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一体何種類できるのでしょう 宇多@茨城 2011/06/14,05:43 No.782 返信 (t)
こんにちわ 
四極管〜五極管によるコンバータのありうる回路構成を書いてみました。
とにかくバリエーションが沢山できます。
K 注入とは受信同調回路の下の方からタップを出して Kに接続するだけ。
G1 注入、G2 注入では G3 を絡めるとまだあるけど、止めておきます。

K 同調は例外なしにタップダウンを要します。
ハートレイ/コルピッツはどれかの変形回路、Kタップ/C分割など無理があって、後者では RF チョークが必要になったりします。
「G2同調~P結合」が G2タップダウンを要し、しばらく悩まされた回路です。 
実装カバーは下記から6通りが済んだだけ・・・でも残りはやめておきます。 

● G1 注入/ P 出力では
P同調~K結合/ K同調~P結合、 G2同調~K結合/ K同調~G2結合
G2同調~P結合/ P同調~G2結合、 K~G2~P ハートレイ/K~G2~P コルピッツ

● G1 注入/ G2 出力では (P は発振にのみ関係)
P同調~K結合/ K同調~P結合、 K~G2~P ハートレイ/K~G2~P コルピッツ

● G2 注入/ P 出力では
G1同調~K結合/ K同調~G1結合、 P同調~G1結合/ G1同調~P結合、
P同調~K結合/ K同調~P結合、 K~G1~P ハートレイ/K~G1~P コルピッツ

● G3 注入/ P 出力では
G1同調~K結合~G2発振P/ K同調~G1結合~G2発振P
P同調~G1結合/ G1同調~P結合、 P同調~G2結合/ G2同調~P結合
K~G1~G2 ハートレイ/K~G1~G2 コルピッツ
>> 使用できる管種は 宇多@茨城 2011/06/15,20:45 No.783
こんにちわ。 
三四五極管による周波数変換回路の実装実験は、もはや終盤戦です。 
汎用回路<G1 注入、P 同調〜K 結合、P 出力。>用の発振コイルに設けた結合コイルを 10T まで減らして水平偏向主力管を鎮圧、かつ各種の低 gm 管が発振ストップしない範囲に納めました。 (K タップも 10T に下げました。)
下記は動作テストしたサンプル管種です。  
(注1) 5mジーメンス (5000μmho) を超えるハイ Gm RF 管は検討中にて除外。
(注2) *印・・・<6Q=7AC> ソケット・ベースのアダプタにて挿し換え。
単三極管 :6C5GT, 6J5GT
電力増幅管:6F6GT, 6G6-G, 6K6GT, 6V6GT
*水平管 :6BQ6GTB, 6CM5(EL36), 6CU6, 6DQ6-B, 6G-B3A, 6G-B6, 6G-B7,
      6AU5GT, 6AV5GA <アダプタ不要>・・・6W6GT, 6Y6GT
*高周波管:6AS6, 6AU6, 6BA6/ 6SD7GT, 6SG7, 6SH7GT, 6SJ7, 6SK7(GT)
>> さて次は 宇多@茨城 2011/06/17,05:16 No.784
こんにちわ 自己レスです。 
とりあえずの、一般管種による周波数変換は中波帯を対象に「終盤戦」、
次ステップは下記の課題、定性分析と実装試験が続々、それもホンの一部。
「日暮れて道遠し」ですが、闇のなかで手探りポツポツやりますか。

(1) カソード注入の挙動分析、受信同調コイルにタップ、最適調整など。
(2) 保留したハイgm RF 管の安定な用法〜実装方法の見極め。
  映像増幅管の一群 6AG7/ 6CL6/ 12BY7A とか、
  高性能電力増幅管 6BQ5/ 6CW5/ EL34 等もハイgm RF 管と同様に。
(3) 短波帯での挙動分析・・・受信〜発振の相対的な接近 (455kHz IF 環境)、
  L/C 比〜共振インピ低下の影響と対策などが対象となりましょう。  
>> 12JF5コンバータ 潮名誠之 2011/06/20,09:04 No.785
おはようございます。
12JF5でG2注入法による周波数変換を試みました。
回路は以前ハートレー発振の実験をしたときと同じ発振回路に、アンテナ同調コイルを介してG2電源を供給したものです。したがって、コイルにG2電流の直流分が流れています。

こんなに簡単な回路でも意外に感度がよく、なんだか拍子抜けしたような気がします。
まだIFTの調整をしていないのですが、6BE6のときと同じように、局発回路の発振を利用して調整してみようと思います。(まだディップメータを作っていないので)
>> コイル経由の G2 電源 宇多@茨城 2011/06/20,12:32 No.787
こんにちわ
グランド側から C パイパスして G2 動作電源を供給した訳ですね。 バリコンのステータに触れると飛び上がる・・・いや十分に低いからセーフ、それ以外はおなじことですね。 
それはさておき、何故 G2 注入回路例が見当たらないのか、その理由を探っています。 G2 は発振プレートの機能を兼ね備えて、しかもアンテナにつながっているから、RF のバッファ・アンプなしでは・・・他の方法よりも気持ちが悪いことは確かですが。
 G1 注入でも、G1 が発振に関係して・・・しかしグリッド・リークで抑えられて、G2 よりは発射はすくない訳で・・・
どれかの球と回路を基準にして、相対値比較することになります。 



画像タイトル:img20110613134151.gif -(36 KB)

G2 注入回路です 宇多@茨城 2011/06/13,13:41 No.779 返信 (t)
表示を忘れていました。
どうという事はありません。 素直にうごきました。
>> ハートレー回路より安定ですか 潮名誠之 2011/06/13,20:38 No.780
765の回路では、水平偏向出力管はやや不安定ということでしたが、この回路ではOKですか?
>> 実は G2 注入二種とも 宇多@茨城 2011/06/13,22:02 No.781
こんにちわ。
 異常発振しにくさの話でして、周波数安定度はどれも問題になりません。
 何ぶん水平管 (ハイgm RF も) には帰還量が多過ぎみたいで、結局タップ (1/4) も結合コイル (20T) も減らさないと、本物ではないみたいです。
 普通のオトナシい球はセーフで、6AU6/6SH7GT が限界、でも減らして gm が低い 6C6/6J7 が止まっては、挿し換え可能環境としては困るのですね。 メタルの 6AC7 やら 6AK5/6BZ6/..../6EW6 もよく暴れてくれます。
 もはやコイルに三段切り替えのタップ選択/巻数調整スイッチを設けるしかないですね。 ハートレイ・ベースの5S発振コイルはセーフの可能性があります。
 一方で G2 同調回路では足りないから、やっばりスイッチ選択ですかね。


画像タイトル:img20110606161538.gif -(30 KB)

G2 制御の発振回路です 宇多@茨城 2011/06/06,16:15 No.770 返信 (t)
検索したら下記の一例のみがみつかり、参考にさせていただきました。
(徳永浩哉さんの1球スーパーラジオ)
http://radiokobo.web.fc2.com/z/10/tokunaga.html 

G2 ドライブ・アンプでの G2 動作電流吸い込みが、同様に発振同調回路のインピーダンス低下を招いている事は想定していたのですが。 上記例ではタップダウンして回避しており、自作コイルが対応しているので早速トライしました。
手持ちの水平偏向出力管では 6AU5GT, 6W6GT, 6Y6GT も確認しました。 他の高周波管および出力管は異常発振やらダンマリで惨敗でした。 G2 の元気度合いによるものらしいです。
>> なるほど 潮名誠之 2011/06/07,17:10 No.771
なるほど、このようにすればよかったにですね。
勉強になりました。
水平偏向出力管向きの回路のようですね。
>> タップと巻数が・・・ 宇多@茨城 2011/06/07,20:08 No.772
参考にした徳永浩哉さんの一球スーパーの例では、超ハイgm の 6EJ7 であっても G2 タップ位置が 30T/80T、結合コイルの巻数が 40T・・・私などが試作・経験したインピーダンス整合の常識からすると異例ともいえる「鈍い」比率です。

しかし、以前イジった大振幅かつ電流ドライブを要する G2 ドライブ・アンブの例では、水平偏向出力管は通常の出力管よりは敏感だったから、もしかすると・・・とりあえずコイルは前のまま、水平偏向出力管を先に試験しました。
もしダメだったら、タップ立て直し+巻き足しをしたでしょうね。
>> 世界に3人 スガハラ 2011/06/08,06:11 No.773
想像の一球スーパーなどとでまかせを書きましたが実際に完成させた徳永浩哉さんは偉い人です。一球スーパーマンとでも申せましょうか。でも周波数変換はダイオードでやってますから本分科会としては準一球スーパーと認定しましょうか? IFを50Khzくらいに下げて混合、IF増幅は可能でしょうか?いずれにしても私の技術力の遥か上です。
>> 準一球 宇多@茨城 2011/06/08,21:13 No.775
この回路を見る前に、一球式の構成は私なりに想定していましたが、まさにそのとおりでした。 混合は外側での DBM (Double Balanced Mixer) とするしかないな・・・最新式の通信型受信機のミキサーと似たような構成です。
実にこの DBM は真空管と同じ位の重要性を持ち、出力に和信号と差信号しか現れないので、不要信号・・・発振とか受信とかその整数倍の除去・・・フィルタが省けて優れています。 その意味で「準一球」とはおっしゃる通りですね。
IF は普通の 455kHz モデルですね。 G2 同調発振とした理由はレフへの影響を減らすためと思われます。 二次側にリミターなどご苦労されています。
実は中間周波と低周波のレフは高一のレフよりも易しい部分があります。 中間周波なら同調回路の下に低周波を挿入でき直列にできるけど、高一ではバリコンのグランド側が共通で RF のホット側が微妙なのでやりにくいですが・・・絶縁した連動バリコンがあれば、または同一単連をプーリー連動にすればOKです。


自励式コンバータの命名法 宇多@茨城 2011/06/05,08:57 No.766 返信 (t)
こんにちわ
これまでに実験してきた非専用管による自励式周波数変換回路 (コンバータ回路) のプレフィックス名称 (前置名称) を整理してみようと思い立ちました。
既に電気や通信関係の学会等で定義されているのかもしれませんが・・・
現段階では私の調査不足にて、作例につき雑誌を参照したり検索させていただいても、非専用管による自励式の適用作例が極めて少く、特定の一例を除いては「XX回路」との名称付けされた状態にはないと判定したからであります。 
それで、分類便宜上からも混合回路 (ミキサー回路) に準じて受信周波数信号の注入経路別の名称が判り易いかと思い、ザッと下記のように分けました。

(1) K 注入法・・・三極管、四極管(ビーム管)、五極管に適用可
(2) G1 注入法・・・三極管、四極管(ビーム管)、五極管に適用可
(3) G2 注入法・・・四極管(ビーム管)、五極管に適用可
(4) G3 注入法・・・G3 が分離して引き出された五極管に適用可

この関係にお詳しい方がおられましたら、是非ご教示をお願いしたく存じます。
なお上記の (2)~(4) は宇多が部分的に実装追実験を行い、当 BBS に経過概要の一部を書き込みました。
>> 自励式コンバータの略式回路標記法 宇多@茨城 2011/06/11,08:32 No.777
こんにちわ 自己レスです。 
自励式コンバータの回路には色々あるので、各回路の概要を一行で強引に標記する略号と方式を考えました。 分類パラメタは、下記の7項目を想定しました。 なにかアイデアをお持ちでしたらご教示ください。  

  (1) 回路の識別番号・・・・適宜。 
 (2) 使用機器名・・・・・・型式名・自作品では名称など、または省略可。
 (3) 使用管種・・・・・・・管種名称、場合により管種の分類種別名。
 (4) 受信信号の混合方法・・電極記号としては、K/ G1/ G2/ G3 を設定。
 (5) 発振回路の構成方法・・主に同調回路に接続した電極名、結合コイルに
              接続した電極名、タップダウン、適宜回路名称。
 (6) 中間周波の取り出し・・IFT の挿入箇所、稀に G2、P が殆ど。
 (7) その他備考・・・・・・コイル・データ、実装上のコメント等。

標記の例として、これまでに試作試験した回路を当てはめてみました。
(2)   (3)      (4)   (5)        (6)      (7)
試験例1 三/四/五極管  G1 注入、P 同調 〜K 結合、 P 出力。
試験例2 G3 独立五極管 G3 注入、K~G1~G2 Hartley、P 出力。
試験例3 G3 独立五極管 G3 注入、K~G1~G2 Colpitz、P 出力。
試験例4 四極管/五極管 G2 注入、P 同調 〜K 結合、 P 出力。
試験例5 水平偏向出力管 G1 注入、G2 同調 tap down〜P 結合、P 出力。 発振コイル仕様
>> もとえ、発見 宇多@茨城 2011/06/12,11:04 No.778
こんにちわ
アッチコッチ探しまわったけど、何故か G2 注入の例はありませんでした。
誤り 試験例4 四極管/五極管 G2 注入、P 同調〜K 結合、 P 出力。
訂正                 ↑G1 同調〜P 結合、 

それに K 注入の実装例を一つだけみつけました。 
原科正彦 氏のサイト 「ポータブルラジオのページ」 の「普通のラジオ」のなかです。


G2 受信信号入力OKです 宇多@茨城 2011/06/04,18:21 No.765 返信 (t)
潮名さんが 06/01 No.751 にて提案された G2 入力回路を実験しました。

K~G1~P のハートレイ回路で発振させて、P には IFT を挿入し、G2 には同調回路から 0.056uF で直接接続し、B から 56kΩドロッパはそのまま、Rg/Cg はそのままです。 混合回路の G2 注入法に類似です。 カソードに挿入した 20kΩ VR (C のバイパスなし) を調整します。
以下を一時間でチェックできたのは、昨日作ったソケット・アダプタの威力ですね。

(1) 高周波五極管・・・・・・OK、6SK7GT/6SJ7/6BA6/6AU6
(2) 五極 or ビーム出力管・・OK、6K6GT/6F6GT/6V6GT
(3) 水平偏向出力管・・<やや不安定> 6BQ6GTB/6CU6/6G-B3A/6Y6GT
>> うまく行くものですね 潮名誠之 2011/06/05,21:41 No.768
G2入力回路、新命名法でG2注入法の実験していただき、ありがとうございます。

意外にうまく行くものですね。まあ、G3注入法がうまく行ったのだから、G2注入法もうまく行く可能性は高いとは思っていましたが。
水平偏向出力管の場合はやや不安定ということで、12JF5ではどうなるか自分でやってみようと思います。

ところで、この回路でG1とG2の役割を入れ替える、つまり、K〜G2〜Pで発振させてG1に受信信号を入力したらどうなるでしょう。G2ではやはりうまく発振しないでしょうか。
>> 残念! 宇多@茨城 2011/06/06,00:52 No.769
K~G2~P によるカソードタップ式のハートレイ回路ですね。
G1 に受信信号入力、G2 は発振回路ホットに C 経由、動作電圧は R 経由チョーク兼、P は IFT 挿入後に C グランドという回路、簡単に変更できるので実験しました。 ベーシックの発振ができず、残念。
G1 信号注入にて、カソード結合コイル併用のプレート同調回路による発振回路で構成すると、殆どの管種に対応してゲインもあり汎用性が高いです。


画像タイトル:img20110601203027.gif -(28 KB)

なぜかコンバータが動きました、 宇多@茨城 2011/06/01,20:30 No.753 返信 (t)
こんにちわ
コイルをいじっているうちにプレート同調回路によるコンバータが動いてしまいました。 結合コイルを 20T に巻き直しただけで、余分なものは取り払って。 
球によっては Cg/Rg を若干調整するとゲインやら歪みが改善されます。
外への漏洩は盛大ですが、シールドするしかなさそうですね。
>> ついでに・・・ 宇多@茨城 2011/06/01,21:39 No.754
P をクリップ配線して出力管の 6F6GT, 6G6-G, 6K6GT, 6V6GT, 6W6GT, 6Y6GT を試したら、6F6GT/6G6-G が周波数の低い半分で発振したけど対策は可能でしょう、どれも一応動作しました。 
>> 更についでに 宇多@茨城 2011/06/02,09:50 No.758
6C5GT/6J5GT を挿したらモーレツに異常発振、プレートに 8.2kΩを直列に入れて押さえ込んだらプレートに 2mA 程度流れて正常にコンバータ動作しました。 6C4/12AU7 も同様かな。 これで異常発振の抑制方法もキマリみたいです。
>> ついでのついでに 宇多@茨城 2011/06/04,10:41 No.762
おはようございます。
三極管はカソードに 10kΩ程度を入れ可変にて様子をみています。
Rg/Cg=56kΩ/300pF なら大抵は安定です。
SG 電圧は管種によってマチマチで参考にならず無視して下さい。 
ソケット装備を 6Q/7AC 接続 (但し#6 グランド) にして、6AM/8GT, 8N (但し #1 グランド), 7BD/7BK/7CM 各対応の三種の口金アダプタを作り、試験対象球の挿し換えに備えました。


画像タイトル:FMラジオ -(101 KB)

こんなのが出てきました スガハラ 2011/06/01,06:27 No.748 返信 (t)
以前日本製真空管式AM/FMラジオの事に触れましたがホコリをいっぱい被ったのを見つけました。モデル番号はKFA-W71とあるもののブランド名が良く分りません。右上にagsのバッチが貼ってあるのでブランドかも知れません。構成は12DT8 x 2,12BE6,12BA6, X 2, 12AV6 50C5 7 Tubes plus 3 diodes 2 speakerとなっています。整流、FM検波にダイオードを使っているようです。12DT8を二本使っていますがFMのバリコンは二段です。非同調の高周波増幅をしているのでしょうか?ホコリをとって通電したところAM/FMともに作動します。ただヴォリュームがガリって調度良い音量にするのは根気が必要です。中を開けたら配線図画天井に貼ってありました。高周波はグリッド設置の非同調でT8のもう一方はAFCに当てています。スピーカーが二つ有りますがステレオでは有りません。トランジスターラジオが出る前のレア物でしょうか?
>> デラックス仕様ですね 宇多@茨城 2011/06/01,07:59 No.749
こんにちわ
 FM は非同調のグリッド接地 RF amp に独立の mixer、AFC と L.osc が別の球で二連バリコン、強かったり弱かったりの FM 局がダイアルにビッシリでもチューニングはシッカリ確保したい、しかも局発漏れにウルサい FCC のレギュレーション対応・・・アメリカのお空に対応した設計ですね。
 6DT8/12DT8 とは 6AB4x2=12AT7 にシールドを追加した 6AQ8/17EW8 の米国版みたいな球ですね。 それとなく前のモデルの余韻が感じられる、球式の終わりに近い 1965年前後のセットのようです。 調べたら Bell Sound のチューナによく似た回路を発見しました。
 もしかして日本製の米国向け輸出製品かも。 キャビ・デザインにはなんとなく当時の松下電器の香りが漂います。 メーカー名は配線図にあるかもしれません。 スピーカは二つあると豊かに聞こえますが FM スレテオ化 (北米では何時頃だったのでしょう?) を意識してデザインを先行したものかもしれません。 
>> Made in Japan スガハラ 2011/06/02,06:57 No.755
これは日本製です。破線図にはPrinted in japanとあるだけでメーカーをにおわせるものは何も書かれていません。真空管はTenが使われています。松下だと自社のものを使うと思いますが安くするために他社のものを使ったのかも? 
>> 駄目もとで スガハラ 2011/06/02,07:02 No.756
駄目もとでモデル番号を検索したらこんなのが出てきました。
http://www.radiomuseum.org/r/rincan_kfa_w71.html
アメリカには物好きがいるのですね。
>> これは興味深いです 宇多@茨城 2011/06/02,09:09 No.757
早速みました。 TEN の真空管を使用しているなら系列のメーカーでしょうか。 45年〜50年まえの製品です。
初期の Short wave 付きは 3.5~10.5MHz、整流管に 5M-K9 を使った 5M-A2 および2スピーカ 5M-W6 は 25m バンド(11.7MHz~) まで拡大とは SWL の要求に応えたのでしょう。 以後の 3.9~12MHz は国内向け日本短波放送が受信可の SW band 標準ですね。 5A-38/5A-50 の出力管が unknown、国産 30V 球を抵抗で電圧調整したのかもしれません。
FM 付きにして unknown、その2スピーカが KFA-W71、AM/FM ダイアルを横に並べて unknown2、中味は三機種同じでデザインを変化させたようです。
>> 国内でも・・・ 宇多@茨城 2011/06/03,08:22 No.759
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/jisaku/rincan-5M-111.html
http://radiokobo.web.fc2.com/siryou/torisetsu/rincan-5A-35.html


コンバータの課題 宇多@茨城 2011/05/26,17:29 No.727 返信 (t)
こんにちわ
三/四/五極管コンバータに共通の、ある課題につき考えました。 
本件は単球・二球スーパー等の構成にも関係することで、要留意と考えます。 

(1) アンテナからの局部発振の漏洩。
 グリッドが発振回路に関係する回路なので、厳密には RF amp を付ければ
 セーフ。 この点 6BE6 など専用管、または局発+混合方式が有利ですね。

(2) バリコンを抜いた高端受信周波数での発振不安定。
 アンテナ・コイルの A-E 間の巻数が多い場合、長大アンテナを接続すると、
 アンテナ全体の共振周波数が下がって局部発振に近くなり、
 コンバータのグリッド・インピーダンスにも影響して不安定になります。 
 電灯線アンテナも関係するので AC ライン・フィルタ等も関係します。
 適宜の直列Cにて共振周波数低下を抑制するか、コイルを解くのも方法です。
>> 課題の解決法 宇多@茨城 2011/05/27,19:27 No.728
こんにちわ
一挙に解決するに、RF amp は大変だから、球にこだわればカソードフォロワだけど・・・J-FET のソースフォロワをアンテナ端子に追加して逃げますか。
中波なら 2SK30A 等でも何とかなりそうです。 不要発射防止ならカンニングも許されましょう。
>> まいった 宇多@茨城 2011/05/28,10:31 No.729
さっそくテスト・・・不要発射は減ったけど、受信ゲインも同様に減りました。
それでは、同調して FET にかませましょう。 コイルをつくらにゃ。
>> 局発+混合では? 潮名誠之 2011/05/28,10:42 No.730
おはようございます。

局発+混合方式で不要発射を防ぐにはどんな回路が良いのでしょう。
グリッド注入ではまずいような気がするのですが。
>> 混合回路ですが・・・ 宇多@茨城 2011/05/28,13:06 No.732
こんにちは
たしかに三〜五極管 (Tr/FETも) ミキサーは回路的に不完全に見えますね。 
 G1 注入法では、HF 帯なら 1pF 程度で同調回路に接続、中波ではもう少し・・
 G2 注入法では Cg1g2 が介在して、
 K 注入法でも Ckg1=Cin にてバッチリ接近、
 G3 注入法なら OK だけど、水平管=ビーム管には適用できません。

しかしミキサーは、自励式コンバータのような強力信号の動作ではありません。 そして、注入される局発信号は電極間容量などの微小容量経由で、局発周波数からは外れている受信同調回路を経由、アンテナに流出する不要信号は再生検波より小ではないかと思われます。 とにかく、ポータブル・ラジオでチェックすれば「一発」ですね。

しかしながら製品としては、RF amp のない五球スーパーでは防護されている 6BE6 とその類似系統のコンバータを使い、FM チューナや通信型受信機等での三〜五極管 mixer では例外無く RF amp が先行しています。
>> プレート注入? 潮名誠之 2011/05/28,15:29 No.733
なるほど周波数変換用7極管とは偉大な発明だったのですね。

ところで、混合と局発をカスコード接続したらどうでしょうか。
1段目(下側)を多極管によるミクサーとし、2段目(上側)を3極管による局発とすれば不要発射は防げるように思うのですが。
>> やはりセパレートかな 宇多@茨城 2011/05/28,18:48 No.737
こんにちわ
プレート注入?では混合しないから、結局は前段(下)がバッファ、次段(上)がコンバータとなりそうです。 またバリコンのローテータが共通グランドなので、局発を宙に浮かべるには問題がいろいろあります。 構成としては下記の

 軽い RF amp + コンバータ構成とするか (二球)
 堅実な 局発 + 混合 の構成にするか (二球)

のいずれかですが、後者が遥かに作り易く、動作も安定です。
>> そうですか 潮名誠之 2011/05/29,19:18 No.738
こんばんは。

RFアンプは難しそうですね。
やっぱり局発+混合かな。3連バリコンもないし。
せっかく水平出力管自励式コンバータが成功したのに、ちょっと惜しいような気がします。
>> 正直なはなし 宇多@茨城 2011/05/29,21:11 No.740
こんにちわ いろいろやってみて自励コンバータの難しさを痛感しました。
 受信周波数帯のマンナカは無事ですが、特に上端にはイロイロあります。
 gm を殺すべく 3.15V 点火もあまり変わらず手詰まりで一休みです。 いずれ低 gm の球で追試験します。 低インピの短波帯等の方が容易でしょうね。

(1) 受信周波数上端の課題
 バリコンが抜けた 1400kHz あたりから上、発振周波数では +中間周波から上での異常発振です。 ミキサー動作では起きなかった状態で、自励コンバータ固有の現象と思われます。
 試みに、IFT-1 ~コンバータ出口の一次側同調回路を取り去り、二次側のコイル上に 0.3mm ホルマル線を 30T 巻いて、ローインピ負荷の中間周波トランスにすれば安定するかと実験しました。 これが選択度はおちるけどゲインを損ねない限界の巻数です。
 これでも発振状態は変わりませんでした。 何分おなじ球で作り出す局発信号が受信同調回路にシッカリ飛び込み上端ではインピが上がるためと、局発の同調回路の C が少なくなる上端でインピが上がって、中間周波のバイパス機能が阻害されるためと考えられます。
 受信同調回路の上端はトラッキングを無視してトリマーを締め、局発同調回路の上端周波数も制限、1600kHz どまりで一応は鎮圧していますが。

(1) 受信周波数下端の課題
 受信周波数は低い方は 550kHz が限界、その下は中間周波に相当遠いにも関わらず、ザワザワです。 これはまずミキサー動作で発見、原因はすぐ判りました。 相当手前ながら中間周波を増幅してゲインが上がるのです。 この程度なら中和には及ばないし、ローインピ結合のアンテナコイルなら安全です。
 ローテータがグランドのバリコンによる同調回路では中和には工夫を要し中間周波みたいに簡単にはいかず、さらにアンテナから影響されそうです。
 未試験ですが、ハイインピ結合のアンテナコイルは不適当と思われます。  
>> 溺れて副産物 宇多@茨城 2011/05/30,11:46 No.741
こんにちわ
 フト思いついて、例のコンバータの結合コイルの巻数を 2/3 に減らしてみました。 結果はヘタな考え休むに似たり、殆ど変わらず。 ついでの実験に同一回路にて 6SJ7 にしたら派手に異常発振。 あれこれやっても止まらず降参。

 次に 6SJ7 の K-G1-G2 のハートレイ回路に G3 グランドにて ECO 回路をテスト、そのプレートに IFT 負荷、G3 に同調入力・・・なんと 6SA7 位のコンバータ動作を安定にコナします。 6SK7 も殆ど変わらず、これは各種 RF 用 MT 管にも使えそうです。 Ebb=110V, G1 グリッドリーク=50kΩ/ G2 ドロッパ=50kΩ。

 ただし局発の漏れ具合は 6SA7 コンパータの五球スーパーに比べて強く、取りあえずスカイセンサーの Sメーターで S4 と S8、おそらく 20db 以上・・・ヤッパリね、RF amp なしではゴメンか。
>> 潮名誠之 2011/05/30,16:46 No.742
驚きました。
G3入力でゲインはとれますか。

局発はどういう経路で漏れるのでしょう?
G2で遮蔽しているのに。

G3入力でプレート結合型OSCでも異常発振しますか?
カソードを接地すれば漏れが減るような気もするのですが。
>> 漏れ具合 宇多@茨城 2011/05/31,04:19 No.743
こんにちわ
(1) G3 のゲイン・・・簡単なコンバータ
 6SK7 も含め予想外でした。 発振の強さに助けられているかも。

(2) G2 の遮蔽効果
 G2 は発振 P の動作であり C でグランド、本来は静電遮蔽で Cgp の減少には役立つけれど、電子は通り抜けます。 P に電位が掛かっていると、通り抜けた電子流が P に向かって飛びます。 G3 をグランドしておけば P 負荷の変動が発振に影響を与えない・・・本来の安定な ECO ... Electron coupled oscillator 用法ですね。
 G3 に受信同調回路を接続しては G2 を通り抜けた電子流を結構なインピーダンスで受け止めることになり、アウトみたいです。 ここをカソフォロで接続すればセーフかもしれません。 ・・・OSC/Mixer と一緒だわ。

(3) プレート同調型
 暴れて手つがず、結合コイルを更に減らさねば・・・。

(4) K をグランド
 上に Vc-G1 下に Cpadd-G2 リターンの Colpitz ベースとなり、タップ位置が変り、発振状態が変るかもしれません。 ECO というより Clapp 変形みたいです。 漏れ問題ではほぼ同じみたいですね。 やってみます。     

(その他)
 実験ならともかく運用するとなれば、不要発射の低減・・・EMI ~Electric-Magnetic immunity 電磁免疫性? は配慮したいです。
 防護が目的の RF amp はコンバータ入り口側で非同調という手がありますね。
 RF チョーク負荷では共振が IF や受信バンドに入らぬよう要注意です。 
>> もとえ 宇多@茨城 2011/05/31,12:59 No.744
Electro Magnetic Interference 電磁妨害の間違いでした。 訂正します。
>> G3入力やってみました 潮名誠之 2011/05/31,20:44 No.746
G3入力式コンバータを6AU6と6BA6でやってみましたが
ゲインがだいぶ低く、594KHzだけがかすかに入感する程度でした。

なるほど局発漏れが盛大ですね。
>> 宇多@茨城 2011/05/31,23:12 No.747
早速 7BK~8N アダプタを作り、6AU6/ 6BA6 数本を点検しましたが、特に・・・
なにかの誤りでしょう。 IFT の同調かな。

6SK7 Cin=6.5pF, Cout=7.5pF
6BA6 Cin=5.5pF, Cout=5.5pF 僅かにゲインが低下しましたが・・・
>> G3 入力コンバータのバリエーション 宇多@茨城 2011/06/01,12:32 No.750
こんにちわ。
 ECO 回路 =K~G1~G2 ハートレイ回路ベースの G3 信号入力五極管コンバータにつき、同じ動作条件にて G1~K~G2 の、バリコン=VC とパッディング=PC によるコルピッツ回路ベース (Kタップ不要) に変更してみました。 さらに
  (1) VC 側を G1 に、PC 側を G2 に接続
  (2) VC 側を G2 に、PC 側を G1 に接続
 につき不具合および差をチェックしましたがいずれも正常動作しており、スカイセンサー (ICF5900) の目安Sメーターによる局発漏れモニタリングでは、いずれも以前の回路と殆ど同じSです。 
 次に、発振コイルに「底抜け」シールドケース=ジュース缶を被せたら(酷く周波数がズレたけど)Sで二つ程減り「内部被爆」らしいと判定しました。
 比較した 6SA7 トップの五球スーパーの漏れSは一つ下でありまだ強い訳ですが、シールドすればなんとか実用出来そうです。
>> それは朗報です 潮名誠之 2011/06/01,20:13 No.751
6AU6/6BA6コンバータはじっくり調整してみようと思います。

発振コイルにシールドケースで漏れが減るというのは朗報です。
また希望がでてきました。

G3のない四極管の場合はG2入力でしょうか。
G2はG3より感度が高いはずですね。
でも、G3より入力インピーダンスが低いのかな?
G2を入力に使ってしまうと、プレートが発振とIF出力を共用することになるので、ちょっと複雑になりますね。


ダブル・リフレックス 宇多@茨城 2011/05/22,17:46 No.715 返信 (t)
スガハラさんのおしゃるとおりで、可能性を考えるだけなら障害はありません。

たとえば再生検波回路を作り、プレート負荷は 50kHz 位の IFT とします。
発振を起こさせて、受信周波数より 50kHz ずれた所に同調します。
同調回路を甘く作れば、裾野で受信周波数も引っかかり、IF 信号が得られます。
ここまでがオートダイン・コンバータ

IF 信号をリフレックス回路で増幅させて、ダイオード検波して AF 信号とし、
AF 信号を再度リフレックス回路で増幅させて、出力トランスへ・・・
適正な二種の出力負荷と入力手段とを用意できれば、あり得ますね。
>> 1球スーパー 潮名誠之 2011/05/22,18:17 No.716
五極管1本によるスーパーラジオはすでに実現しているようです。
回路等は不明ですが下記掲示板にて紹介されています。
http://www.nasu-jiro.net/modules/yybbs/viewbbs.php?id=805

製作者龍田壱球氏の著書「真空管1球入魂!」マイクロマガジン社(2005)
は、私も読みましたが、複合管による1球スーパーがいろいろ紹介されていて
中には直熱双三極管3A5一本のみでスーパーラジオが実現しているものもあり、驚いてしまいます。

この本のあとがきに、五極管1本のみによるスーパーラジオについて言及されているのでもしや実現しているのではないかと思い、調べたところ上記掲示板を見つけました。
>> なるほど 宇多@茨城 2011/05/22,19:48 No.718
双三極管ならオートダイン・コンバータ+IF/AF レフの構成で楽勝ですね。 

そして一球式では、局発と IF/AF アンプの三機能を兼ねるものとすれば、アンプは共通機能、実際には二つの機能です。
IF/AF いずれも帯域が固定だから、原理的にはグリッドとプレートにそれぞれのトランス等を挿入することで完結、バイバス関係も両方に対応することになります。 バリコンを使用しないから接地の自由度が高く、可変周波の高一レフレックスよりは始末がよいです。
その上に載せる発振回路は、私たちが悩んだ奴と同じですね。

するとミキサーは別途にバランスド・モジュレータを使い、同調回路からタップダウン結合するか、広帯域トランス併用の非同調となります。
>> Radio News スガハラ 2011/05/22,21:47 No.720
どんなに突飛なアイデアでも同じ事を考えている人間が世界に少なくとも3人は居ると特許事務所の人から聞きました。そうですかすでに単球スーパーは空想でなく作られていたのですか?マイッタ、遅かった。実は去年の暮れに117P7−GT単球で高一にトライして巧くゆかず部品ごとゴミ箱に捨てました。そんな訳で201Aで周波数変換が出来るとなれば単球スーパーも可能かなと考えるに至りました。チョッとネバリが足りなかったようです。閑話休題。カナダにも春が来まして庭の木蓮が咲き、そろそろ藤が咲く頃です。昨日は近くのハイキングコースに行ってワラビを採って来ました。今は州花のトリリウムが何処にでも咲き乱れています。
>> ダブル・スレッド・・・お詫びとまとめ 宇多@茨城 2011/05/23,04:49 No.722
みなさんのお話を混乱させてしまい、大変失礼いたしました。
責任上からも、自己レスにてまとめさせていただきます、ハイ。(平伏)

スーパーヘテロダイン方式を構成するに必要な機能は、
能動素子三セット+検波素子二セットにて実現すると考えます。
(コンバータは局部発振+混合の機能で構成され、)
  発振機能は能動素子1を利用、
  混合機能には検波素子1(の非直線性)を利用、
  IF 増幅機能は能動素子2、
  IF から AF 成分を取り出すには検波素子2
  AF 増幅機能は能動素子3。

上記の能動素子三セットのうち2/3を兼用して、双三極管か三極五極管にて名目的に一球構成が、1/2/3を五極管一つで兼ねれば実質的に一球構成となる訳です。
検波素子はダイオード・ブリッジ等かな。 他に同調回路、インピーダンス整合トランス、バイパスなどのフィルタ類などの受動素子が必要です。
 
>> セルフ・コンバータ 宇多@茨城 2011/05/26,11:42 No.726
こんにちわ 
 古い教科書を見ていたら、自励方式の一石トランジスタによるコンバータ回路が「セルフ・コンバータ方式」として説明されていました。
 ベースに受信信号を入力、エミッタに発振同調回路のタップ、コレクタには発振同調回路への結合コイル、その下に IFT 一次側となっております。 但しベース、コレクタともにタップ・ダウンにてローインピーダンス対応しています。

 まるで三極管コンバータをソックリ写したみたい・・・NO.715 で便宜的に説明したオートダイン・コンバータに比べて、受信信号に正確に同調でき離れた IF にも適用でき、双三極管スーパーやら二石スーパーのコンバータに応用できます。 (なお、三極管ではグリッド入力のタップ・ダウンは不要、IFT 一次は結合コイルも可なるも選択度は劣ります。)
 


画像タイトル:img20110521004747.gif -(27 KB)

回路図です 宇多@茨城 2011/05/21,00:47 No.708 返信 (t)
水平管四球スーパーの回路図です。
>> 教えてください スガハラ 2011/05/21,06:20 No.709
回路図を見て、はじめAVCが無いぞと思ったらバリミューじゃなければ効かないから付けなかったと理解しまっしたが当たってますか?
それから周波数変換のプレートにIFとOCSコイルがシリーズに繋がっていますがIFの方が周波数が低いのでOCSをプレートにつないで次にIFにすると発振が強すぎるのでしょうか?教科書的には(水平出力管を周波数変換に使う教科書があればですが)ローカル発振信号がIFでトラップされそうですが?感度、安定性は如何でしょうか?テレビの水平出力管を周波数変換に使って成功した人としてギネスブックに載せられないでしょうか?
>> いろいろの・・・ 宇多@茨城 2011/05/21,10:33 No.710
こんにちわ。 

(1) シャープカットオフ管 IF-amp への AVC
 昔、6C6 などに掛けた作例がありました。  SG ドロッパRは単独に直列にして、ある程度高い値にしてブリーダは避けていました。 バイアスが深くなると SG 電流が減り SG 電圧が上がり、カットオフが甘くなる効果を狙ったものですが・・・リモート管みたいにギンギンには効かず、大信号でサチったりでした。
 このレシーバで上記を IF だけ実験したら、効きがわるく、音も悪くなるので止めました。 調整余地ありと思っています。 コンバータはクリティカルだから止めた方がよさそうです。

(2) コンバータのプレート負荷順と値
 Loc.osc のバリコンのローテータが独立でアースから浮いているなら上に持って行き、IFT を下にしてローLハイCにしてバイパス効果を得てゲインを損ねても安定化したい所ですが・・・そうは行かない訳です。
 この順番でもローLハイC IFT が望ましいですが、下方に同調外ししてもゲイン低下は似たようなものとゴマかして発振気味を抑えています。

(3) トラップ効果
 Loc.osc=(535~1605)+455kHz と IF=455kHz とが離れているから、概ねセーフですね。 Loc.osc のバリコンを全部抜いたあたりでは、IFT のグランド側・・・発振回路のバリコンのもつバイパス効果が減るのか、B 電源のバイパスが機能不足か、変な発振を起こしましたが、バリコンを大きくする訳にも行きません。 上端は1800kHz まで延ばせるけどトリマーを締めて 1600kHz までならセーフです。
  
(4) 受信周波数の下端
 むしろ G1 同調がアンテナ・コイルのLが過大でバリコン一杯の際に 500kHz 辺りになるとモゾモゾと Tg-Tp 発振の準備?で雑音が増えるので、規格の 535kHz ピタリにしたいです。

(5) コンバータ球の選択
 この回路もオートダイン・コンバータの一種ですね。 SG のない三極管も動作する筈で、水平偏向出力管も普通の出力管も本質的には問題はない筈ですが、Gm が高いので目的外の発振など副作用を起こし易く、旧型 RF 用シャープ五極管より使いにくい面があるでしょう。
 大昔のラジオでは 201A 一本で、FM チューナでは 6AQ8/2 で変換していましたが、IF 周波数が低く離れている点ではいずれも楽でしょう。
>> ウヒャー 宇多@茨城 2011/05/22,09:23 No.712
自己レスです。 再度の動作点検および修正中です。 まだまだ・・・。 

(1) 音が変・・・エイヤッの AF amp の負荷は低すぎ、75kΩに変更しました。
(2) コンバータの Ck/Rk は、結合コイルの下の方が測定するに正確で変更です。
  Ek=35V、Ik=7mA とはカットオフに近く、Esg=0V 近辺だから安定な筈です。

 コンバータの負荷順の設定は、レフレックス高一の RF/AF 入力・負荷設定と類似のような・・・。
>> 空想一球ラジオ スガハラ 2011/05/22,10:14 No.713
宇多さん、潮名さん 皆さん、今晩は
ご回答有難う御座います。実践的Know−Howの塊のラジオです。
201A一本で周波数変換させちゃう奥の手が昔開発されていたとは!であれば6AB6で周波数変換、スプリアス低減の為にIfを200Khz位にしてグリッドに戻して増幅、検波はゲルマ、低周波をまたグリッドに戻せば一球スーパーラジオが出来そうですが?昔の電話の信号は帯域3Khz程度を複数階建てにして一本の線で複数の音声を送ってましたから理論的に出来ないことはないと思うのですが。マー、頭の中で一球スーパーラジオが出来たことにしておきます。この空想ラジオは6AB6を使っているのでAVCもガンガン利いてます。しかし潮名さん、宇田さんが水平出力管を多数使う物量ラジオにたいして私の発想は何としみったれてて貧弱なことか。
>> 空想一球ですか・・・ 宇多@茨城 2011/05/22,19:51 No.719
こんにちわ。
さ〜て、一素子で構成できるのかチョット判りません。 コンバータ動作して得た IF 信号を、コンバータ自身に再入力して増幅するとなると、信号も負荷もコンバータ動作と増幅動作とは一緒、どうなるのか判りません。

一旦別の IF に変換するなら一素子必要。 弱いけど振幅変調だから二倍高調波も同じ波形、勝手に拾って入力し増幅し検波しますか・・・それでたとえば 200kHz に仮定したのですか?

マトモには、単球コンバータ + 単球 IF/AF レフ + 検波回路 の構成を考えます。 これなら三極五極管 + GeDi 検波にて完結します。

コンバータ回路は三極管部を利用します。 グリッドに受信信号をいれ、ゲインは低下するけれど動作安定のためプレート負荷の IFT 一次側は同調せずローインピ結合コイルとします。 局部発振回路は前掲図の「カソード結合〜プレート同調回路」に準じます。 IF/AF レフレックス部分は五極管部を利用します。 使用球は 6U8A/ 6BL8/ 6AW8-A 等を想定します。 さ〜て。
>> 回路修正・改善 宇多@茨城 2011/05/23,04:59 No.723
自己レスです。 再度の動作点検および修正中です。 まだまだ続々・・・。 

(1) 音が変・・・エイヤッの AF amp の負荷は低すぎ、75kΩに変更しました。
(2) コンバータの Ck/Rk は、結合コイルの下の方が測定するに正確で変更です。
  Ek=35V、Ik=7mA とはカットオフに近く、Esg=0V 近辺だから安定な筈です。
(3) AF amp の最適 Esg が球により微妙に相違。 500kΩB にて調整可に。


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