このアンプは以前関西の掲示板に一部の姿を載せましたが、既にデーターが消えていますので、改めて全体の姿を載せてみます。今のところこのアンプが最も大きいもので、使用している球はアンペレックスのZB3200というPa=2.5KWのものです。フィラメントだけで800Wという大飯食らいです。 構成は2B7−814×2−CV200−ZB3200というもので、回路は初段から終段までDC的につながっていて、終段のバイアス調整は初段のアノード電圧を変化させて調整します。ドライバーのCV200というめずらしい球を使っていますが、本来ここにはSTCの212Eを使っていましたがノイズが出たためCV200に変更しました。この球はフィラメントが酸化型で光は弱いですが、球の形状とアノードの大きさは212E以上です。出力はシングルで260Wと現在のところ自分のアンプでは最大です。 ところで、このアンプはH=1400mm W=750mm D=600mmで重さは140kgというものですから全国大会には持って行けそうにありません。実際引越しには分解して持ってきましたが,現在の場所で復元するのに1ヶ月かかりました。