宇多@茨城 2011/05/12,21:06 No.693 返信 (t)
こんにちわ。
 水平管コンバータの初トライアルはミゴトに失敗しました。 どうも RF 管とは勝手が違いますね。 テスト・セットの写真では・・・
 6BQ6GTB(Conv.)/ 6G-B6(IFA)/ 6SQ7GT(Det/AFA)/ 6Y6GT(PA) の構成にして、Ebb=150V, CONV./IF amp ともに Rk=1kΩ, Esg=15V, Eh=6.3V で IF amp の中和まではスイスイと運んだのですが・・・。
 四極管コンバータが安定にうまく発振せず、類似の水平さん一族 (6CM5/6CU6/6G-B3A/6G-B7) に取り替えても同じ。 分離して別途に再挑戦します。
 そこでテスト・セットではミキサーに変更し、取りあえず局発代わりにテスト・オッシレータ出力をグリッド注入回路にて混合させて受信できたので、局発を追加して一旦完成させる予定です。 
>> うまくいくとよいのですが 潮名誠之 2011/05/13,15:12 No.694
水平管コンバータは難しいようですね。
他励式はうまくいくよう祈っています。
(そうでなければオール水平管スーパーラジオ計画が終わってしまうので)
>> 一応できました 宇多@茨城 2011/05/14,21:29 No.695
なんとか動いています。

◇ 最初の構成のコンバータ 6BQ6GTB および出力管 6Y6GT を変更して
  6SA7GT/ 6G-B6/ 6SQ7GT/ 6CM5 の構成で、コイル類をトラッキングし、
◇ ついでに 6SJ7 コンバータの一例に挑戦するもNGでした。
◇ そして予告の「ミキサー + 外付け局発(ハートレイ)」にて動きました。 
  結合方法は G-G 間をビニール線で絡ませた「グリッド注入方式」です。
  6AU5GT(mix)/ 6G-B3A(三結 loc.osc)/ 6G-B6(IF)/ 6BQ6GTB(det)/ 6CM5(PA)

◇ その他モロモロ
● 6AU5GT・・・これで局発管のスペースを作りました。
● 6Y6GT ・・・P配線変更と自己バイアスR調整にて簡単に水平管に移れます。
● 検波段
   R 負荷でG検波P検波やったけど、結局ぱ音質が NG でバンザイして、
  「潮名流」の豆 OPT の一次代用チョークにてカバー、
  相当改善しましたが大入力ではクリップが・・・調整余地ありです。
● それにしても・・・
  6SA7(GT)/6SQ7(GT) はこんなにも楽だったのだ、と妙に感心しました。
● もう少し、手を加えてみます。



画像タイトル:img20110503133956.jpg -(121 KB)

12JF5によるIF段 潮名誠之 2011/05/03,13:39 No.688 返信 (t)
 IF段を6BA6から12JF5に変更してみました。
プレート電圧169V、SG電圧18V、Rk=330Ω、Ck=0.1μFでカソード電圧1.6Vです。
発振対策として、G1にシリーズ抵抗1.2KΩ、プレートにも120Ωを入れました。
また、12JF5にはシールドケースを使用しました。(写真のジュース缶)
動作中の球が掌で握れる程度の温度なので、シールドケースにはとくに放熱穴を設けませんでした。

結果は発振が強烈で、Rkを大きくするという方法ではうまく抑えられないので、IFTの一次側に10KΩをパラって発振を止めました。
この状態では受信感度が大幅に不足で、フルVRでも音量が足りません。
>> やっぱり 宇多@茨城 2011/05/04,01:08 No.689
こんにちわ。 Cgp による発振ですね。 6BA6 =0.0035pF が、12JF5=0.55pF と百倍大、低 Rp の Q ダンプ効果より影響が大です。 対策ですが・・・

(1) 中和回路(私は IF amp に応用した経験がありません。)
 Cgp を打ち消すものです。 グリッド入力信号のグランド側に入れた Cg とプレートから引いた Cp (可変) にて調整します。
 455kHz では Cg=1000pF/ Cp=30pF 位かな。 別途にリーク R 要です。

(2) タップダウン
 Hi-gm 管で行われる方法で、G 入力/ P 出力インピーダンスを下げると同時に Cgp の影響を軽減します。 IFT は細工しにくいので、外付けの LC 回路 (L=1mH/ C=:=120pF 可変) の C を直列に二分して一方の C を調整、IFT に微小 C=1pF にて結合するのが良いかと。
 C の比にもよりますが、R による Q ダンプよりはゲイン、選択度は保てるでしょう・・・ということは、まだ発振する可能性を残す訳です。

(3) 球のシールド
 6C6/6D6 など管内シールドのないトップ・グリッド管では、管内でプレートがムキムキだからシールドが必要です。
 トップ・プレート管の 12JF5 では管内でもプレートがムキムキ、フルカバーは不要です。 ただしステム付近ではプレート・キャップのリードが G1 に接近しないよう要注意です。 それで 807 時代の送信機は「腰巻き」していました。
>> 中和回路 潮名誠之 2011/05/05,13:28 No.690
いろいろ教えていただき、ありがとうございます。
IF増幅で中和回路が必要になるとは予想できませんでした。

手もとにトリマーコンデンサがないので精密な調整はできないのですが
Cg=470pF、Rg=100KΩ、Cp=22pFでダンプR=39KΩまで上げることができました。

これで感度がかなり上がりましたが、それでも6BA6より10dB位ゲインが小さい感じです。
IFTはいじっていませんが、再調整が必要ですね。
>> 有効ですね 宇多@茨城 2011/05/05,16:04 No.691
ダンプR:10kΩ→39kΩ と大にでき、効いていますね。
そして大幅ゲイン不足から -10db 程度にまで改善した訳です。 

そのゲイン差は Rp の差によるものかもしれません。 規格表の動作例では、6BA6= 1MΩ, 12JF5=18kΩとあり、実動作ではさらに低いことでしょう。

Cp の接続等でズレた IFT の再調整にてゲインを回復したいですね。
>> 次は周波数変換 潮名誠之 2011/05/05,21:33 No.692
次はいよいよ周波数変換の12JF5化です。
OSCコイルを巻くため、ディップメータの本番機を作らねばなりません。
IFTの再調整はディップメータを作ってからやろうと思います。

その前に作りかけのHY69シングルアンプがもうすぐ完成しそうなので
先にこのアンプを作ってしまおうと思います。
現在ラジオの実験に使っているシャーシは、元々このアンプの予備実験に使用したものです。

ディップメータができるまで、IF増幅とグリッド検波が水平出力管というこのヘンなラジオを聞いて楽しみます。


画像タイトル:img20110421223004.jpg -(55 KB)

小学生を対象にしたラジオ作り 今川@愛知 2011/04/21,22:30 No.684 返信 (t)
初めまして、愛知県の今川と申します、この分科会は初参加です、宜しくお願いいたします。
今年6月に小学校高学年を対象にした物つくり教室で「ラジオ作り」のお手伝いをする事になりました。
当地区は微弱電界の為、現在市販されているゲルニウムラジオKITでは全く聞こえません。
製作させるラジオは実験検証の末、画像の内容にしようと思っています。
会員の皆様の中に、この様な経験された方がおみえでしたら、体験談や問題点などお聞かせ下さい。
現在企画している内容は途中ですが、ブログにUPしてあります。
http://kaki1074.at.webry.info/
>> 無題 潮名誠之 2011/04/29,19:36 No.686
はじめまして、潮名と申します。
3本足のICならトランジスタと同じですね。小学生の頃、雑誌「子供の科学」をみて初めて1石ラジオを作ったときのことを思い出しました。このラジオと同じ位の部品数でした。
>> utc7462 今川@愛知 2011/04/30,18:46 No.687
潮名様 ICは秋月電子で4個100円で販売しています。マグネチックイヤホーンも1個50円であります、100均のステレオイヤホンでもOKです。
簡単に出来て、しかも1石レフレックスラジオより感度良いですよ。
是非、昔の感動をもう一度。


画像タイトル:img20110401184632.jpg -(120 KB)

テスト機の回路 潮名誠之 2011/04/01,18:46 No.677 返信 (t)
見にくくて申し訳ありませんが、回路図を描きました。

>◎ 検波/AVCを 1N60、12JF5を AF-ampとするなら、入力 VR加減が可能ですね。

やはりそのやり方がいちばんでしょうね。
しかし、本番機では電源整流も12JF5でやる予定なので、できれば検波も12JF5にこだわりたいと思っています。
1球増えますが、検波と増幅を別の12JF5で行うことも考えています。

>◎ グリッド検波の Cg/Rg を IFT-B の二次グランド側 (F 端子か) に移して、高抵抗で分岐すれば AVC 回路・・・ハムが出易いかも。
>この場合は 6AQ5 入力で加減できますが。

すでにそのような回路になっていますが、ハムが出ることはないようです。


>◎ IF-amp 6BA6 の発振抑制に G3=グランド、または Ck 除去 (=NFB) の例が古い回路図集にありました。 お試しあれ。 シールド板は?かも・・・

6BA6は6BD6などと比べてゲインが高いので、最初から発振を警戒してCkを付けませんでした。
G3=カソードとするとバイパスなしのときG3が浮くので、はじめからG3を接地していました。
RK=150Ωのとき、バイパスなしでも発振しました。
今はRk=560Ωでバイパスを付けています。
>> 回路 宇多@茨城 2011/04/02,00:53 No.679
こんにちわ 何と私の思っていた通りです。 さらに下記は如何でしょう。

(1) 周波数変換段、中間周波段の B に RF バイパスC、
  電解コンでは RF インピが残り IFT-A から回り込みかも。
(2) 検波段 P は直に 100pF グランド・バイパスCを、
  SG は ZD とパラに RF/AF バイパスCを。
  グリッド回路は一段πでよいか。  
(3) 検波と増幅を別の 12JF5 で
  大信号入力時に歪むなら・・・、現状セーフならそのままで。
(4) 出力段 G1 の VR(チョット気持ち悪いけど)ガリ止め 1MΩパラ。
>> 回路図 潮名誠之 2011/04/07,16:05 No.680
回路を多少修正し、回路図をコンピュータで書き直しました。
http://utuke112.blog137.fc2.com/ をご覧ください。
>> 回路図 竹内6EH7 2011/04/12,17:31 No.682
興味深く拝見しております。若干不明な点がありますのでご回答いただけば幸いです。
1 回路、配置とも所謂標準型と異なっているのは何でしょうか。
2 検波管に12JF5を採用した理由は何でしょうか。
3 グリッド検波とのことですがグリッド検波は高抵抗のグリッドリークと100pF程度のコンデンサがあるべきと理解しておりますが本回路はグリッド検波として動作しているでしょうか
4 検波後の直流分をAVC回路に加えていますがマジックアイが機能するくらいのAVC電圧が発生しておりますでしょうか。
  
初めての投稿でいきなり不躾な質問ですみません。真空管ラジオが好きなラジオ老人ですのでご容赦ください。
>> 回答です 潮名誠之 2011/04/13,17:39 No.683
ご投稿ありがとうございます。以下、ご質問にお答えいたします。

1 回路、配置とも所謂標準型と異なっているのは何でしょうか。
 回路については次項以下をご覧ください。部品配置について、使用したシャーシが他からの流用品で、真空管の取付け穴などをそのまま利用したため、やや合理性を欠く部品配置になっています。

2 検波管に12JF5を採用した理由は何でしょうか。
 半年ほど前、ある真空管店で、水平出力管12JF5が1本300円という安値で売られているのを見つけました。これでOTLでも作ってみようかと思って、本数を多めに買っておいたのですが、ふとした思いつきでこの球をパワーアンプの初段に使用してみたところ、ノイズもなく十分使えることがわかりました。さらに思いつきでこの球を並三ラジオのグリッド検波に使用してみたところ、なんとか使えることがわかりました。そこで次にこの球をスーパーの周波数変換、中間周波増幅、そして検波に使用できるか確かめるべく行っているのが今の実験です。今のところ周変に6BE6、中間周波に6BA6を使用していますが、それぞれ12JF5に置き換えて行く予定です。
 このような経緯で始めた実験ですので、検波管に12JF5を採用したことについて特別な理由があるわけではなく、単なる思いつきです。

3 グリッド検波とのことですがグリッド検波は高抵抗のグリッドリークと100pF程度のコンデンサがあるべきと理解しておりますが本回路はグリッド検波として動作しているでしょうか
 グリッド検波はG-K間で二極管検波が行われ、グリッドに発生する検波信号が増幅されてプレートから取り出されるものです。並三などに使われるグリッド検波はコイルのグリッド側にグリッドリークとコンデンサをつけますが、本回路ではグランド側にそれらがついています。そのわけはAVC電圧を取り出すためにこのような回路にしたものです。

4 検波後の直流分をAVC回路に加えていますがマジックアイが機能するくらいのAVC電圧が発生しておりますでしょうか。
 6AV6などの専用管よりも検波効率が劣るかもしれませんが、マジックアイは動作すると思います。
>> シールド板 潮名誠之 2011/04/29,19:18 No.685
IFの発振対策として、6BA6のソケットに銅製のシールド板を付けてみました。
センターピンとヒーターの4番ピンをシールド板の固定に利用し、P-G間をシールドしてみたところ、かなりの効果があり、Rk=292Ωまで発振しなくなりました。

それからセブンイレブンのお弁当を買うともらえる竹の割箸を削ってIFTのコア回しを作り、IFTを再調整ました。音を聞いての調整で、あまり正確にはできませんが、「バリコンをどの位置に合わせても同調がずれたような感じ」は緩和されました。

次は、IF段を12JF5に変更してみます。


画像タイトル:img20110331224107.jpg -(115 KB)

スーパーのテスト機 潮名誠之 2011/03/31,22:41 No.675 返信 (t)
AFアンプを組み込んで、とりあえずラジオとして動作するようになりました。
6BE6-6BA6-12JF5-6AQ5の4球スーパーで、電源整流はシリコンダイオードです。
12JF5はグリッド検波ですが、音量VRを入力側に入れる良い方法が考えつかず、出力側にVRをつけているので、この球は常にフルボリュームで働いています。
チョーク負荷ということもあり、歪みが気になることはありませんが、ちょっとつらい動作です。

それから、バリコンをどの位置に合わせても同調がずれているような音で、IFTの一次側と二次側の周波数がずれていると思われます。
これはおそらく下側のコアを調整しなかったためでしょう。
なんとかコア回しツールを作って調整したいと思います。

次は6BA6のソケットにつけるシールド板を銅板で作ります。
>> そのとおりです。 宇多@茨城 2011/04/01,02:43 No.676
◎ 12JF5 の入力容量 Cin=15.6pF、かなり低い方に・・・コアを抜きます。 

◎ ゲイン制御には (1)アンテナ入力を絞る、(2)IF-amp のバイアス R 加減、(3) 同 SG 電圧のポテンショ加減という方法もあります。 (2)(3) では 6BE6 の G2G4 ドロッパ R、従ってバイパス C も分離独立となります。

◎ 検波/AVCを 1N60、12JF5を AF-ampとするなら、入力 VR加減が可能ですね。

◎ グリッド検波の Cg/Rg を IFT-B の二次グランド側 (F 端子か) に移して、高抵抗で分岐すれば AVC 回路・・・ハムが出易いかも。 この場合は 6AQ5 入力で加減できますが。

◎ IF-amp 6BA6 の発振抑制に G3=グランド、または Ck 除去 (=NFB) の例が古い回路図集にありました。 お試しあれ。 シールド板は?かも・・・


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