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折りたたむ
次は211最終段です。
次はカソードチョークモジュールです。
電源部分は複雑になっているのでご容赦。まず初段とドライバです
周波数特性です。特に問題はありません。重低音がかなり感じられるのですが低音が特に上がっているわけではないので、何が違うのでしょうか。とにかくご機嫌な音ですね。
すばらしい測定結果ですね。回路図を拝見したいのですが、どこにアップされているのでしょうか。
歪率です。負帰還約8dBで2%で12Wでています。DFは無帰還で約3、負帰還をかけて約10ですので、無帰還でも十分いけます。
動作点は、Ep=788V、Ip=78.5mA、Eg=-46です。最大出力は25Wまで伸びています
ついに211シングルの試験機までたどり着きました。初段、ドライバ、カソードチョークはSV811のものを流用しています。終段のみを新しく交換しています。なかなかのど迫力です。特に低音が響きます。次は805に挑戦です。
引用頂いた「閑人」です。善本さんの所で聞いた「YASUE」さんのSV572−3の音が余りにも印象的だったので、私も頑張ってSV572−30を春日無線で購入しました。2本で28000円と清水の舞台から飛び降りた気持ち。無調整でそのまま812Aと差し替えできますが、柔らかくて間の抜けた感じ。P電圧を430V・115mA、G電圧20Vに調整したら音に張りが出て素晴らしい音になりました。最大出力は20Wくらい。宍戸先生自作の805SEの修復と平行してやっていたので、測定はまだやっておりません。宍戸先生自作の805SEと併せて何処かで試聴会をやりたいと思っています。
SV811-10の音もなかなかのものですよ。今はしばらくこれでジャズを堪能しようと思っています。また近いうちに私も211と805のカソードチョークドライブをやろうと思っています。
閑人氏のHPには812Aのカソードチョークが紹介されています。812AはSV811-10よりもμが倍くらいありますが、中国品が安価であり、私も試してみました。812Aは全体的にまろやかな音でそういう意味では聞きやすいと思います。ただしジャズ、例えばビルエバンスのピアノと共演者のベースの音を聞き比べるとはるかにSV811-10の方が明瞭に美しく聞こえます。SV811-10はその分聞き疲れする音かも知れません。しかしジャズを静かに聴くにはSV811-10の方がはるかに適してるようです。
周波数特性は、無帰還で高音部にこぶがありますが、負帰還をかけるとほとんど暴れはありません。問題の音ですが、非常に素直な音がします。特に中音から高音はきれいです。低音に少し不満がありますが、ソフトン以外のOPTも試して見たいと思っています。財布との相談ですのでまた半年はかかるかもしれません(-_-;)。
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